英語絵本The Little Pianist

英語絵本の読み聞かせ「The Little Pianist」日本語訳付き

The Little Pianist読み聞かせ動画

 

世界中の子供たちや英語学習者向けに人気のBookBox.Comから英語絵本の読み聞かせ動画のご紹介です。

タイトルは「The Little Pianist」少年ピアニストのおはなしです。

 

ピアノが大好きな少年アズールの夢は偉大なピアニストになること。

ある日、初めて演奏会に出席することになったのですが、先生のアドバイスの言葉に…考え込んでしまいました。

 

バックに流れるピアノの音がとっても心地よいです。

読み聞かせはゆっくりめで英語のサブタイトルも表示されるのでリスニングもしやすいと思います。

絵を見ながら内容はだいたい理解できそうですが、前もって下にある英文と対訳に目を通しておいても良いかもしれません。

 

The Little Pianist

 

 

対訳

 

There was once a little boy he named Azul.
かつてアズールという名の小さな男の子がいました。

He loved to play the piano and dreamed of becoming a pianist some day.
彼はピアノを演奏するのが大好きで、いつかピアニストになることを夢見ました。

Every Sunday Azul went to his piano class, practiced every night at home, jast before going to bed
毎週日曜日に、アズールはピアノ教室に行き、自宅で毎晩ベットに入る直前まで練習しました。

Azul became good at it because he was so sincere.
アズールはとても誠実だったので、それは上手になりました。

He would forget to brush his teeth but would never forget to practice playing the piano!
彼は歯を磨くのを忘れても、決してピアノを弾く練習することを忘れません。

 

 

One day, Vicky, his piano teacher told him,
ある日、彼のピアノの先生ビッキーが彼に言いました。

Azul, you will perform tomorrow in front of a large audience.
「アズール、あなたは明日たくさんの観客の前で演奏するのよ。」

You are getting to be quite the pianist!
「あなたはすっかりピアニストらしくなっています!」

Your fingers move like a squirrel on the piano keys.
「あなたの指は鍵盤の上でリスのように動きます。」

 

but there is something missing.
「しかし、何か欠けているものがあります。」

what is it?
「それはなに?」

Azul just had to know.
アズールはもっと知りたかった。

 

 

He really… really wanted to be, not just a good pianist, but a great pianist.
彼は本当に・・本当になりたかった、ただの優れたピアニストではなく、偉大なピアニストに。

Vicky smiled. She whispered into Azul’s ear a piano teacher’s secret.
ビッキーは微笑んだ。彼女はアズールの耳にピアノ先生の秘密をささやきました

Play with your heart, not with your fingers.
「ハートで弾いて、指で弾かないで」

As always, Vicky pulled out her box of stickers.
いつものように、ヴィッキーは彼女の箱のステッカーを引き抜きました

Azul held out his hand and Vicki stuck on it, a gorgeous sticker of a butterfly.
アズールは彼の手を伸ばし、ビッキーはその蝶の素晴らしいステッカーをくっつけました。

There, think this butterfly when you want to play with your heart, she said.
ああ、ハートで弾きたいと望んだ時、この蝶を思いなさいと彼女は言った。

 

 

 

That day, when all the children played in the park, Azul just stared at his butterfly.
その日、ほとんどの子供たちが公園で遊んでいる中、アズールだけはただ彼の蝶をじっと見つめていました

He wondered, I can play with my fingers because I can move them.
彼は不思議に思いました。「私はピアノを指で弾ける、だって指を動かせるから。

I can touch the piano keys.
私はピアノの鍵盤をたたくことができます。

How can I play with my heart?
どうやって私はハートでピアノを弾けるのか?

I can’t even see my heart.
私は自分のハートさえ見ることができない。

 

 

 

For the first time, in a long time, Azul went to bed without playing the piano.
これまでで初めて、長い間、アズールはピアノを演奏することなく寝ました。

The night before his performance, he did not practice because he did not know how to play with his heart!
上演の前の夜、彼はハートで演奏する方法がわからなかったので練習をしませんでした。

When Azul woke up, he looked for the butterfly sticker.
アズールが起きたとき、彼は蝶のステッカーを探しました

Oh no! The sticker was gone too!
あぁ、ステッカーがなくなった!

Now Azul was nervous.
その時、アズールはハラハラした

really nervous..
本当に緊張した

 

He tried playing the piano, but his fingers would just not move!
彼はピアノの演奏を試した。でも彼の指は正確には動かせない。

However, that did not stop the clock from ticking.
しかしながら、それは、時計が動くのを止めませんでした。

Soon it was performance time.
すぐに、上演時間でした。

The piano was in the middle of a round stage, surrounded by rows of people.
ピアノは丸いステージの真ん中、人々の列に囲まれていました。

Azul walked onto the stage, sat on the piano bench and cloesd his eyes for a second.
アズールはステージの上を歩いて、ピアノの椅子に座り、ちょっとの間目を閉じた。

 

 

 

Remembering vicki’s words, he thought of the butterfly.
ビッキーの言葉を思い出して、彼は蝶について考えました。

In the quiet the auditorium, Azul heard to flutter of wings.
観客席の静けさの中、アズールは羽ばたきを聞いた。

Butterflies sat on his shoulder and started to hum a tune.
蝶は彼の肩に止まり、鼻歌を歌い始めました。

His fingers began to move by themselves.
彼の指はひとりでに動き始めました。

His heart began to play the butterflies song.
彼のハートは蝶の歌を演奏し始めました。

 

 



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