小学3年生になる子供とずっと行なってきた英語の取り組みの中で、一番効果が高いと感じたのは暗唱です。
発音だけでなく、英文の流れやリズムが身につくからです。
その他、集中力も高まります。
CDで聞き流しをおこなうところから始めるのですが、これは遊びながらでも他の勉強をしながらでも構いません。
できるだけ邪魔にならないよう少しボリュームは低めにしています。
リスニングの段階では覚えさせることはしません。
無意識に落としこむような感じです。
韻とかリズムが掴められればベストですね。
できれば親子が一緒にいるときに聞くのが良いです。
後で読み聞かせを行うとき、よりネイティブに近い発音で読み聞かせられますから。
子供向けに作られた英語の暗唱用テキスト
幼児のうちは英語絵本のシリーズを次々と暗唱していったのですが、小学生になってちょうど良い感じのテキスト教材を探していました。
こちらの本、英語で自己表現するのにも役立ちそうです。
陰山英男&藤井弘之の 反復練習 英語暗唱ノート
「百ます計算」の陰山英男先生と、その直弟子である藤井弘之先生が土堂小学校で実践してきた中から作られた暗唱教材が本になっています。
内容
自己表現のためのスピーチ編では掲載されている単語の絵カードがつくれる型紙が収録され、自己紹介、好きなもの、できること、友だちの紹介など、124の基本例文で表現練習が行えるようになっています。
スピーチ編CDでは、通常の朗読の他に、スピーチ例文をラップ音楽に乗せてリズミカルに練習できるようになっています。
名言編では、英語を話す人なら知っておきたい名言ばかり35編収録。
ケネディ大統領やキング牧師の演説の一節など、どれも小学生が取り組みやすい内容です。
トーマス・ジェファーソン「独立宣言」など、暗唱できたらすごいですね!