病院の仕組みが英語でわかる!知育にも最適な幼児向け英語絵本『Maisy Goes to Hospital』

病院の仕組みが英語でわかる!知育にも最適な幼児向け英語絵本『Maisy Goes to Hospital』

こんにちは!

子どもが怪我をしてしまった時、親としては心配でたまらないですよね。

特に、それが病院に行かなければならないほどの怪我だと、子ども自身も初めての場所や雰囲気に不安を感じてしまうことが少なくありません。「病院は怖いところ」というイメージを、どうすれば和らげてあげられるだろう、と考えたことはありませんか?

そんな時、絵本の世界を通じて「病院ってこんなところなんだ」と事前に知っておくだけで、子どもの心はずいぶんと軽くなるかもしれません。今日は、そんな不安な気持ちに優しく寄り添ってくれる、メイジーちゃんの可愛らしいお話をご紹介します。

ここではMaisy Goes to Hospitalの簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

お話のあらすじ

ある日、メイジーはトランポリンで元気いっぱい遊んでいました。ぴょんぴょんと高くジャンプするうちに、うっかり転んで足を痛めてしまいます。かわいそうなメイジー!お友達のチャーリーに付き添われて、初めて病院へ行くことになりました。

レントゲンを撮ってもらうと、なんと足の骨が折れていることがわかります。ギブスをはめて、今夜は入院することに。慣れない場所で、ひとりぼっち。メイジーは少し心細くなってしまいます。でも、そんな時、向かいのベッドから優しい声が聞こえてきて……。ちょっぴりドキドキの入院生活は、思いがけない出会いへと繋がっていきます。

Maisy Goes To Hospital

英語学習のポイント

この絵本には、子どもたちの日常会話で使えるシンプルな英語表現がたくさん詰まっています。今回は、特に覚えておくと便利なフレーズを2つピックアップしてみました。

1. Poor Maisy! (かわいそうなメイジー!)

「Poor」と聞くと、「貧しい」という意味を真っ先に思い浮かべるかもしれません。でも、この場合は「かわいそうな」という同情や哀れみの気持ちを表す時に使われる、とても一般的な表現なんです。

例えば、雨に濡れてしまった子犬を見て「Poor thing!」(かわいそうに!)と言ったり、がっかりしている友達に「Oh, poor you.」(まあ、かわいそうに)と声をかけたりする感じで使えます。感情を込めて言うのがポイントですよ。

2. Get well soon! (早く良くなってね!)

これは、病気や怪我をした人にかける決まり文句中の決まり文句です。日本語の「お大事に」にとても近いニュアンスで、カードに書いたり、お見舞いの時に伝えたり、あらゆる場面で使えます。

例えば、風邪で学校を休んだお友達に「I hope you get well soon!」とメッセージを送ったり、職場の同僚に「Please rest and get well soon.」(ゆっくり休んで、早く良くなってくださいね)と伝えたりします。知っておくと、相手を気遣う気持ちをストレートに表現できて便利です。

読み聞かせ動画のご紹介

日本語訳

One day Maisy was bouncing on her trampoline.
ある日、メイジーはトランポリンで跳ねていました。

She bounced very high.
彼女は非常に高く跳ねました。

 

Oh, No!
あらいやだ!

Maisy fell.
メイジーは落ちました。

She hurt her leg. Poor Maisy!
彼女は足を痛めた。 かわいそうなメイジー!

Charlie went with Maisy to the hospital.
チャーリーはメイジーと一緒に病院に行った。

Maisy had never been to hospital before.
メイジーは一度も病院に行ったことがなかった。

 

“You need to have an x-ray,” Doctor Doc told Maisy.
「あなたはレントゲン写真を撮る必要がある」とドクタードックはメイジーに語った。

The x-ray showed that Maisy had broken her leg.
レントゲン写真は、メイジーが足を骨折したことを示しました。

 

Doctor Doc put a plaster cast on Macy’s leg.
ドクタードックはメイジーの足に石膏を当てた。

“You will need to stay in hospital tonight.”
「今夜病院に泊まる必要があるでしょう」

Nurse comfor put Maisy to bed in the children’s ward.
看護師はメイジーを子供部屋に寝かせた。

Maisy’s leg was raised in a special lift.
メイジーの足は特別なリフトで上げられました。

 

It felt strange being away from home.
家から離れているのは奇妙に感じました。

Maisy missed her friends.
メイジーは友達に会いたかった。

“Hello, my name’s Dottie,” said the patient in the opposite bed.
「こんにちは、私の名前はドッティです」と患者は反対側のベッドで言いました。

“I’m Maisy.”
「私はメイジー」

Maisy and Dottie swapped toys.
メイジーとドッティはおもちゃを交換しました

 

The next morning during visiting hours, Tallulah and Cyril arrived.
翌朝の面会時間中に、タルーラとシリルが到着しました。

Maisy shared her balloons and cakes with Dottie.
メイジーは彼女の風船とケーキをドッティと共有しました。

 

When it was time to go, Tallulah signed Maisy’s plaster cast.
行く時間になった時、タルーラはメイジーの石膏にサインした。

 

“You can go home now, Maisy,” said Doctor Duck.
「あなたは今家に帰ることができますメイジー」ダック先生は言った。

“But no trampolining yet! come back in a few weeks to have the cast taken off.”
「しかし、まだトランポリンはできません。石膏をはずすために数週間以内に戻ってきてください。」

Before Maisy left, Nurse Comfort showed her how to walk using crutches.
メイジーが去る前に、看護師のコムフォートは彼女に松葉杖を使って歩く方法を教えました。

 

Charlie arrived to take Maisy home.
チャーリーはメイジーを家に連れ帰るために到着した。

“Goodbye, Dottiy,” Maisy said to her new friend.
「さようなら、ドッティ」メイジーは新しい友達に言った。

“Get well soon!”
「すぐに良くなる!」

最後に

というわけで、今回はメイジーちゃんの病院での一日を描いた絵本をご紹介しました。

このお話の素敵なところは、怪我というネガティブな出来事を、新しい友達との出会いや、周りの人々の優しさに触れる温かい経験として描き出している点だと思います。病院はただ痛くて怖いだけの場所ではなく、優しく助けてくれる人たちがいて、回復へと向かうための場所なのだと、この絵本は教えてくれます。

もし、お子さんが病院に少しでも不安を感じているなら、この絵本を一緒に読んでみるのはいかがでしょうか。メイジーちゃんの小さな冒険が、きっとその不安を和らげる手助けをしてくれるはずです。



 

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