「友だちを誕生日パーティーに招待した」
「パーティーに招待された」
「招待状をもらった」
日本語ではどれも「招待」という言葉を使いますが、英語では言い方が少しずつ変わります。
先に答えると、
- 招待する = invite
- 招待される = be invited
- 招待・招待状 = invitation
特に「招待される」を英語で言いたいときは、be invited を使います。
似ている単語なので混乱しやすいですが、「する側」「される側」「招待そのもの」に分けると覚えやすくなります。
| 日本語 | 英語 | 例文 |
|---|---|---|
| 招待する | invite | I invited Tom to my party. |
| 招待される | be invited | I was invited to the party. |
| 招待・招待状 | invitation | I got an invitation. |
ここから、子どもにも身近な誕生日パーティーなどを例にしながら、3つの違いを見ていきます。
inviteは「招待する」
invite は「人を招待する」という意味の動詞です。
たとえば、
I invited Tom to my birthday party.
私はトムを誕生日パーティーに招待しました。
という使い方をします。
基本の形は、
invite + 人 + to + 場所・イベント
です。
I invited Emma to the party.
私はエマをパーティーに招待しました。
She invited me to her house.
彼女は私を家に招待してくれました。
日本語では「パーティーに友だちを招待する」と考えますが、英語では誰を招待するのかを invite のすぐ後ろに置くのがポイントです。
「招待される」は英語でbe invited
自分が誰かから招待された場合は、be invited を使います。
invite が「招待する」なので、受け身の形にすると「招待される」になります。
I was invited to the party.
私はそのパーティーに招待されました。
現在のことなら、
I am invited to the party.
過去のことなら、
I was invited to the party.
複数の人なら、
We were invited to the party.
のように、前の be 動詞が変わります。
invitedの意味は?
invited は、invite の形が変わったものです。
be invited の形になると、「招待される」という意味になります。
たとえば、
She was invited to the party.
彼女はパーティーに招待されました。
となります。
「invited=招待された」と丸ごと覚えるより、
- invite = 招待する
- be invited = 招待される
とセットで覚えると分かりやすいですね。
invitationは「招待・招待状」
invitation は動詞ではなく名詞です。
「招待」という意味のほか、実際に届く「招待状」を指すこともあります。
I got an invitation.
招待状をもらいました。
Thank you for the invitation.
招待してくれてありがとう。
invite と形が似ていますが、
- invite = 招待する
- invitation = 招待・招待状
と分けて覚えると分かりやすいですね。
「招待状を受け取らなかったのですか?」は英語で?
「招待状を受け取らなかったのですか?」と言いたいときには、
Didn’t you get an invitation?
と言えます。
get an invitation で「招待状をもらう・招待を受ける」という意味です。
もう少し直訳に近く、
Didn’t you receive an invitation?
とすることもできます。
receive は「受け取る」という意味ですが、日常会話では get を使うとやわらかく自然な言い方になります。
「どうして私は招待状を受け取らなかったの?」は?
自分だけ招待されなかったときには、
Why didn’t I get an invitation?
どうして私は招待状をもらわなかったの?
と言えます。
また、
Why wasn’t I invited?
どうして私は招待されなかったの?
という言い方もできます。
似ていますが、少し見るところが違います。
- Why didn’t I get an invitation?
招待状が届かなかったことに注目 - Why wasn’t I invited?
自分が招待されなかったことに注目
どちらも「自分だけ呼ばれなかった」という場面で使える表現です。
invite・be invited・invitationを比べてみよう
3つを同じ場面で並べると、違いがさらに分かりやすくなります。
招待する人
I invited Lucy to my party.
私はルーシーをパーティーに招待しました。
招待された人
Lucy was invited to my party.
ルーシーは私のパーティーに招待されました。
招待状
Lucy got an invitation to my party.
ルーシーは私のパーティーの招待状を受け取りました。
同じ出来事でも、誰の側から見るかによって英語表現が変わります。
子どもと練習するときには、
「招待する人はどっち?」
「招待された人はどっち?」
と登場人物を変えて考えてみると、受け身の感覚もつかみやすくなります。
絵本の中でも「招待する・される」が分かる
こうした英語表現は、単語だけで覚えるより、物語の中で見ると意味がつかみやすくなります。
招待されなかった気持ちを描いた『JUST NOT INVITED』
「自分だけ招待されなかったらどう感じる?」
そんな場面を描いた英語絵本が『JUST NOT INVITED』です。
invite、invited、invitation といった今回の表現を、友だち関係の物語と一緒に見ることができます。
『JUST NOT INVITED』のあらすじ・英語表現を見る
「パーティーに招待された!」を楽しむ絵本
反対に、「パーティーに招待された!」という場面から始まるのが『I Am Invited to a Party!』です。
今回覚えた be invited を、物語の中で確認できます。
『I Am Invited to a Party!』のあらすじ・英語表現を見る
まとめ|inviteは「する」、be invitedは「される」
- invite = 招待する
- be invited = 招待される
- invitation = 招待・招待状
最初は細かい文法を全部覚えなくても、
invite は「する側」
be invited は「される側」
と分けるだけでも、かなり分かりやすくなります。
そして、
I invited my friend.
I was invited.
のように、主語を入れ替えて声に出してみるのもおすすめです。
英語は、単語だけを見るより「誰が何をしたのか」を場面ごと覚えると、ぐっと使いやすくなります。