英語の「as」は英文や会話の中にも多く登場しますが、使われ方も幅広いので訳す時に少し考え込んでしまいます。
英和辞典のweblioの最初に出てくるasの解説は、(…と)同じ程度に、同様に、同じくらい。つまり、2つの並べられた物・事が等価の関係にあることを示しています。
今回子供の読み聞かせに使った絵本「How Do I Love You」は親が子供に読み聞かせる繰り返しのある韻文(ライミング)英語絵本です。asを使って「~と同じくらい愛してますよ」と、とっても表現豊かに語り掛ける絵本でした。
子供とGoogle翻訳を行いながらリスニングしてみました。英語独特の言い回しで日本語にしてみるとどうしても変な日本語になってしまいます。文を途中で切って別々に訳してみたり、asのニュアンスを取り入れながら意訳をしてみたりと、下の訳は少々バラツキが出てしまいましたがそのままにしてあります。
ただ、このasを用いた「I love you as ~ loves ~」のセンテンスは覚えておくといろいろと応用が利きそうです。
How do I love you?
どのように私はあなたを愛せてますか?
Let me count the ways.
ひとつひとつ数えてみましょう
太陽のように私はあなたを愛しています
明るい青い日が大好きです。
I love you as the bee
ミツバチのように私はあなたを愛しています
loves a fragrant flower.
香りがある花が好きです。
I love you as the thirsty duck
のどの渇いたカモのように私はあなたを愛しています
loves a sudden shower.
突然のシャワーが好きです。
I love you as the bird
鳥のように私はあなたを愛しています
loves the song to sing.
歌うのが大好きです。
I love you as the waking bear
目覚めている時のクマのように私はあなたを愛しています
loves the smell of spring.
春の香りが大好きです
I love you as the cat loves a sunny sill.
私は、猫が日当たりの良い舞台を愛しているようにあなたを愛しています。
そして、舞い踊る雪が冬の寒さを愛しているように
How do I love you?
どのように私はあなたを愛せてますか?
Let me tell you how.
どのようにか話しましょう。
巣が丈夫な枝を愛しているのと同じくらいあなたを愛しています。
私は海が砂浜を愛しているのと同じくらいあなたを愛しています。
そして古代の世界が恐竜を愛しているのと同じくらい。
風が自分の甘い音を愛しているのと同じくらい私はあなたを愛しています。
そして、私たちと仲良しの地球が大好きな回転と同じくらい。
月が輝く星を大好きなのと同じくらい私はあなたを愛しています。
私はあなたがいるすべてが大好きで、そしてあなたはすべてです。