接続詞 thatの後は否定文にしない

接続詞のthatにnotやwillの入った並べ替え問題(合格モーニングより)

合格モーニング、毎週木曜の英語問題が子供の英語レベルのちょうどななめ上くらいで良い刺激になっています。

毎回、出題されるのは英検5級から英検3級くらいの問題でしょうか。

 

番組では、入試や英検などで頻出の間違いそうな問題が1問出題され講師の先生が解説をしてくれます。

番組HPを見てみると、視聴率は絶好調のようです。

 

今週の英語問題は接続語thatの入った並べ替え問題でした。

英検4級、5級では、ただ単に並べ替えの問題が出されることが多いと思うのですが、たぶん3級レベルになるとこんな問題が出るのでしょう。

 

接続詞 thatの後は否定文にしない 未来の時はwillを入れる

問題文には、

(1語を補って並べ替えなさい)

といった一文が追加されています。

 

きっと息子は問題文を適当に流してしまって、この一文を飛ばしてしまうかもしれない。。

そう思いながら一緒に見ていました。

 

Q 次の日本文の意味を表す英文になるように、不足する1語を補って( )の中の語句を並べ替えなさい。

彼らは明日、来ないと思います。

I ( they, come, think, don’t, that ) tomorrow.

 

この問題では次の2つがポイントになっています。

  1. I know that  , I think that の後は 否定文、疑問文にはならない。否定語 notはthatの前にくる。
  2. That の後に 未来の内容が続く時はwillが必要。

I think・・としてしまいそうですが、I think that・・と続けてしまうと、don’tがthat以下になってしまいます。

解説でも、that以下に否定はこないと言われていましたから、

I don’t think that・・になります。

 

後半は、もし(一語を補って)を読み飛ばしてしまうと、they come tomorrow.
としてしまうかもしれません。

日本語文は未来の内容なので willが入ります。

 

正しく並べ替えるとこうなります。

I don’t think that they will come tomorrow.

 

日本語の訳では、「彼らは明日、来ないと思います。」

思うのだからthinkだよね・・となりがちです。

ところが英語表現では、「私は彼らが明日来るとは思わない」

少々ややこしいですが英語ではこちらの方が自然なのでしょう。

頻出問題以前に、日常会話でもよく使いそうな一文でした。



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