英語絵本「The Bad Seed」の読み聞かせです。
アマゾンのベスト図書にも選ばれていた今回の絵本は悪いタネのお話し。表紙のシマシマ模様のタネはひまわりですね。
人の心に芽生えるタネがまるで擬人化されたかのようなお話しでした。もしかしたら、誰しもここにあるような思い当たるタネをひとつやふたつは抱えているかもしれません。
ひまわりのタネ君は、過去を振り返り自分を見つめることでmade a big decision(大きな決断をする)きっかけにしています。
そしてtaking it one day at a time(一日一日を大切にする)ことができれば変化させることも難しくはない..そんな気持ちが芽生えるタネ君でした。
I’m a bad seed.
私は悪いタネです。
a bad seed.
悪いタネ。
Oh yeah. It’s true.
そうそう、それは本当です。
The other seeds, they look at me, and they say,
他のタネ、彼らは私を見ています、そして、みんなそういう、
“That seed is so bad!”
「その種は、とても悪いです!」
When they think I’m not listening, they mumble,
私が聞いていないと思うとき、彼らはブツブツ言います、
“There goes a bad seed.”
「悪いタネがいってます」
But I can hear them, I have good hearing for a seed.
しかし、私は彼らの話を聞きます、私はタネとして良い聴覚を持っています。
How bad am I?
私は、どれくらい悪いですか?
You really want to know?
すごく知りたいですか?
Well.. I never put things back where they belong.
まぁ、わたしは使ったものをあったところに返すことをしない
I’m late to everything.
私はいつでも遅刻する。
I tell long jokes with no punch lines.
私は、聞かせどころのない長い冗談を言います。
I never wash my hands.
私は、手を決して洗いません。
Or my feet.
足も。
I lie about pointless stuff.
私は無意味なことでウソをつきます。
I cut in line every time.
私は毎回列に割り込む。
I stare at everybody.
私はみんなをじっと見つめる。
I glare at everybody.
私はみんなをにらみつける。
I finished everybody’s sentences.
私はみんなを黙らせた。
And I never listen.
そして私は決して聞かない。
And I do lots of other bad things, too.
そして私は他の多くの悪いこともします。
know why because I’m a bad seed.
なぜかって言うと私は悪いタネだから。
A bad seed.
わるいタネ。
I just can’t help it.
私はちょうどそれを助けることができません。
Sure, I wasn’t always this bad.
確かに、私はいつでもこんな悪くはありませんでした。
I was born a humble seed, on a simple sunflower, in an unremarkable field.
わたしはつつましいタネとして、普通の畑のどこにでもあるひまわり畑に生まれました。
I had a big family.
私には大きな家族がいました。
Seeds everywhere.
そこら中にタネ。
We found ways of having fun.
我々は、楽しんでいました。
We were close.
我々は近くにいた。
But then the petals dropped.
しかし花びらは落ちた。
And our flower drooped.
そして私たちの花は垂れ下がった。
It’s kind of a blur.
それはぼんやりとした感じです。
I remember a bag.
私は袋を覚えています。
Everything went dark..
すべて真っ暗になった。。
..and then.. then
そしてそれから、そして
a giant!
大男!
I thought I was a goner..
私は不幸だと思った
I thought I was done for..
私は終わったと思った
I screamed and I hollered..
私は叫んでどなった
But I was spit out at the last possible second
しかし私は最後の考えられる寸前で吐き出された。
I flew through the air,
私は空を飛んで、
and I landed under the bleachers with a huge thud.
そして、私は大きな衝撃で観客の下に着地した。
When I woke up, it was dark outside.
私が起きたとき、外は暗かったです。
A wad of gum had softened my fall.
ガムのかたまりが私の落下を柔らかくしました。
I felt ok. But something had changed in me.
わたしはOKに感じた。しかし、私の中で何かが変わった。
I’d become a different seed entirely.
私は、完全に異なる種になりました。
I’d become a bad seed.
私は、悪い種になりました。
A bad seed.
悪いタネ。
That’s right.
その通り。
I stopped smiling.
私は、微笑むのを止めました。
I kept to myself.
私は、一人でいました。
I drifted.
私は漂った。
I was friend to nobody and bad to everybody.
私は誰の友人でもなくて、誰にでも悪かったです。
I was lost on purpose.
私は目的を失いました。
I lived inside a soda can.
私はソーダ缶の中で暮らしました。
I didn’t care.
私は気にしなかった。
And it suited me.
そしてそれは私に合った。
Until recently, I’ve made a big decision.
最近になって、私は大きな決断を下しました。
I’ve decided.
私は決めました。
I don’t want to be a bad seed anymore.
私はもはや悪い種になりたくありません。
I’m ready to be happy
私は幸せになる準備ができている
It’s hard to be good when you’re so used to being bad.
あなたがいつも悪いことに慣れていると良くなることは難しい。
But I’m trying.
しかし、私は努力しています。
I’m taking it one day at a time.
私は一日一日を大切にしています。
Sure, I still forget to listen.
確かに、私はまだ聞くことを忘れます。
And I still show up late.
そして私はまだ遅く現れます。
And I still talk during movies.
そして私はまだ映画の間話します。
And I do all kinds of other bad stuff.
そして、私はありとあらゆる他の悪いことをします。
But I also say thank you.
しかし私はまたありがとうを言います。
And I say please. And I smile.
そしてわたしはすみませんと言います。そして笑顔も。
And I hold doors open for people.
そして私は人々のためにドアを開けます。
Not always. But sometimes.
いつもではない。しかし時々。
And even though I still feel bad, sometimes,
そして、たとえ私がまだ気分悪く感じるとしても、時々、
I also feel kind of good.
わたしはまたちょっといい気持ちを感じる。
It’s sort of a mix.
ちょっと混ざっています。
All I can do is keep trying.
私ができることはすべてためし続けることです。
And keep thinking.
そして、考え続けること。
Maybe I’m not such a bad seed after all.
多分、結局、私はそのような悪い種でないでしょう。
Hey, look, there goes that bad seed…
ねえ、ほら、悪い種が行きます…
Actually, he’s not all that bad anymore.
実は、彼はもうそんなに悪くありません。
I heard that
私にはそれが聞こえた。