英語絵本「Triangle」

英語絵本「Triangle」三角さんと四角さんのおはなし

英語絵本「Triangle」の読み聞かせです。

三角さんが四角さんの元へいたずらを仕掛けに行って、逆に仕返しされるというシンプルなお話しです。

トライアングルは幼稚園などでも使いますし、小さなお子さんも耳に馴染んでいて(三角形)だとすぐにわかるかもしれませんね。

簡単なストーリーですが、文章中には英会話でよく使われる言葉が出てきます。walked out(出て行った)(walked past(歩いて通った)walked up(歩み寄る)。いろいろな歩き方がイメージできそうです。

もうひとつ、ちょっとわかりずらいのがup to~
upは(すっかり)とか(・・し尽くす)感じで、toには(~に到達する)イメージがあるので、そういう意味のこもった(~まで)と訳してみました。

 

This is triangles.
これは三角。

This is Triangle’s house.
これは三角さんの家。

This is Triangle in his house.
これは彼の家の三角さんです。

And that is Triangle’s door.
そしてあれは三角さんのドア

 

One day Triangle walked out his door and away from his house.
ある日、三角さんは自分の家のドアから出かけていった。

He was going to play a sneaky trick on Square.
彼は四角さんにこっそりいたずらをするつもりだった。

He walked past small triangles
彼は歩いて小さな三角を通り過ぎ、

and medium triangles and big triangles.
そして中くらいの三角と大きな三角を抜けた。

 

He walked past shapes that weren’t triangles anymore.
彼はもはや三角ではなくなった形を通り過ぎた。

 

They were shaped with no names.
彼らは名前のない形をしていました。

He walked until he got to a place  where there were squares.
彼は正方形がある場所に行くまで歩いた。

 

Still thinking of his sneaky trick,
まだ彼のこっそりいたずらを考えながら、

he walked past big squares
彼は歩いて大きな正方形を通り過ぎ、

and medium squares and small squares.
そして中くらいの正方形と小さな正方形を通り抜けた。

 

until he got two squares house.
彼が2つの正方形の家につくまで。

 

“Now,” said Triangle.
「さあ、」と三角さん。

“I will play my sneaky trick.”
「私はこっそりいたずらを仕掛けよう」

Triangle walked up the Square’s door and said “HISS!” just like a snake .
三角さんは四角さんの家のドアに歩み寄り、まるでヘビのように「シュー!」と言った。

 

Square was afraid of snakes.
四角さんはヘビを恐れていた。

“Oh me oh my!” said Square.
「ああ、ああ、私!」と四角さん

“Go away, you snake! Leave my door!”
「あっちへ行け、へび! 私のドアから離れろ!」

“HISS!” said Triangle.
「シュー!」と三角。

“HISS! HISS! HISS!”
「シュー!シュー!シュー!」
“Oh dear dear dear!” said Square.
「おぉ、よしよしよし」と四角さん

“How many snakes are out there? Ten?
「どれくらいのヘビが、向こうにいますか?10?

Ten million? Go away, snakes!”
1000万? あっちへ行って、へび!」

 

Triangle could not hiss anymore.
三角形は、もうシューッという音を立てることができませんでした。

 

He was laughing too hard.
彼は、あまりに激しく笑っていました。

“Triangle!” said Square.
「三角さん!」と四角さんは言いました。

“Is that you?”
「あなたですか?」

“Yes!” said Triangle.
「はい」と三角さん。

“I know you are afraid of snakes.
「あなたがヘビを恐れていることは分かっています。

I have played a sneaky trick on you!”
私はあなたにこっそりいたずらをした!」

 

Square ran after Triangle, past small squares
四角さんは三角さんを後に走り去り、小さな四角を通り越し、

and medium squares and big squares.
そして、中くらいの四角と、大きな四角を通り越した。

 

He ran past the shapes with no names,
彼は、名前のない形を通り越して走りました、

 

past the big triangles and medium triangles and small triangles.
大きい三角形と中程度の三角形と小さな三角形を過ぎて。

 

up to Triangle’s house and right through his door.
三角さんの家のドアのそばまでやってきた。

Almost.
もう少しのところで。

“You are stuck!” Triangle laughed and laughed.
「あなたは動けないです!」と、三角さんは笑って笑って言いました。

Then he stopped.
それから、彼は立ち止まりました。

His house was all dark.
彼の家は真っ暗でした。

Triangle was afraid of the dark.
三角さんは暗いのが怖かった。

“It’s too dark!” said Triangle.
「暗すぎます!」と三角さん。

“You’re blocking my light! Go away, you block! Leave my door!”
「あなたは、私の光を遮断しています!
去ってください、じゃま!
私のドアから去ってください!」

 

It was Square’s turn to laugh.
それは四角さんが笑う番だった。

“I know you are afraid of the dark.
「君は暗いのが怖いんだよね

Now I have played a sneaky trick on you ! you see, Triangle,
いま、わたしは意地悪ないたずらを仕掛けているの!わかるかな三角さん、

this was my plan all along.”
これは私の計画だった。

 

But do you really believe him?
しかし、あなたは彼を本当に信じていますか?



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