「これ使っていい?」
「外で遊んでもいい?」
「トイレに行ってもいい?」
子どもとの毎日の中で、「〜してもいい?」はかなりよく出てくる言葉です。
英語にすると、まず覚えたいのがCan I …?
ところが英語を勉強していると、May I …? や Could I …? も出てきます。
どれも日本語では「〜してもいいですか?」と訳せるので、ここで少し迷うんですよね。
ざっくり覚えるなら、この3つ。
- Can I …?:普段の会話で使いやすい
- Could I …?:Can Iより少し丁寧
- May I …?:より改まった場面で使いやすい

3つとも、自分が何かをしてよいか許可を求めるときに使えます。
ただ、子どもが最初に使うなら、まずCan I …?からで十分です。
Can I …?|普段の「〜していい?」
家や友達との会話なら、まずこれ。
Can I + 動詞の原形 ?
「〜していい?」「〜してもいいですか?」
- Can I play outside?
外で遊んでいい? - Can I use this?
これ使っていい? - Can I have some water?
お水をもらっていい? - Can I sit here?
ここに座っていい?
どれも、子どもの生活の中ですぐに使えそうな表現です。
canというと「〜できる」という能力の意味を先に覚えることがありますが、Can I …? は日常会話で普通に使われる「〜してもいい?」の言い方。
「Can I…? は間違いで、May I…? が正しい」と覚える必要はありません。
普段の会話なら、まずCan I …?。ここから始めるのが分かりやすいです。
Could I …?|少し丁寧に聞きたいとき
次はCould I …?。
こちらも「〜してもいいですか?」ですが、Can Iより少し丁寧な聞き方になります。
- Could I borrow your pen?
ペンをお借りしてもいいですか? - Could I sit here?
ここに座ってもいいですか? - Could I ask a question?
質問してもいいですか?
子どもなら、Can Iを覚えたあとに、
「もう少し丁寧に聞きたいときはCould Iもあるよ」
くらいで十分。
最初から3種類を全部使い分けるより、まずCan Iを使えるようにして、あとから表現の幅を広げるほうが自然です。
May I …?|もっと改まった「〜してもよろしいですか?」
May I …? も、許可を求めるときに使います。
日本語にすると、「〜してもよろしいですか?」くらいの少し改まった響き。
- May I come in?
入ってもよろしいですか? - May I ask a question?
質問してもよろしいですか? - May I use your phone?
電話をお借りしてもよろしいですか?
最初はこの違いだけで十分。
Can I = 普段使い
May I = ちょっと改まった言い方
子どもにはどれから教えればいい?
最初の一つなら、Can I …? を軸にするのがおすすめです。
理由は単純。すぐ使えるから。
- Can I watch TV?
テレビ見ていい? - Can I eat this?
これ食べていい? - Can I open it?
開けていい? - Can I go outside?
外に行っていい?
家の中だけでも、使える場面がいくつもあります。
子どもに伝えるなら
難しく「許可を求める表現」と覚えるより、Can Iの後ろに自分がやりたいことを置くくらいの感覚から始めればOK。
Can IとCan youは何が違う?
ここも一緒に整理しておくと、かなり使いやすくなります。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| Can I …? | 私が〜してもいい? |
| Can you …? | あなたが〜してくれる? |
Can I …? は「私がする」。
Can you …? は「あなたがする」。
Iなのか、youなのかを見るだけで、誰が動くのかが分かります。
Can I open the door?
ドアを開けてもいい?
Can you open the door?
ドアを開けてくれる?
相手に何かをお願いするときは、Could you …? にすると、Can youより丁寧な言い方にもできます。
「いいよ」は英語でどう返す?
Can I…? と聞かれたら、返事も難しく考えなくて大丈夫。
- Sure. いいよ。
- Of course. もちろん。
- Go ahead. どうぞ。
文法の練習では、Yes, you can. ももちろん使えます。
でも親子の会話なら、
Can I have some juice?
Sure.
くらいの短いやり取りでも十分。
むしろ、このくらい短いほうが日常の中では使いやすいですよね。
絵本でCan I・May Iを見つけてみよう
このサイトには、Can IやMay Iがタイトルや物語に登場する英語絵本もあります。
『Can I Play Too?』
タイトルのCan I play too?は、「ぼくも一緒に遊んでいい?」という意味。
幼児向け英語絵本『Can I Play Too?』の記事を見る
『Can I Be Your Dog?』
Can I be your dog?なら、「あなたの犬になってもいい?」。
英語絵本『Can I Be Your Dog?』の記事を見る
『MAY I PLEASE HAVE A COOKIE?』
こちらはMay I …?がタイトルに入った絵本。
May I please have a cookie?で、「クッキーをいただいてもいいですか?」という丁寧なお願いになります。
英語絵本『MAY I PLEASE HAVE A COOKIE?』の記事を見る
『Mr Gumpy’s Motor Car』
『Mr Gumpy’s Motor Car』でも、「〜してもいいですか?」と許可を求める英語を物語の中で楽しめます。
一般英語の記事+絵本記事でつなげる
ここでCan IとMay Iの違いを知ってから、実際の絵本で使われ方を見る。文法だけで覚えるより、場面と意味がつながりやすくなります。
まとめ|迷ったらまずCan I …?から
「〜してもいい?」と英語で言いたいなら、まずはCan I …?
少し丁寧に聞きたいならCould I …?。
さらに改まった場面ならMay I …?。
大切なのは、3つの丁寧さを丸暗記することより、子どもが本当に言いたいことと結びつけること。
Can I play?
Can I use this?
Can I have some water?
まずCan Iの一文が自然に出るようになったら、Could IやMay Iにも少しずつ広げていけば十分です。