こんにちは!
新しい幼稚園、初めての習い事、ピカピカの小学校。
子どもが新しい環境へ一歩踏み出すときは、本人だけでなく、見守る大人もちょっとドキドキしますよね。
「ちゃんとお友達と過ごせるかな?」
「知らない場所で困らないかな?」
「楽しく一日を過ごせるかな?」
そんな心配を吹き飛ばしてくれそうなのが、ねこのピートです。
今回ご紹介する英語絵本は、『Pete the Cat: Rocking in My School Shoes』。
初めて訪れる学校のいろいろな場所でも、ピートはいつもの調子。お気に入りの靴で歩きながら、歌って、読んで、食べて、遊んで――学校での一日をまるごと楽しんでしまいます。
繰り返しの多い英語なので、英語絵本を読み始めたお子さんにも取り入れやすい一冊です。
この記事では、『Pete the Cat: Rocking in My School Shoes』のあらすじや見どころのほか、親子で覚えたい英語表現、学校生活にまつわる英単語、読み聞かせ動画をご紹介します。
| タイトル | Pete the Cat: Rocking in My School Shoes |
|---|---|
| シリーズ | Pete the Cat |
| テーマ | 学校・入園入学・新しい環境 |
| 英語のポイント | 学校の英単語・動作を表す英語・繰り返し表現 |
お話のあらすじ
ねこのピートが、赤い靴を履いて学校へ向かいます。
学校には、ピートにとって初めての場所がいっぱいです。
たくさんの本が並ぶ図書室。子どもたちでにぎわうランチルーム。みんなが元気いっぱいに遊ぶプレイグラウンド。
初めての場所に入るたびに、「ピートは心配する?」と問いかけられます。
でも、ピートはどこへ行ってもいつもの調子。
本を読んだり、ごはんを食べたり、外で遊んだりしながら、お気に入りのスクールシューズで楽しく一日を過ごします。
知らない場所も、ピートにとっては新しい楽しみを見つける場所。最後までご機嫌に学校での一日を過ごします。
この絵本の見どころ
この作品の面白さは、単に「学校へ行くお話」というだけではありません。
ピートが学校の中を移動するたびに、
新しい場所 → ちょっとドキドキしそう → でも大丈夫 → 楽しむ
という流れが繰り返されます。
子どもにとって学校は、大人が思う以上に「初めて」の連続です。
教室から図書室へ移動するだけでも、初めてなら小さな冒険。ランチルームのにぎやかさに驚いたり、知らない子がたくさんいる遊び場に緊張したりすることもあるでしょう。
知らない場所でも、いつもの自分で楽しんでみる。
ピートの姿からは、「初めての場所=怖い場所」と決めなくてもいい、という安心感が伝わってきます。
入園・入学前はもちろん、新しい習い事を始める時期にも親子で読みやすい一冊です。
英語学習のポイント
『Pete the Cat: Rocking in My School Shoes』は、難しい英文を一つずつ理解するというより、繰り返しを聞きながら英語のリズムや言葉のパターンに慣れていける絵本です。
特に覚えやすい表現を見てみましょう。
「Goodness, no!」で気持ちよく否定する
Goodness, no! は、「まさか!」「もちろん違うよ!」「全然そんなことないよ!」といったニュアンスの表現です。
物語では、「ピートは心配する?」という問いかけに対して、この言葉が繰り返し登場します。
読み聞かせでは、大人が問いかける部分を読んで、お子さんに“Goodness, no!”と答えてもらうのも楽しいですね。
Goodness, no! は、単に No. と答えるよりも気持ちの入った言い方です。
たとえば、
“Are you scared?”
「怖い?」
“Goodness, no!”
「全然!」
のように、親子のやり取りにも使えます。
動作を入れ替えて使える「I’m ~ing」
この絵本では、学校でしていることに合わせて、~ing の部分が変わっていきます。
- reading:読む
- eating:食べる
- playing:遊ぶ
文法用語では現在進行形ですが、小さなお子さんなら無理に文法として教える必要はありません。
「今していることを英語で言っているんだな」くらいで十分です。
絵を見ながら、動作と英語を結びつけて楽しんでみましょう。
同じ文の形を残したまま、動きを表す言葉だけが入れ替わるのが、この絵本の面白いところです。
I’m reading.
本を読んでいるよ。
I’m eating.
食べているよ。
I’m playing.
遊んでいるよ。
絵本を離れて、普段の生活の中でも使いやすい表現です。
学校で使う英単語も覚えられる
学校が舞台なので、子どもの生活に身近な英単語もたくさん登場します。
- school:学校
- teacher:先生
- desk:机
- library:図書室
- lunchroom:ランチルーム・食堂
- playground:遊び場
学校生活を経験している子なら、「libraryって図書室なんだ」と、実際の場所を思い浮かべながら覚えられます。
絵本を見ながら、
「図書室はどこかな?」と聞いて、絵の中から探してみるのも楽しいですね。
学校の一日を追いながら読んでみよう
ここからは、学校で過ごす一日の流れに沿って、印象的な場面をいくつか見ていきます。
教室から図書室へ
学校での一日は、教室から始まります。
そこからピートが向かうのは、壁いっぱいに本が並んだ図書室です。
初めての場所でも、ピートはお気に入りの本を見つけて読書を楽しみます。
ここではlibraryとreadingを、場所と動作をセットにして覚えられます。
にぎやかなランチルーム
次に向かうのは、たくさんの子どもたちが集まるランチルーム。
大きな部屋にテーブルが並び、にぎやかな声が聞こえてきそうな場面です。
初めてなら少し圧倒されてしまいそうですが、ピートは友達と一緒に座って、楽しくランチを食べます。
ここではlunchroomとeatingが、絵の場面と自然につながります。
外では元気いっぱいに遊ぶ
そしてピートと友達は、外のプレイグラウンドへ。
ブランコや滑り台があり、子どもたちが元気に走り回っています。
ピートも遊具で遊びながら、学校での時間を楽しみます。
playgroundとplayingを、絵と動作を通してイメージしやすい場面です。
場所が変わってもピートはいつものピート
図書室、ランチルーム、プレイグラウンド。
場所は次々に変わりますが、どの場面にもピートらしい楽しみ方があります。
「今度はどこに行くのかな?」
「ここでは何をするのかな?」
そんなふうに声をかけながら読むと、子どもも物語に参加しやすくなります。
学校に通っているお子さんなら、「学校ではどこが好き?」「図書室では何をする?」と、自分の一日について話してみるのもおすすめです。
絵本の中の場所と自分の経験を重ねることで、英語の言葉もぐっと身近になります。
読み聞かせ動画のご紹介
この作品は、文章だけで読むよりも、歌やリズムと一緒に楽しむと魅力がさらに伝わります。
特に繰り返し部分は、何度か聞いているうちに自然と口ずさめるようになります。
英語を全部理解しようとせず、まずはピートと一緒に歌う感覚で楽しんでみてください。
ほかのPete the Cat英語絵本も読んでみたい方へ
Pete the Catには、学校生活をテーマにした作品のほか、歌、数、キャンプ、宇宙など、いろいろな英語絵本があります。
「次はどれを読もう?」と迷ったときは、シリーズまとめも参考になります。
ねこのピート(Pete the Cat)英語絵本おすすめガイド|初心者はどれから読む?人気作と選び方 →
まとめ|初めての学校も、ピートなら楽しめる
『Pete the Cat: Rocking in My School Shoes』は、ねこのピートが学校での一日を楽しむ英語絵本です。
図書室、ランチルーム、遊び場。
初めて訪れる場所でも、ピートはそこでできることを見つけながら楽しく過ごします。
この絵本を読んだからといって、子どもの不安が全部なくなるわけではありません。
でも、「初めての場所って、ちょっと楽しそう」と思えるきっかけにはなってくれそうです。
英語学習の面でも、“Goodness, no!” や “I’m ~ing.” のような短く繰り返される表現が多く、親子で声に出して楽しみやすい一冊です。
入園・入学の時期はもちろん、英語で学校生活の言葉を覚えたいときにもおすすめです。