英語絵本「Russell the Sheep」の読み聞かせ動画です。
とっても愛嬌のあるヒツジが登場する絵本です。ページをめくるたび、いろいろな表情を見せてくれるので楽しめます。
なかなか寝付けないヒツジのラッセルはあの手この手で寝ようとします。ですが、かえって目がさえてしまいました。そして、ようやく眠りにつくためにぴったりの方法を思いついたのですが・・。
ひつじが一匹、ひつじが二匹・・これはもう眠れないときの定番ですね。
本当は日本語よりも英語で、 one sheep, two sheepと数えているうち、sheepとsleepの発音が似ているので眠くなってしまうのですが、繰り返しているうち日本語でもけっこう寝ちゃえますね。
Russell the sheep lived in frogsbottom field.
ヒツジのラッセルはフロッグスボトムの野原に住んでいました。
At the end of a long busy day.
長くて忙しい日の終わりに。
Night fell and the Sheep got ready for bed.
夜はふけ、ヒツジは寝る準備を始めました。
Soon all was quiet.
まもなくすべては静かです。
Except for…
・・・を除いて
Russell.
ラッセル。
No matter how hard he tried Russell could not fall asleep.
彼がどんなに一生懸命に試みたとしても、ラッセルは寝入ることができませんでした。
“Maybe if it were really dark.” he thought. “I’d be able to sleep.”
「たぶん本当に暗いならば。」彼は考えました。
「私は、眠ることができます。」
But the really dark really scared him.
しかし、本当に暗いものは、彼を本当にこわがらせました。
“Perhaps I’m too hot.” he thought.
「おそらく、私は熱があります。」彼は考えました。
“Perhaps I’m not.”
「おそらく私はそうではない。」
Russell pulled up a pillow.
ラッセルは枕を引っ張った。
but the pillow hopped away…
しかし、枕が飛び跳ね…
hopping mad!
かんかんに怒っている!
“Maybe I need a better place to sleep.” he decided, and went for a walk.
「多分、私は、眠るためのより良い場所を必要とするでしょう。」彼は決めて、散歩に行きました。
Russell spied the trunk of the rusty car.
ラッセルは、さびた車のトランクを見つけ出しました。
It was too cramped!
それはあまりにも窮屈でした!
He tried the hollow of a tree.
彼は、木の穴をためしました。
That was too creepy.
それはあまりにも不気味だった。
Russell even tried sleeping on a branch.
ラッセルは枝で眠ってみることさえしました。
but it was too crowded!
それはあまりにも混雑していた!
What’s a sheep to do.
何をする羊ですか?
Russell thought he would never get to sleep but then he had a brilliant idea.
ラッセルは、決して眠れないと思っていましたが、賢明なアイデアを持っていました。
What if he tried to count things?
かずを数えることを試してみたらどうなるだろう?
That would make him fall asleep.
それは、彼を寝入らせるでしょう。
Russell counted his feet.
ラッセルは足を数えました。
One.. two.. three.. four..
いち に さん よん
Not tired.
疲れていない。
“Hmmm I guess I need more feet.” he decided.
「うーん、私はもっと足が必要だと思う。」彼は決めた。
“What next?”
「次は何を?」
The Stars. Russell counted each and everyone.
星 ラッセルはそれぞれみんな数えました。
One.. two.. three.. four.. five..
いち に さん よん ご
six hundred million billion and ten.
ろっ百 100万 10億 そして10。
and Russell was wide awake.
そしてラッセルは目を覚ましていた。
He counted them again.
彼は再び数え始めた。
six hundred million billion and ten!
ろっ百 100万 10億 そして10!
and still wide awake!
そしてすっかり目覚めている!
Russell thought very hard. in fact he thought so hard his hat went ziggy-zaggy!
ラッセルはとても難しいと思った。実際に彼はとても頑張って彼の帽子がジグザグになったと思った!
“I know.” he shouted.
「わかった。」彼は叫んだ。
I’ll count sheep.
私は羊を数えます。
One.. two.. three.. four..five..
six..seven..eight..nine..
いち に さん よん ご ろく しち はち く
“Still awake.” he said and sighed.
「まだ起きている。」彼は言った、そして嘆いた。
Then Russell realized he had forgotten to count one very important little sheep.
ラッセルは、非常に重要な小さなヒツジを一つ数えることを忘れていたことに気付きました。
Himself!
彼自身!
“ten”
「じゅう」
Russell felt a tickle than a twitch and then sound asleep.
ラッセルは、むずがゆさを感じてぐっすりと眠った。