「スポット」シリーズは、エリック・ヒルによって描かれた、世界中の子供たちに愛される絵本シリーズです。
ここではそのスポットシリーズから『Spot’s Slide and Seek Aquarium』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現やおすすめの読み聞かせ動画のご紹介、日本語訳などを掲載しています。
あらすじ
スポットと父さんは水族館におでかけします。スポットはクマノミを見たいと願いながら、水族館での冒険の中でさまざまな生き物に出会います。ぷるぷる動くタコ、飛んでいるように見えるエイ、そして一番下にいるカレイなど、海の生き物がいっぱいです。スポットは父さんと一緒に水族館を冒険しながら、最後にスポットはクマノミを見つけます!
この絵本には、各ページにスライド、プッシュ、または引っ張るギミックがあります。子供たちはこれらを動かしながら楽しめます。
英語学習者向けフレーズ解説
“Look what I’ve found, Dad!”
→ 「見て、これ何か分かる?」という意味で、発見したものを相手に見せる際の言い回しです。
“Look what I’ve found, Mom! Let’s take it home!”
「ママ、これ見て!きれいな石を拾ったの。持ち帰ろうよ」
“Hey look what I’ve found under the tree! It’s a $10 bill!”
「ちょっと見て!木の下で10ドル札を見つけたんだ!」
“Maybe we’ll see a shark next time,”
→ 「次は〇〇が見られるかもしれない」と期待や予想を表す表現です。
“Aw, the tickets are all sold out. Maybe we’ll watch that movie next time.”
「ちぇっ、チケットが売り切れちゃった。次また観に行こうか」
“We missed riding the roller coaster today, but maybe we’ll go on it next time!”
「今日はジェットコースターに乗り損ねちゃったけど、次回は乗れるかもね」
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
Spot and dad are at the aquarium!
スポットと父さんは水族館にいる!
“I hope I see a clownfish,” says Spot.
「クマノミを見られたらいいな」とスポットは言う
Can you count the legs on the jiggly octopus?
ぷるぷる動くタコの足の数を数えられますか?
“Wow, look at all the rays!” says Dad.
「おお、あれがエイだ!」と父さんは言う
“They look like they are flying.” says Spot.
「空を飛んでいるみたいだね」とスポットは言う
What’s that at the very bottom?
一番下にあるのは何だろう?
It’s a flatfish!
それはカレイだ!
“Look at the turtle,” says Dad.
「亀を見てごらん」と父さんは言う
Sometimes a squid shoots out ink!
時々イカはインクを出すんだ!
But where’s Spot?”
でもスポットはどこ?
There he is!
あれがスポットだ!
“Look what I’ve found, Dad!”
「父さん、これ見て!」
“Well done, Spot,” says Dad.
「よくできたね、スポット」と父さんは言う
“Maybe we’ll see a shark next time,”
「次はサメが見られるかもしれないね」
Clownfish!
クマノミだ!