こんにちは!先日、NHK高校講座「コミュニケーション英語Ⅰ」の第15回「Lesson 5 楽しんでいることを伝えよう」を見ていたら、「to+動詞」と「~ing」の使い分けがすごくわかりやすく解説されていて感動しました。英語の文法ってちょっとした違いで意味が変わるから面白いですよね。今回は、その気づきをみなさんとシェアしたいと思います!
番組では、「to+動詞」と「~ing」の違いを、こんな例で説明していました。
- Please stop to feed the cat here.
- Please stop feeding the cat here.
一見似ているこの2文、実は全然意味が違います。
「Please stop to feed the cat here.」は、「ここでネコに餌をあげるために止まってください」という意味。
つまり、「to feed(餌をあげること)」が目的で、止まるのはその先の行動のためなんです。
一方、「Please stop feeding the cat here.」は、「ここでネコに餌をあげるのをやめてください」という意味。
「feeding(餌をあげていること)」が今まさに起こっている行動で、それをストップするイメージですね。
これ、ネイティブにとっては明確に違うニュアンスなんだそうです。
「to+動詞」は、これからすることや方向性、目的を表す感じ。
例えば、「stop(止まる)」→「to(それから)feed the cat(ネコに餌をあげる)」とつながる流れ。
対して「~ing」は、過去から今にかけて続いている行動を指していて、「feeding the cat(ネコに餌をあげている)」を「stop(やめる)」で止めるわけです。
中学の頃、「~ing」も「to~」も「~すること」って習った記憶がありますが、こうやって具体例で見ると全然印象が違いますよね。同じ「やめる」でも、真逆の意味になっちゃうなんて、英語の奥深さを感じます。
子供と一緒に見ていたんですが、私も「なるほど!」って声に出しちゃうくらい勉強になりました。英語をもっと自然に使いたい方や、文法の細かい違いを知りたい方に、この回は本当におすすめです。NHK高校講座、見逃した方はぜひチェックしてみてくださいね!