「おおきなかぶ」を英語で読もう

「おおきなかぶ」を英語で読もう|『The Great Big Enormous Turnip』の繰り返し表現

「うんとこしょ、どっこいしょ」でおなじみの『おおきなかぶ』。

日本語でお話の流れを知っている子も多いので、英語絵本にするときにも入りやすい昔話です。

今回紹介する『The Great Big Enormous Turnip』は、小さなかぶを植えたおじいさんが、どんどん大きく育ったかぶをみんなで引っぱるお話。

おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、そして最後には小さなねずみまで加わって、力を合わせてかぶを抜こうとします。

物語の中では、同じような英語が何度も繰り返されます。

一度聞いた表現がまた出てくるので、「あ、さっきと同じだ」と気づきやすいんですよね。

英語を一語ずつ覚えるというより、物語の繰り返しの中で音と意味が自然につながっていく。そんな読み方がしやすい一冊です。

『The Great Big Enormous Turnip』はどんなお話?

ある日、おじいさんが小さなかぶを植えます。

すると、かぶはどんどん育って、甘く、丈夫で、とても大きなかぶになりました。

おじいさんが引っぱってみますが、ひとりでは抜けません。

そこでおばあさんを呼び、次に孫、犬、猫……と、少しずつ仲間が増えていきます。

それでも、なかなか抜けません。

最後に加わったのは、小さなねずみ。

みんなで力を合わせて引っぱると、とうとう大きなかぶが抜けます。

お話を知っているから、英語でも追いやすい

「おおきなかぶ」は、登場人物が一人ずつ増えていく流れがとてもわかりやすいお話です。

日本語で知っていれば、英語が全部わからなくても、「次は犬かな」「今度は猫かな」と想像しながら読み進められます。

知らない単語が少しくらい出てきても、物語から意味を考えられるのが、昔話を英語で読むおもしろさですね。

繰り返しの英語がとてもわかりやすい

この絵本のいちばんの魅力は、同じ表現が何度も繰り返されるところです。

英語絵本を読み始めたばかりの子でも、一度聞いた言葉がまた出てくると、少しずつ耳になじんできます。

Grow, grow|大きくなあれ

Grow, grow, little turnip.

grow は「育つ」「大きくなる」という意味です。

おじいさんが、小さなかぶに「大きくなあれ」と声をかけるような場面で出てきます。

短くてリズムがあるので、読み聞かせのときにも一緒に言いやすい表現です。

こんなふうに楽しんでも

植物に水をあげるときに、

Grow, grow!

と言ってみても楽しそうです。

絵本の中の英語が、生活の中でも少し使えると、言葉がぐっと身近になります。

pulled and pulled again|何度も引っぱった

They pulled and pulled again.

pull は「引っぱる」。

このお話では、かぶを抜こうとするたびに、みんなで引っぱる場面が繰り返されます。

登場人物が増えても、同じような表現が何度も出てくるので、初めは知らなかった pull も、物語を読んでいるうちに「あ、引っぱるってことかな」とわかってきます。

こういう「何度も出てくるから自然に意味が見えてくる」体験は、繰り返しの多い英語絵本ならではですね。

登場人物が増えるたびに英語も繰り返される

おじいさんだけでは抜けない。

そこで、おばあさんを呼びます。

それでも抜けないので、今度は孫を呼びます。

さらに犬、猫、ねずみ……。

登場人物が一人増えるたびに、誰が誰を引っぱっているのかがもう一度繰り返されます。

文章だけ見ると少し長くなっていくのですが、内容は同じ流れの繰り返し。

だから、全部を日本語に訳さなくても、「前と同じところだな」とわかりやすいです。

慣れてきたら、次に出てくる動物を予想しながら読んでみるのも楽しそうですね。

読み聞かせ動画で英語のリズムを聞いてみよう

『The Great Big Enormous Turnip』には、読み聞かせ動画もあります。

まずは絵と物語を楽しみながら聞いてみて、2回目は Grow, grow や pulled and pulled again が聞こえるか意識してみる。

聞こえたところだけ一緒に声に出してみるのもいいですね。

最初から全部を聞き取ろうとしなくても大丈夫です。

「この言葉、また出てきた」と気づけるだけでも、英語の音に慣れる練習になります。

『The Great Big Enormous Turnip』の読み聞かせ動画を見る

親子で「引っぱる」まねをしながら読んでみよう

このお話は、じっと座って読むだけじゃなく、ちょっと体を動かしながら読むのも合います。

pull が出てきたら、両手で何かを引っぱるまねをする。

Grow, grow! なら、手を下から上へ伸ばしながら、かぶが大きくなる様子を表してみる。

意味を説明するより先に、動きと一緒に英語を聞かせると、子どもにも伝わりやすいことがあります。

「これは覚えてね」と言わなくても、何度も遊んでいるうちに、言葉のほうがあとからついてくる。そんな楽しみ方で十分です。

絵本の基本情報


The Great Big Enormous Turnip 英語絵本

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タイトルThe Great Big Enormous Turnip
日本でおなじみの物語おおきなかぶ
イラストHelen Oxenbury
初版1968年
英語学習のポイント繰り返し表現・動詞 grow / pull・読み聞かせ

『The Great Big Enormous Turnip』は古い版のため、時期によっては新品を見つけにくいことがあります。

まとめ|知っている「おおきなかぶ」を英語でも楽しもう

『The Great Big Enormous Turnip』は、日本でもおなじみの「おおきなかぶ」を英語で楽しめる絵本です。

物語を知っているうえに、同じ英語が何度も繰り返されるので、初めて英語で昔話を読むときにも入りやすい一冊です。

Grow, grow.

They pulled and pulled again.

最初は意味を説明しすぎず、声や動きをつけながら一緒に楽しんでみる。

そして「また同じ言葉が出てきたね」と気づけたら、それだけでも十分です。

よく知っている物語を入り口に、英語で「読めた」「聞こえた」を少しずつ増やしてみてくださいね。

英語を楽しんだ次の一歩

楽しんだ英語を、今度は話してみよう

英語の歌をまねしたり、絵本を読んだり、新しい単語を覚えたり。
英語に少し興味が出てきたら、次は先生との会話に広げてみるのもひとつです。

聞く・読む → 声に出す → 話してみる

最初から上手に話せなくても大丈夫。
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合わなければ、無理に続ける必要はありません。
まずは「英語を話すのも楽しそう」と感じるか、親子で試してみるくらいで十分です。

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