ハロウィンの夜、ちょっと怖そうなお屋敷へ入っていく5歳のAndy。
タイトルだけを見ると、かなり怖い話が始まりそうですよね。
ところが、このお話に出てくるおばけたちは、思っていたのとはずいぶん違います。丸くてかわいらしい姿で、海賊や魔女の格好をしたおばけまで登場します。
動画で楽しむ The Spooky House on Maple Street
今回紹介する動画は、英語の文字を目で追いながらストーリーを楽しめるタイプです。
イラストも動くので、英語を聞くだけよりも「今、何が起きているのか」がつかみやすいのがいいところ。
さらに、動画の設定から字幕を表示することもできます。
最初は絵を見ながら聞いてみる。聞き取れなかったところだけ字幕で確認する。そんな使い方もしやすそうです。
あらすじ
ハロウィンの夜、5歳のAndyはMaple Streetにある古い屋敷、Willow Mansionの前に立っていました。
町では「変なことが起こる家」とうわさされ、誰も中へ入ろうとしません。
でも、好奇心いっぱいのAndyは、少しだけのぞいてみることにします。
古い階段を上っていくと、廊下の奥にオレンジ色の光が漏れる部屋を発見。勇気を出してドアを開けると、そこにいたのは恐ろしいおばけではありませんでした。
小さくて丸い、楽しそうなおばけたち。
しかも彼らは、人を怖がらせる代わりに、毎年ハロウィンパーティーを開いているというのです。
怖いお屋敷に入ったはずなのに、待っていたのは楽しいパーティー。この「思っていたのと違う!」という変化が、このお話のおもしろいところです。
Andyもパーティーに加わり、歌ったり、かくれんぼをしたり、暗闇で光る鬼ごっこをしたり。
怖いお屋敷のはずだった場所が、いつの間にか楽しい遊び場に変わっていきます。
ストーリーを読みながら英語を見てみよう
このお話は、難しい英語表現を覚えるというより、物語の場面と一緒に短いフレーズを拾っていくのが楽しそうです。
ちょっとだけのぞいてみる表現
peek は「ちらっと見る」「のぞく」という意味。a quick peek なら、「ちょっとだけ見る」「さっとのぞく」くらいの感覚です。
「入るつもりなんてないよ。ちょっと見るだけ。」そんなAndyの気持ちが伝わってくる表現です。小さな行動を表す言葉が分かると、物語の場面も見えやすくなります。
「怖いんじゃないの?」と聞く表現
be supposed to … は「〜することになっている」「〜のはず」という表現です。
ここでは、「おばけって、怖いものじゃないの?」くらいのニュアンス。
ところが、おばけたちは怖がらせることをやめて、ハロウィンにはパーティーをするようになったのだとか。怖そうな場面から一気に空気が変わる、このお話らしいひと言です。
仲間に誘う表現
join は「加わる」「参加する」という意味。
ここでは「一緒にやる?」「仲間に入る?」という感じです。
遊びやゲームに誘うときにも使えるので、子どもが覚えておくと便利な短いフレーズ。おばけたちがAndyを自然に仲間へ迎える場面にもよく合っています。
「また来てね」と伝える表現
「次のハロウィンにもまた来てね!」というシンプルな表現です。
おばけ屋敷へ入ったときの緊張とは正反対で、最後には「また来たい場所」になっています。Andyはその後も毎年Willow Mansionを訪れるようになります。
まとめ
『The Spooky House on Maple Street』は、おばけ屋敷を舞台にしながらも、怖さより「あれ、思っていたのと違う!」という楽しさが残るハロウィンストーリーです。
かわいいおばけたちが踊ったり遊んだりするので、怖い話がまだ苦手な子でも入りやすそう。
動画では文字を追いながら聞けて、イラストも動きます。字幕を表示すれば、聞き取れなかった英語を確かめることもできます。
見終わったあとには、「どのおばけが一番好きだった?」「Andyみたいに、おばけ屋敷へ入れる?」「自分ならおばけたちと何して遊びたい?」なんて話してみるのも楽しそうです。
ハロウィンだから少しだけドキドキ。でも、最後は笑って終われる。
英語を読む練習とハロウィンの物語を一緒に楽しみたいときに、ちょうどいい一本です。