英語絵本「The playground problem」

英語絵本「The playground problem」知恵を絞って解決しましょう

小学校低学年向けの絵本シリーズReady-to-Read レベル1から「The playground problem」の読み聞かせです。

このシリーズはロビン・ヒル・スクールに通う小学1年生のクラスを舞台に、子供達の日常をやさしい文章で描いた読みやすいお話になっています。

今回は、運動場で男の子と女の子の間にちょっとした問題が起こってしまいました。サッカーは男のスポーツと思い込んでいる男の子達は一緒に遊びたかったエマを怒らせてしまいます。一旦は引き下がるエマでしたが家に帰ってお父さんとfigure out a plan「計画を立てる」ことにしました。

この絵本ではfigure outがいろいろな使われ方をしています。日常会話でもよく出てくる言葉ですね。似たような言葉でunderstandやfind outなどがありますが、微妙にニュアンスが違います。

understandは単にわかっているとか、理解している

find outは、ネットや本で見つけだす

Figureは(計算する)outは(出す)

考え出す 見つけだす 理解する 解決する、のような訳がされます。自分で答えを絞り出すようなイメージでしょうか。

Figureだけになると、理解できた、とか、やっとわかった感じですね。

 

Monday was a sunny day.
月曜は晴れでした。

It was recess.
それは、休み時間でした。

Mrs. Connors first-grade class was on the playground.
Connors先生の1年生クラスは運動場にいました。

 

The boys were playing soccer.
少年たちはサッカーをしていた。

“Hey!” called Emma.
「ねぇ!」エマが呼んだ。

“May I play?”
「私は遊ぶことができますか?」

 

 

“No,” said Nick.
「いいえ」ニックは言った。

“No,” said Jamie.
「いいえ」ジェイミーは言った。

“No,” said Riza.
「いいえ」リザは言った。

“We do not want you to play with us,” said Nick.
「私たちはあなたが私たちと遊ぶことを望んでいません。」とニック。

 

 

“Why not?” asked Emma.
「何故なの?」 エマは尋ねた。

“Because you are a girl,”said Riza.
「あなたは女の子だから」リザは言った。

“And girls do not play soccer.”
「そして、女の子はサッカーをしません。」

 

Emma was mad.
エマは怒っていた。

Emma was very mad.
エマはとても怒っていた。

Emma was furious.
エマは激怒していました。

 

 

That night she told her dad all about the boys.
その夜、彼女は彼女のお父さんに男の子について語った。

He helped her figure out a plan.
彼は彼女が解決する計画を立てるのを手伝った。

 

 

On Tuesday the girls ran out to the playground.
火曜日、女の子たちは運動場に駆け出しました。

They had a soccer ball. They played soccer.
彼女らはサッカーボールを持っていた。 彼女らはサッカーをした。

 

 

“Hey!” said Riza.
「ねぇ!」リザは言った。

“The girls can’t play soccer.”
「女の子はサッカーをすることができない」

“They are pretty good,” said Nick.
「彼女らはかなり良いです」とニックは言った。

 

“They are very good,” said Jamie.
「彼女らはとてもいいです」とジェイミーは言いました。

“Emma! Come and join the boys’ team.”
「エマ!来て、男の子のチームに参加してください」

 

 

“No,” said Emma.
「いいえ」とエマ。

“I do not want to play on a team with just boys.”
「男の子だけのチームでプレーしたくない」

“Why not?” ask Nick.
「何故なの?」 ニックは尋ねる。

“Figure it out,” said Emma.
「それを見つけ出してください」と、エマは言いました。

 

 

On Wednesday it rained and rained.
水曜日は雨、また雨。

The girls played at the activity table.
女の子たちはアクティビティテーブルで遊んだ。

 

 

The boy sat and stared at the rain.
少年は座って雨を見つめた。

“What are they doing?” asked Katie.
“彼女らは何をしていますか?” ケイティは尋ねた

”They are figuring it out,” said Emma.
「彼女らはそれを見つけ出しています」とエマは言った。

 

 

On Thursday it was sunny again.
木曜日は再び晴れていた。

The girls were scoring goals.
女の子は、ゴールをあげていました。

“Hey, Emma!” said Riza.
「ねぇ、エマ」とリザ。

“We figured it out.”
「私たちは、それを理解できました。」

 

 

“Boys and girls can play together,” said Jamie.
「男の子と女の子は一緒に遊ぶことができる」とジェイミーは言った。

“They can play on the same team,” said Riza.
「彼らは同じチームでプレーすることができる」とリザは言った。

“We got it,” said Nick.
「私たちはそれを得た」とニックは言った。

 

 

From then on, the boys and girls played together.
それ以来、男の子と女の子は一緒に遊んだ。

Sometimes they played really well together.
時々彼らは本当によく一緒に遊んだ。

 

 

Sometimes they had fights.
時々彼らはケンカした。

”I figure that playing together makes us the best team we can be,” said Riza.
「一緒にプレーすることで、私たちができる最高のチームになることがわかった」とリザは言いました。

 

And he was right.
そして、彼は正しかった。



0才から4才のお子さまをお持ちの方(マタニティ含む)に「ディズニーの英語システム」無料サンプル配布中です。「見る、聴く、遊ぶ」で家族一緒に楽しめるプログラムです。

「ディズニー英語システム」無料サンプルプレゼント!