繰り返しの表現で英語が身につく!絵本『あ、はるだね』で学ぶ日常英単語と文法ポイント

繰り返しの表現で英語が身につく!絵本『あ、はるだね』で学ぶ日常英単語と文法ポイント

「子供に英語を教えたいけれど、文法をどう説明すればいいかわからない…」そんなお悩みはありませんか?

実は、無理に教えようとしなくても、絵本の繰り返しのリズムに乗るだけで自然と英語の感覚が身につくことがあります。今回ご紹介する『And Then It’s Spring』(邦題:あ、はるだね)は、そんな「おうち英語」にぴったりの一冊。

春を待つ男の子のワクワク感や不安な気持ちが、やさしい英語の響きと共に描かれています。日常会話でよく使う接続詞の流れや、色彩豊かな形容詞など、学習ポイントも満載ですよ。

ここでは And Then It’s Spring の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめ of 読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本『And Then It’s Spring』の基本情報

タイトルAnd Then It’s Spring(邦題:あ、はるだね)
著者・イラストJulie Fogliano / Erin E. Stead
出版社Roaring Brook Press
対象年齢(目安)3歳〜7歳

あらすじ

一面が茶色の冬の終わりに、男の子と犬は庭に種をまくことに。土を掘り、種をのせ、雨を願い……そこからは、ひたすら待つ時間の始まりです。

でも、なかなか緑は現れません。「鳥が種を食べちゃった?」「クマが踏みつけちゃった?」と、男の子の不安は募るばかり。それでもじっと耳を地面にあてて待つ日々が続きます。そうして迎えたある雨の日のあと。ようやく、待ち望んでいたその瞬間が訪れました。

茶色だった世界が、一瞬にして鮮やかな緑に包まれる感動を、親子で一緒に体験できる物語。そんな「待つ」時間の愛おしさが詰まった一冊です。

英語学習のポイント

接続詞 “and then” が生み出す物語のリズム

この絵本を読み進めるなかで、何度も耳にするのが “and then”(それから)というフレーズ。出来事を順序立てて伝えるときに欠かせない、会話の基本ともいえる接続表現です。

  • and then it rains(そして雨が降る)
  • and then it is one more week(それからもう一週間)

「○○して、それからね…」と、子どもが一生懸命にお話ししてくれるときのような、心地よいテンポ。読み聞かせながら一緒に口ずさむことで、時間の流れを英語で繋いでいく感覚が、驚くほど自然に馴染んでいきます。

「春を待つ心」を写し出す繊細な形容詞

ありふれた “brown”(茶色)という言葉を、これほど豊かに彩る表現には、ハッとさせられるはず。春が近づく気配を、視覚だけでなく感情や音にまで広げて描いています。

  • a hopeful, very possible sort of brown(有望で、可能性に満ちた茶色)
  • a greenish hum(緑がかった響き)

単なる色の説明を超えて、土の中でうごめく命の息吹を感じさせる詩的な言葉たち。 “-ish” を使った “greenish”(緑がかった)のように、曖昧なニュアンスを表現するコツも、物語を楽しみながら無理なく吸収できるでしょう。

不安な気持ちに寄り添う “if” や “maybe”

種がなかなか芽を出さないとき、心に浮かぶのは「どうして?」という疑問。そんな子どもの不安を代弁してくれるのが、 “if” や “maybe” を使った推測のフレーズです。

  • and if maybe it was the birds(もしかしたら鳥のせいかな)
  • or maybe it was the bears(それともクマが通ったのかも)

日常生活でも、「Maybe it was the cat!(猫さんのしわざかもね!)」といった具合に、親子のちょっとした会話に取り入れやすい表現。自分の気持ちや予想を英語でさらりと口にする。その一歩を、この絵本が優しく後押ししてくれます。

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

First you have brown, all around you have brown.

最初に茶色があります、あなたの周りの至る所に茶色があります。

Then there are seeds

それから種があります

and a wish for rain,

そして雨の願い

and then it rains

そして雨が降る

and it is still brown, but a hopeful, very possible sort of brown,

それでもまだ茶色ですが、有望で非常に可能性の高い種類の茶色です。

and is that a little green?

そしてそれは少し緑ですか?

no, it’s just brown sort of brown

いいえ、それはちょうど茶色、茶色の部類です

then it is a weak

それは弱いです

and you worry about those little seeds

そして、あなたはそれらの小さな種について心配します

and if maybe it was the birds,

そしてもしかしたら鳥や

or maybe it was the bears and all that stomping, because bears can’t read signs that say things like

それとも、このサインをクマが読めなくてずかずかと踏みこんだら、

“please do not stomp here – there are seeds and they are trying”

「ここに踏み込まないでください – 種があり芽を出そうとしています」

and then it is one more week,

それからもう一週間です

and the brown, still brown, has a greenish hum that you can only hear if you put your ear to the ground and close your eyes

そして、耳を地面に置いて、目を閉じるならば、あなただけが聞ける緑がかった音を、茶色は持ちます

and then it is one more week

それからもう一週間です

and a sunny day,

そして晴れた日、

that sunny day that happens right after that rainy day

雨の日の直後に突然起こる晴れた日

and you walk outside to check on all that brown,

And you walk outside to check on all that brown,

but the brown isn’t around and now you have green, all around you have green.

しかし、茶色は周りにはありませんそして今、あなたには緑があります。あなたの周りはすべて緑です。

まとめ

『And Then It’s Spring』は、移り変わる季節への期待感を、親子で静かに分かち合える物語です。

「今度はいつ緑が見えるかな?」と、何かをじっと待ちわびる時間は、日常のふとした瞬間をちょっぴり豊かにしてくれるはず。繰り返しのリズムを楽しみながら、春を待つワクワク感と一緒に、やさしい英語に触れてみてください。読み終わったあと、ふと外の景色を眺めたくなるような、そんな温かさに包まれる一冊です。



 

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