英語絵本「and then it’s spring」の読み聞かせです。日本語版は「あ、はるだね」というタイトルになっています。
コルデコット賞受賞作家エリン・E・ステッドとジュリー・フォリアーノによる作品。季節の移り変わりを感じさせるステキな絵本でした。
First you have brown, all around you have brown.
最初に茶色があります、あなたの周りの至る所に茶色があります。
Then there are seeds
それから種があります
and a wish for rain,
そして雨の願い
and then it rains
そして雨が降る
and it is still brown, but a hopeful, very possible sort of brown,
それでもまだ茶色ですが、有望で非常に可能性の高い種類の茶色です。
and is that a little green?
そしてそれは少し緑ですか?
no, it’s just brown sort of brown
いいえ、それはちょうど茶色、茶色の部類です
then it is a weak
それは弱いです
and you worry about those little seeds
そして、あなたはそれらの小さな種について心配します
and if maybe it was the birds,
そしてもしかしたら鳥や
or maybe it was the bears and all that stomping, because bears can’t read signs that say things like
それとも、このサインをクマが読めなくてずかずかと踏みこんだら、
“please do not stomp here – there are seeds
and they are trying”
「ここに踏み込まないでください – 種があり芽を出そうとしています」
and then it is one more week,
それからもう一週間です
and the brown, still brown, has a greenish hum that you can only hear if you put your ear to the ground and close your eyes
そして、耳を地面に置いて、目を閉じるならば、あなただけが聞ける緑がかった音を、茶色は持ちます
and then it is one more week
それからもう一週間です
and a sunny day,
そして晴れた日、
that sunny day that happens right after that rainy day
雨の日の直後に突然起こる晴れた日
and you walk outside to check on all that brown,
そしてあなたは外に歩いてその茶色全部をチェックし、
but the brown isn’t around and now you have green, all around you have green.
しかし、茶色は周りにはありませんそして今、あなたには緑があります。あなたの周りはすべて緑です。