英語絵本「Be a Friend」の読み聞かせです。
言葉を話さずいつもマイムですべてを表現する男の子のデニス。でも、いくら上手に表現してみてもみんなとの間には見えない壁を感じていました。そんな中、ある日見えないボールを蹴っていると受け止めてくれる少女が現れます。
友達になるって・・こういうことなんですね。
改めて周りのみんなを見回してみたくなるステキな絵本でした。
Dennis was an ordinary boy..
デニスは普通の男の子だった・・
..who express himself in extraordinary ways.
自分自身を素晴らしい方法で表現する・・
Everyone called him Mime boy.
みんなは彼をマイム(ものまね)ボーイと呼ぶ。
Dennis didn’t speak the word.
デニスは言葉を話しませんでした。
He would only ACT – in scenes.
彼は演じるだけ- 場面の中で。
Some children would show and tell in class.
何人かの子供たちは、教室で披露したり話すでしょう。
Dennis would Mime instead.
デニスはその代わりにマイムをします。
egg たまご
catrepillar 毛虫
chrysalis さなぎ
butterfly ちょう
Some children like to climb a tree.
一部の子供たちは木によじ登るのが好きです。
Dennis was happy to be a tree.
デニスは木になることで満足でした。
But even trees get lonely sometimes.
しかし、時には木々も孤独になる。
Dennis felt invisible.
デニスは、見えないと感じました。
It was as if he were standing on the other side of a wall.
それは彼が壁の反対側に立っているかのようでした。
until..
までは..
One day Dennis kicked an imaginary ball.
ある日、デニスは想像上のボールをけりました。
..and someone caught it!
..そして誰かがそれを受け止めました!
Her name was Joy.
彼女の名前はジョイでした。
There was no wall between Dennis and Joy.
デニスとジョイの間には壁はありませんでした。
It was more like a mirror.
それはむしろ鏡のようでした。
They saw the world the same way.
彼らは同じやり方で世界を見ました。
Dennis and Joy didn’t speak a word,
デニスとジョイは言葉を話しませんでした
because friends don’t have to.
友人には必要ないからです。
But they laugh out loud with jazz hands..
しかし、彼らはジャズハンドで大笑いをします。
..for all the world to see!
..すべての世界を見るために!