クリスマスの英語絵本「Santa Duck」の読み聞かせです。
クリスマスの朝、サンタさんからのプレゼントに笑顔を見せた子供達も大勢いたでしょうね。
みんなの手元にはリストどおりのプレゼントが届いたでしょうか?
でも今回の絵本は、聖なる夜にサンタさんが本当に届けたいものはこういうものなのかな?とダックを通して考えさせられるお話でした。
アヒルのニコラスはサンタを見つけるのにhad only one day left(残り1日しかありません)でした。もし、サンタさんに what I want(私の望みは何か)を伝えなければプレゼント用の靴下は来年に持ち越しになってしまいます。
ニコラスが玄関口へ出てみると、 cozy warm coat(気持ちの良い暖かいコート)とgenuine, official Santa hat(本物の、公式サンタ帽子)を見つけます。
誰がニコラスに与えたのかわからないまま外を歩いていると、みんながこちらに向かって欲しいものを伝え始めます。
I’d like ~(~をください)何かを頼みたいときに使う表現ですね。
〈I’d like to+動詞〉になると(~したい)となります。
ニワトリは、ヘリコプター、熱気球、ハンググライダー、飛行船。
ねこは、マウスとカナリアと魚のマス、そしてことによると2対のふっくらしたハムスター
カメは、本当に速く走る本当に速いレースカー、そしてゴーグルと炎が側に描かれているヘルメット!
リスは、アーモンドを1ケース、クルミを1ケース、ピーナッツ2ケースそれと、スコップ
うさぎは、私が欲しいのはニンジンケーキだけです。サッカー場の大きさで霜付けを忘れないでください。
みんな、ここぞとばかりにお願いしてくるものですから、ニコラスはつぶやきます
・・has everyone gone bonkers?(みんなおかしくなったの?)
ニコラスは不思議に思います。みんなが自分のことをサンタだと思っているようです。その様子に理解できないニコラスは、scratch his head(頭をかき)hat fell off(帽子が落ちて)初めて気が付きます。
“it must be the Hat!”「それは帽子の仕業に違いない!」
そして、ニコラスは牛さんにその帽子を渡すことにしました。
牛さんはそれに満足し、ニコラスも even happier to be rid of it(それを取り除いたことでさらに幸せ)だった。
でも、帽子は牛さんには小さすぎたようです。
no way(そんなはずない)
way(そうなんだ)
ホンモノのサンタさんに出会ったニコラス。サンタさんを手助けしたことを感謝されます。
そしてこんな手紙が残されていました。
dear Santa duck,
親愛なるサンタダック
Thank you so much for your help!
手伝ってくれてどうもありがとう!
I couldn’t have done it without you.
私はあなたなしではできなかった。
May I count on you again next year?
来年もあなたに頼りにしてもいいですか?
gratefully, Santa.
感謝、サンタ。
ニコラスは(felt so proud)とても誇りに思います。
サンタを助けることがthe best gift he could ever get(今までに得ることのできる最高の贈り物)だと感じます。
サンタを待ちわびる子供達も、いつの日かサンタさんになる日が来るでしょう。「サンタはいないの?」って子供に聞かれたら、もうそろそろサンタさんのお手伝いの準備ができているのかもしれませんね。