「北風と太陽」を英語で読もう

「北風と太陽」を英語で読もう|『The North Wind and the Sun』で天気・服のやさしい英語

「北風と太陽」なら、どんなお話かなんとなく覚えている人も多いですよね。

北風と太陽が力くらべをして、道を歩いている人のコートを脱がせようとする、あのお話です。

『The North Wind and the Sun』は、そんなよく知っている昔話を、短くわかりやすい英語で読めるリーダーズ。

英語の本というと、「知らない単語がいっぱいあったらどうしよう」と少し構えてしまうこともあります。でも、もともとの話を知っていれば、絵や場面を手がかりにしながら「今は風が吹いているところだな」「次は太陽かな」と読み進められます。

この本では、cold / windy / sunny / hot といった天気の言葉や、coat / sweater / boots など身近な服の英語も自然に登場します。

物語を楽しみながら、知っている言葉がひとつずつ増えていく。そんな読み方がしやすい一冊です。

『The North Wind and the Sun』はどんなお話?

ある寒い日、北風と太陽は、道を歩いている男の人を見つけます。

男の人は、ブーツにジーンズ、セーター、そしてコートを着ています。

まず北風が、自分の力を見せようと風を吹かせます。

でも、どれだけ風が吹いても、男の人はコートを着たまま。

そこで今度は太陽の番です。

太陽が男の人を照らすと、だんだん暑くなってきます。そして最後には、男の人が自分からコートを脱ぎます。

短いお話ですが、寒い→風が吹く→暑くなる→コートを脱ぐ、と場面の変化がとてもわかりやすいです。

知っている昔話なら、英語でも流れを追いやすい

英語を全部日本語にしなくても、「北風が吹いている」「太陽が照っている」と場面がわかれば、それだけで読めるところがあります。

わからない単語が出てきても、そこで毎回止まらずに、「たぶんこういうことかな」と物語から想像してみる。そんな読み方も、英語絵本を楽しむひとつの方法です。

英語学習ポイント|まずは天気のことばから

この絵本でいちばん拾いやすいのは、天気を表す英語です。

絵と一緒に出てくるので、訳を覚えるというより、場面とことばをそのまま結びつけやすいです。

cold・windy|寒い・風が強い

It is a cold day.

cold は「寒い」。

このあと北風が吹く場面では、windy も出てきます。

親子で言ってみるなら

外に出たときに、

It’s cold today.
今日は寒いね。

It’s windy.
風が強いね。

くらいの短い英語から使ってみると、絵本の言葉が日常にもつながります。

sunny・hot|晴れている・暑い

It is sunny and hot.

太陽が照り始めると、今度は sunny と hot が登場します。

sunny は「晴れている」、hot は「暑い」。

さっきまでの cold / windy と反対の場面になるので、絵を見ながら読むと違いもわかりやすいですね。

Wind blows. Sun shines.|風が吹く・太陽が照る

天気の言葉と一緒に、動きを表す英語もとてもシンプルです。

blow|風が吹く

Wind blows and blows.

blow は、この場面では「風が吹く」という意味。

北風が何度も強く吹く様子が、blows and blows という繰り返しで表されています。

短い文章なので、動画を聞きながら一緒に声に出してみるのにも向いています。

shine|太陽が照る

Sun shines and shines.

こちらは太陽の場面。

shine は「光る」「照る」という意味で、太陽が照っている様子を表します。

blow と shine を並べて見ると、北風と太陽それぞれの動きが英語でも見えてきますね。

take off|服を脱ぐ

He takes off his coat.

太陽に照らされて暑くなった男の人は、最後にコートを脱ぎます。

take off は「脱ぐ」。

コートだけでなく、靴や帽子などを脱ぐときにも使える表現です。

反対は put on

Take off your coat.
コートを脱いで。

Put on your coat.
コートを着て。

この2つは、子どもとの日常でも使いやすい組み合わせです。

服の英語も一緒に見つけてみよう

物語のはじめには、男の人が身につけているものも出てきます。

  • boots:ブーツ
  • jeans:ジーンズ
  • sweater:セーター
  • coat:コート

「全部覚えよう」としなくても、絵を指さしながら coat や boots と言ってみるだけで十分です。

天気と服は日常生活でも結びつきやすいので、絵本を読み終わったあとも使いやすい英語ですね。

読み聞かせ動画で、英語の音も聞いてみよう

『The North Wind and the Sun』には、読み聞かせ動画もあります。

まずは物語として見て、そのあとで cold、windy、sunny、hot など、この記事で見た言葉が聞こえるか少し意識してみるのがおすすめです。

「全部聞き取らなくちゃ」と思わなくて大丈夫。

知っている単語がひとつ聞こえたり、「今、Windって言った」と気づいたり。それくらいでも、英語の音と文字が少しずつつながっていきます。

慣れてきたら、

Wind blows.
Sun shines.

のような短いところだけ、動画のあとについて読んでみてもいいですね。

『The North Wind and the Sun』の読み聞かせ動画を見る

親子で天気を英語で言ってみよう

この絵本を読んだあとなら、外の天気を見るだけでもちょっとした英語遊びになります。

朝、窓の外を見て、

Is it sunny?
晴れてる?

Is it windy?
風がある?

と聞いてみる。

答えは、最初から文章にしなくても Sunny! や Windy! だけでも大丈夫です。

絵本で見た言葉を、その日の天気で一つ使ってみる。それくらいの軽さのほうが、親子では続けやすいと思います。

絵本の基本情報


Our World Readers The North Wind and the Sun British English

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タイトルThe North Wind and the Sun
シリーズOur World Readers
英語British English
日本でおなじみの物語北風と太陽
英語学習のポイント天気・服・blow / shine / take off

この本は古い版のため、時期によっては新品を見つけにくいことがあります。

まとめ|知っている「北風と太陽」から、やさしい英語を読んでみよう

『The North Wind and the Sun』は、日本でもよく知られている「北風と太陽」を、短くわかりやすい英語で楽しめるリーダーズです。

cold / windy / sunny / hot のような天気のことばに加えて、blow / shine / take off など、場面から意味を想像しやすい英語が出てきます。

お話を知っているから、英語が全部わからなくても大丈夫。

まずは絵と一緒に物語を楽しんで、「この言葉、聞いたことあるな」と思える英語をひとつ見つけてみる。

そこから少しずつ、英語で「読めた」「聞こえた」が増えていけば十分です。

英語を楽しんだ次の一歩

楽しんだ英語を、今度は話してみよう

英語の歌をまねしたり、絵本を読んだり、新しい単語を覚えたり。
英語に少し興味が出てきたら、次は先生との会話に広げてみるのもひとつです。

聞く・読む → 声に出す → 話してみる

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合わなければ、無理に続ける必要はありません。
まずは「英語を話すのも楽しそう」と感じるか、親子で試してみるくらいで十分です。

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