「ウサギとカメ」で英会話表現を聞いてみよう

英語アニメ『The Tortoise and the Hare』|「ウサギとカメ」で英会話表現を聞いてみよう

日本でもおなじみの「ウサギとカメ」。

お話の流れを知っているぶん、英語のアニメでも「今はあの場面だな」と想像しながら見やすいですよね。

今回紹介する英語アニメ『The Tortoise and the Hare』も、足の速いウサギと、ゆっくり歩くカメが競争するあのお話です。

ストーリーはシンプルですが、会話を聞いてみると、make fun of、beat、catch up、Sure enough など、英会話でも覚えておきたい表現がいくつも出てきます。

最初から一語一句聞き取ろうとしなくても大丈夫。まずはアニメを楽しんで、知っている物語を手がかりに英語の音を聞いてみましょう。

英語アニメ『The Tortoise and the Hare』を見てみよう

ウサギは、自分の足の速さにかなり自信があります。

ゆっくり歩くカメをからかい、「山の頂上まで競争しよう」と勝負を持ちかけます。

レースが始まると、もちろんウサギがあっという間に先へ。カメとの距離がかなり開いたのを見て、「まだ追いつかないだろう」と途中で昼寝をしてしまいます。

その間も、カメは歩みを止めません。

結末を知っているお話なので、英語が全部わからなくても、イラストや動きから話の流れを追いやすいのがいいところです。

知っている「ウサギとカメ」だから英語を聞きやすい

英語の動画を見ていると、知らない単語がひとつ出てきただけで、「もうわからないかも」と感じることがありますよね。

でも、「ウサギとカメ」なら大まかな展開を知っている人も多いはず。

ウサギがカメをからかう。競争が始まる。ウサギが先に行く。途中で眠る。そして、カメが追い越していく。

この流れが頭に入っているので、聞き取れない英語があっても、場面から意味を想像しやすくなります。

リスニングというと「全部聞き取る練習」と考えがちですが、まずは知っている話と英語の音をつなげるくらいでも十分です。

アニメで聞いてみたい英会話表現

ここからは、物語の中に出てくる英語表現をいくつか拾ってみます。

全部覚えようとせず、「この言い方、聞こえたかな?」くらいの気持ちで動画をもう一度見てみると面白いですよ。

make fun of|からかう

A bouncing hare saw the tortoise and made fun of him.

make fun of + 人 で、「人をからかう」という意味です。

物語では、足の速いウサギが、ゆっくり進むカメをからかう場面で出てきます。

使い方の例

Don’t make fun of him.
彼をからかわないで。

beat|相手に勝つ・負かす

You think you can beat me?

ここでの beat は、「相手に勝つ」「相手を負かす」という意味です。

日本語では「勝つ」と訳すことが多いですが、英語では beat + 相手 の形になるのがポイント。

英語のポイント

I beat him.
私は彼に勝った。

誰に勝ったのかを、そのまま beat のあとに置きます。

catch up|追いつく

It’ll take him forever to catch up.

先に進んだウサギが、「カメが追いつくまでまだ時間があるだろう」と考える場面に出てきます。

catch up は「追いつく」。競争だけでなく、遅れていた勉強や仕事に追いつくときにも使われる表現です。

使い方の例

Wait for me! I’ll catch up.
待って!追いつくから。

Sure enough|案の定・やっぱり

Sure enough, Tortoise crawled past sleepyhead Hare.

Sure enough は、「案の定」「やっぱり」という感じの表現です。

予想していたことが、その通りになったときに使います。

この場面では、眠っているウサギの横を、カメがゆっくり通り過ぎていきます。「やっぱりカメは止まらず進んでいた」という流れで見ると、ニュアンスもつかみやすいですね。

最初から全部聞き取ろうとしなくてOK

英語アニメをリスニングに使うなら、最初から字幕のように一語ずつ聞き取ろうとしなくても大丈夫です。

たとえば1回目は、普通に物語を楽しむ。

2回目は、make fun of や catch up など、この記事で見た言葉が聞こえるか少し意識してみる。

それだけでも、1回目とは英語の聞こえ方が変わってきます。

「あ、今 catch up って言ったかも」と気づけたら、それで十分。

知っている物語だからこそ、わからない英語に止まりすぎず、音の流れを楽しめるのが「ウサギとカメ」のいいところです。

「ウサギとカメ」を本で読んでみたい人へ

アニメで物語を楽しんだあと、「今度は英文を自分でも目で追ってみたい」と思ったら、リーダーズ版『The Hare and the Tortoise』も使いやすいです。

こちらの記事では、First Reading Level 4 の本と読み聞かせ動画を使って、英文を目で追う → 聞く → 短い文をまねして読む、という練習方法を紹介しています。

『The Hare and the Tortoise』で英語音読|First Reading Level 4を動画と一緒に読もう

まとめ|おなじみの物語を英語で聞いてみよう

『The Tortoise and the Hare』は、日本でもよく知られている「ウサギとカメ」の英語アニメです。

ストーリーを知っているぶん、英語が全部わからなくても場面を想像しながら見やすく、リスニングにも取り入れやすい作品です。

物語の中には、make fun of、beat、catch up、Sure enough など、覚えておくと使える表現も出てきます。

まずは普通にアニメを楽しむ。そのあとで、気になった英語をひとつ拾ってみる。

「英語を勉強する動画」と身構えず、おなじみのお話を英語でも楽しむところから始めてみてくださいね。

英語を楽しんだ次の一歩

楽しんだ英語を、今度は話してみよう

英語の歌をまねしたり、絵本を読んだり、新しい単語を覚えたり。
英語に少し興味が出てきたら、次は先生との会話に広げてみるのもひとつです。

聞く・読む → 声に出す → 話してみる

最初から上手に話せなくても大丈夫。
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合わなければ、無理に続ける必要はありません。
まずは「英語を話すのも楽しそう」と感じるか、親子で試してみるくらいで十分です。

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