こんにちは!
お子さんとの寝かしつけって、毎晩の大仕事ですよね。絵本タイムは一日の締めくくりの、大切なリラックスタイム。とはいえ、「寝る前にはどんな本がいいのかな?」と悩むママパパも多いのではないでしょうか。
ワクワクしすぎる冒険物語は目が冴えてしまいそうだし、あまり退屈な話も物足りない…。実は、そこで目を向けてほしいのが「英語絵本」の存在なんです。英語と聞くとちょっと特別に感じるかもしれませんが、やさしい寝かしつけ絵本なら日本語の読み聞かせと同じように心が落ち着きます。
もちろん「英語なんてうちに限って…」と尻込みする必要はありません。大事なのは親子で楽しく読めること。よく聞く一般論にとらわれず、いつもの読み聞かせに少しだけ新しい要素を足してみる――そんな気持ちで選んだのが以下の10冊です。
とはいえ、寝かしつけは親子それぞれのお好みもありますし、ここで紹介するのがすべての正解とは言えません。どの本も親しみやすく工夫されたお話なので、気になる1冊があればぜひページをめくってみてくださいね。
というわけで、これから寝る前にぴったりの英語絵本を1冊ずつご紹介していきます!
- 1 『Good Night, Gorilla』🦍 – 寝かしつけにもぴったりの英語絵本
- 2 『Nighty-Night』🌛 – お風呂も歯磨きも楽しくなる寝る前ルーティン絵本
- 3 『Where is the Green Sheep?』🐑 – 色や反対語が楽しく学べる探し絵本
- 4 『Maisy’s Bedtime』🐭 – グズグズ解消!メイシーちゃんの楽しい寝かしつけ
- 5 『Goodnight Moon』🌙 – 穏やかな夜を迎えるクラシックな名作
- 6 『Owl Babies(よるのおるすばん)』🦉 – お母さんを待つフクロウの心温まる物語
- 7 『The Going-To-Bed Book』🚿 – 船の上で動物たちが準備するユーモラスな寝る前絵本
- 8 『Ten Little Fingers and Ten Little Toes』🖐️ – 世界中の赤ちゃんを祝うあたたかいお話
- 9 『Big Kid Bed』🛏️ – ベビーベッド卒業の嬉しさとちょっぴり不安を描くお話
- 10 『Good-Night Owl!』🦉 – 繰り返しフレーズでクスッと笑える楽しいお話
- 11 最後に:親子で穏やかな寝かしつけ時間を楽しもう
『Good Night, Gorilla』🦍 – 寝かしつけにもぴったりの英語絵本
この絵本は、夜の動物園が舞台。おじさん(飼育員さん)が檻の前で「Good night, Gorilla.(おやすみ、ゴリラさん)」と声をかけると、ゴリラさんがこっそりおじさんから鍵を盗み出してしまいます。その後も、おじさんが「Good night, Elephant.」「Good night, Lion.」と次々と動物に挨拶していくと、裏ではゴリラさんが鍵で檻を開けて友だちを解放し、こっそり行列をつくっておじさんの後をついていくんです。
このお話のいいところは、文がとにかく短くてシンプルなこと。実際、出てくる英語はほとんど「Good night, ○○.」という一言だけ。お子さんと一緒に「おやすみ!」の挨拶を言い合いながら読み進められるので、初めての英語絵本でもママパパは安心です
動物の名前(ゴリラ、ゾウ、ライオン…)もたくさん出てくるので、遊びながら動物の英語も覚えられます。イラストはユーモアたっぷりで、鍵を抱えたゴリラのいたずら顔や、最後に動物たちが大行列になる様子が「どうなるの?!」と自然に次のページをめくりたくなりますよ。お話そのものが面白いので、英語がわからなくても絵を見て楽しめるのもポイントです。
こんにちは!お子さんとの、寝る前の絵本タイム。一日の終わりにある、あの穏やかな時間は、親にとっても子どもにとっても、かけがえのない宝物ですよね。でも、ベッドタイムに読む本って、意外と選ぶのが難しかったりしませんか? あまりワ[…]
『Nighty-Night』🌛 – お風呂も歯磨きも楽しくなる寝る前ルーティン絵本
「ごはんが終わったら、さあお風呂!歯みがき!そしておやすみ…」と頭では分かっているのに、なかなかルーティンを受け入れないお子さんも多いもの。「イヤイヤ!」と逃げまわったり、遊びに夢中で動かないとき、毎晩ヘトヘト…という経験ありませんか?この絵本は、そんな毎晩のイライラを一気に笑いに変える発想がポイント。
夕焼けをバックに、元気いっぱいの赤ちゃんが裸でダンスしたり、もじゃもじゃの髪を洗って「Tubby scrubby!(バスタブでゴシゴシ!)」、歯磨きで「Brushy toothy!(歯ブラシでシャカシャカ!)」と体を洗い流す場面が連続します。パジャマに着替えたらママにキス、ぬいぐるみをぎゅーっ、お布団で読み聞かせ…最後はママパパからの「おやすみのチュー」で大満足!
特に英語の言い回しがかわいくて、「Brushy toothy」「Tubby scrubby」のようなリズミカルな幼児語は、親子でマネするだけで笑えてくるほど。夕日とともに「Bye-bye, sun. Hello, Moon!(おひさま、さようなら。お月さま、こんにちは)」とあいさつするフレーズも素敵です。普段だとつまらないルーティンも、絵本のセリフを真似して「Brushy toothy time!」と言うだけで、いつもの風景が遊びに変わるかもしれません。寝る前の準備を楽しい冒険にしてくれる、陽気でハッピーな一冊です。
こんにちは!「ごはんの後は、お風呂!歯磨き!そしておやすみ!」…この寝る前のルーティン、頭では分かっていても、なかなかスムーズにいかないのが現実ですよね。「イヤだー!」と逃げ回るお子さんを追いかけたり、遊びを中断できずにグズグズが始[…]
『Where is the Green Sheep?』🐑 – 色や反対語が楽しく学べる探し絵本
開くと、まずは青いヒツジさんと赤いヒツジさんがお目見え。その次のページには、お風呂に入っているヒツジさん、もうベッドに入っているヒツジさん…と、いろいろなヒツジたちが次々に登場します。でも「あれ?みどりのヒツジがいない!」と、ページをめくるたびに「Green sheep, where are you?(みどりのヒツジはどこ?)」と問いかけるしかけが楽しい絵本です。
文章は英語でほとんど「Here is the ___ sheep.(ここに〇〇なヒツジさんがいるよ)」という繰り返しなので、リズムよく読めます。色(blue, red)や「up/down」「near/far」のような反対言葉が随所に登場するので、遊び感覚で自然に覚えられます。
例えば「Here is the blue sheep.(ここに青いヒツジさん!)」と読むたびに、「あ、青だね」「次は赤い!」なんてお子さんとクイズみたいにやり取りしても盛り上がりそうです。ページいっぱいに描かれたキュートな羊たちを探しながら、ゆったりとした気持ちでベッドタイムを楽しめる一冊ですよ。
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『Maisy’s Bedtime』🐭 – グズグズ解消!メイシーちゃんの楽しい寝かしつけ
おなじみのネズミのメイシーちゃんとパンダくんが主人公。朝から遊びまくって元気いっぱいのふたりも、そろそろ寝る時間になりました。まずは寝室のカーテンを閉めてフクロウさんに「Good night!(おやすみ)」と言ったり、顔を洗ったり、歯をシャカシャカ磨いたり。かわいいパジャマに着替えたらベッドへ、そして最後はママの読み聞かせタイム、ぎゅーっとハグして「おやすみなさい」です。
ところが、ページの最後でメイシーちゃんが「あれ、パンダくんはどこ?」とモジモジ。よく見ると、パンダくんがおもちゃ箱に隠れて「あら、大事な用事を忘れてた!」というオチが待っています。
このお話のすてきなところは、まるで自分の子のようにリアルな「寝る前のやることリスト」がそのまま描かれていること。着替え、歯みがき、絵本といった習慣をメイシーちゃんと真似しながら読み進めると、まるで絵本が夜の支度のテンションを上げてくれる感じがします。
また英語のセリフも日常的で、「It’s bedtime for Maisy and Panda.(メイシーとパンダの寝る時間ですよ)」や「Maisy puts on her pajamas.(メイシーはパジャマに着替えます)」など、優しい声で何度か繰り返されます。お子さんの名前を入れて語りかけてみると、「ほら、〇〇ちゃんも寝る時間だよ」という呼びかけになるので、寝る前の合言葉みたいに使えます。実際、うちの子もこの本で「パジャマに着替えるの?」と聞かれると、楽しんで着替えに向かうことがありました。こんな風に、メイシーちゃんと一緒にルーティンをワクワク楽しめる一冊です。
こんにちは!「もう寝る時間だよー!」と声をかけても、遊びに夢中な子どもたちの耳には、なかなか届かないものですよね。「まだ眠くない!」「もっと遊びたい!」と元気いっぱいなのは嬉しいけれど、親としては「お願いだから、そろそろ寝ておくれ…[…]
『Goodnight Moon』🌙 – 穏やかな夜を迎えるクラシックな名作
部屋にあるものすべてに「おやすみ」を言っていく、まるで絵の中の世界が眠りにつく儀式のようなお話です。広い緑色の部屋には電話や赤い風船、椅子に座ったクマの絵、そして空飛ぶ牛の絵。猫ちゃん、手袋、おもちゃのおうち、お粥の入った器…など、どれも一つひとつに「Goodnight…(おやすみ)」と主人公のウサギが声をかけていくんです。75年以上も世界中で読み継がれるこの絵本は、まさに英語圏で「最高のベッドタイム絵本!」と信じられている一冊。
詩のように美しいリズムと言葉の繰り返しが心地よく、「Goodnight room.」「Goodnight moon.(お部屋さん、おやすみ。お月さま、おやすみ)」というフレーズをお子さんと交代で言い合っても楽しめます。
とくに最後に「Goodnight stars, goodnight air…」と、部屋だけでなく月や星、壁の隅、静かなおばあさんにまでおやすみを言い終えると、一日の終わりの安心感に包まれますよ。どんなに泣いていたり元気でも、この本を静かに読み進めるうちに、ゆっくり夢の世界に引き込まれていく不思議な魅力があります。
こんにちは!お子さんを寝かしつける時、どんな絵本を読んでいますか? ワクワクする冒険のお話もいいけれど、ベッドタイムには、やっぱり心が穏やかになるような、静かな一冊を選んであげたいものですよね。実は、世界中の親子が「これぞ最高の[…]
『Owl Babies(よるのおるすばん)』🦉 – お母さんを待つフクロウの心温まる物語
「よるのおるすばん」という邦題で親しまれる名作。小さな3羽のフクロウ(サラ、パーシー、ビル)が真夜中に目を覚ましたら、ママがどこにもいません! ふたりは「ママはすぐ戻ってくるよ」「食べ物を取りに行ったんじゃない?」と少し強がりますが、ビルは「I want my mummy!(ママがほしいよ!)」と正直な気持ちを口にしてしまいます。
静かな森の中、不安そうなフクロウの赤ちゃんたちをユーモラスなイラストで描きながら、ついにママが「フッフー」とやさしく帰ってくる瞬間に安心の涙があふれます。
このお話のいいところは、子どもの不安やさみしさにやさしく寄り添っている点。特別に難しい英語は出てきませんが、「I want my mummy!」のような切実なセリフは、お子さんの気持ちを代弁するのにぴったり。読み聞かせでは「大丈夫、お母さんは必ず戻ってくるよ」と語りかけることで、親子で心がほっと落ち着きます。夜の静けさと絵の美しさが相まって、おやすみ前の読み聞かせに心地よいぬくもりを添えてくれる一冊です。
こんにちは!一日の終わりに、お子さんを優しく抱きしめて絵本を読む時間って、本当にかけがえのない宝物ですよね。特に、寝る前の読み聞かせは、お子さんの心を落ち着かせ、穏やかな気持ちで眠りについてもらうための、大切な親子のコミュニケーショ[…]
『The Going-To-Bed Book』🚿 – 船の上で動物たちが準備するユーモラスな寝る前絵本
サンドラ・ボイントン作の人気ボードブック。夜になり、波に揺られる大きな船の上でたくさんの動物たちが次々にお風呂の準備を始めます。ゾウはお風呂で体を洗いながら「scrub scrub scrub!(ゴシゴシゴシ!)」、ブタは自分で歯を磨き、「歯、はみがきだよ!」と大声で宣言したり、サイ、ライオン、ヘビまで思い思いに寝る前の支度をします。そして最後にみんなで一列に並んで「They rock and rock and rock to sleep.(ゆらゆらゆら…)」と、船の優しい揺れの中で眠りにつくんです。
繰り返しのリズムとコミカルな動物の絵が超キュートで、何度読んでも楽しい気分になります。特に「scrub scrub scrub!」のくだりは、子どもが風呂に入りたくなる魔法のようなフレーズ。親子で「Let’s scrub scrub scrub your back!(背中をゴシゴシしようね!)」と歌うように言うだけで、お風呂タイムが一気に盛り上がります。
また最後の「rock…to sleep」は赤ちゃんを抱っこしてトントンしてあげる感覚そのもの。英語を知らなくても、音の響きに合わせて体をゆらしながら読むと、まるで船旅に出たような特別な雰囲気になる一冊です。
こんにちは!「もう寝る時間だよー!」と声をかけても、遊びに夢中な子どもたちの耳には、なかなか届かないものですよね。「まだ眠くない!」「もっと遊びたい!」と元気いっぱいなのは嬉しいけれど、親としては「お願いだから、そろそろ寝ておくれ…[…]
『Ten Little Fingers and Ten Little Toes』🖐️ – 世界中の赤ちゃんを祝うあたたかいお話
赤ちゃんの小さな手や足って、どうしてこんなに愛おしいのでしょう。生まれたての赤ちゃんがいろんな国で生まれる風景を見せながら、「ほら、この子は10本の指と10本のつま先をもって生まれたんだよ」という当たり前だけど尊い事実を、リズミカルな言葉で何度も何度も教えてくれる絵本です。
寒いところや暑いところ、丘の上でも雪の上でも生まれてきた赤ちゃんたちの肌や髪の色は違っても、みんなに共通しているのは“Ten little fingers and ten little toes(みんなが知っているように、10本の指と10本のつま先がある)”こと。読み進めていくと、最後にパパやママの「わたしの赤ちゃん」も登場するので、読んだ後は自分の子が特別に感じられてじんわり泣きそうになります。
詩のような美しい言葉のリズムが最大の魅力で、読み聞かせはまるで優しい子守唄。難しい英語はほとんど出てこないので、耳で聞いているだけで「なるほどねー」と日本語でわかる言葉がいくつもあります。例えば“As everyone knows(みんなが知っているように)”というフレーズが繰り返されるたび、お子さんは「そうだね、そうだね」と優しく頷く気持ちになるかもしれません。赤ちゃんの指や足先をやさしく触りながら読むと、さらに幸せな気分になれるおすすめのベッドタイム絵本です。
こんにちは!生まれたばかりの赤ちゃんの、あの小さな手や足。きゅっと握られた指をそっと開いてみたり、思わず足の裏をこちょこちょしてみたり。ぷにぷにのほっぺや、ふわふわの髪の毛も、どうしてこんなに愛おしいんだろうって、不思議に思うこと、[…]
『Big Kid Bed』🛏️ – ベビーベッド卒業の嬉しさとちょっぴり不安を描くお話
「やったー!ぼく、今日からこの大きなベッドで眠るんだ!」と大喜びする男の子。でも電気を消してみると、「あれ…ベッド高くない?落ちちゃったらどうしよう…」と急にドキドキ。慣れない大きなベッドに、たちまち不安になってしまう姿がユーモラスに描かれています。お話のラストには、男の子がこっそりベッドを抜け出して家族の寝姿をのぞくシーンがあり、パパママ、犬やネコが気持ちよさそうに眠っている姿を見てホッとする展開がとっても可愛いんです。
この絵本には子どもの「正直な気持ち」がストレートに書かれていて共感必至。英語のフレーズもシンプルで、「What if I fall?(もし落ちたらどうしよう?)」や「I don’t want to!(やりたくない!)」といった、不安やイヤイヤをそのまま言える言葉が出てきます。
寝る前に子どもが少し怖がっていたりするとき、「I’m scared(ちょっと怖いよ)」を教えてあげると、安心してくれるかもしれません。ベビーベッド卒業は大きな成長だけど緊張も伴うもの。『Big Kid Bed』を読み聞かせしながら、「初めてのことは誰でも緊張するよ、大丈夫だよ」と声をかけてあげれば、親子でほっとできる瞬間になりますよ。
こんにちは!子どもの成長には、いくつもの「初めて」がつきものですよね。初めての一歩、初めての言葉、そして…初めての「大きなベッド」。親としては「大きくなったなぁ」なんて、感慨深い気持ちでいっぱいになる、この大きな節目。子ども[…]
『Good-Night Owl!』🦉 – 繰り返しフレーズでクスッと笑える楽しいお話
昼間、フクロウさんはどうしても眠りたくなってしまいました(フクロウさんは夜行性なので当然ですね!)。ところが、森の仲間たちは元気いっぱい大運動会中!「ブンブン…ブンブン!」とハチが飛び回り、「カリカリ、クルル…」とリスが木の実をかじる音、コツコツコツ…とキツツキが木をつつく音があちこちから聞こえてきて、フクロウさんは眠ろうとするたびに起こされてしまいます。ようやく静かな夜になって「さあ眠れる」と思いきや、最後にもっと大きな音がドーン!…と、ページをめくるたびに動物たちのオノマトペ(擬音語)が飛び交うユーモラスなストーリーです。
この絵本は英語が苦手なパパママでも読みやすいのも魅力。ほとんどが「The [動物] [鳴き声]… and Owl tried to sleep.(~が~と鳴き、フクロウは眠ろうとした)」というフレーズの繰り返しなので、暗記してリズムよく読むだけで物語がスラスラ進みます。擬音語は日本語とちょっと違う「buzz buzz」「crunch crunch」「whack whack」などが出てくるので、読むだけで親子で声を出して真似したくなるはず。
最後に決まり文句の形がちょっぴり変わるところがクライマックスなので、「どんな音が出てくるかな?」と親子で予想しながら読むと楽しいですよ。寝る直前に読む絵本としては少し変わり種ですが、くすっと笑いながら読むうちに、いつのまにか笑顔で「おやすみなさい」と言える一冊です。
こんにちは!「さあ、寝る時間だよ」と誘っても、お子さんが「まだ眠くない!」と元気いっぱいなこと、ありますよね。かと思えば、やっと寝てくれた…と思った瞬間に、ちょっとした物音で目を覚ましてしまったり。寝かしつけって、本当に根気がいるお[…]
最後に:親子で穏やかな寝かしつけ時間を楽しもう
いかがでしたか? 寝る前に英語の絵本を読むと、何だか特別な気がするかもしれません。でも大切なのは「親子が一緒に絵本の世界を楽しむこと」です。
今回ご紹介した本はどれも、絵本を通じて親子の会話やスキンシップが生まれる工夫がいっぱい。英語のフレーズに敏感になりすぎず、むしろ「一緒にGood nightと言ってみよう」「シュッシュッて面白い音だね!」と気軽に遊んでみてください。
寝かしつけに「これが正解」という形はありません。
でも、絵本を通して子どもが安心して、心がふわっとゆるむ時間があればそれで十分。
ページをめくるたび、今日いちにちの小さな出来事を思い出しながら、「おやすみ」と笑い合える――そんな夜が増えたら素敵ですね。