先生ってどんな仕事?英語絵本『I Want to Be a Teacher』で学ぶ色々な先生

先生ってどんな仕事?英語絵本『I Want to Be a Teacher』で学ぶ色々な先生

春先の習い事の体験レッスンや、新学期に向けて新しく担任の先生が決まる時期など、子どもたちにとって「先生」という存在を身近に感じる場面は多いですよね。私たち親も、連絡帳を書いたり、習い事の送迎で先生と顔を合わせたりと、日々の生活の中で様々な「先生」にお世話になっています。

そんなふうに、世の中には学校の先生だけでなく、本当に色々な種類の「先生」がいることを教えてくれるのが、英語絵本『I Want to Be a Teacher』です。主人公の男の子が小さな妹に一生懸命言葉を「教える」微笑ましい姿から始まり、絵画教室、水泳、ドッグトレーナーまで、子どもたちの日常を彩る多様なコーチや先生たちが登場します。ここでは、『I Want to Be a Teacher』のあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。

『I Want to Be a Teacher』の基本情報

 

タイトルI Want to Be a Teacher (I Can Read Level 1)
著者Laura Driscoll
イラストCatalina Echeverri
出版社HarperCollins
対象年齢(目安)4歳~8歳頃

あらすじ

主人公の男の子ノアは、言葉を話し始めたばかりの妹ステラに、一生懸命いろんな言葉を教えています。「パパ」「バイバイ」「ノー」など、教えた言葉を妹が口にするたびに、ノアはすっかり「先生」になった気分で得意げです。

ノアの生活を振り返ってみると、彼や家族の周りにはたくさんの「先生」がいます。学校で文字の読み方やお友達との関わり方を教えてくれる担任の先生、ことばの教室の先生、図工の先生。さらに学校を離れても、お姉ちゃんの算数の家庭教師、お母さんのチューバの先生、ノアの水泳の先生、そして新しい家族である子犬のロケットにマナーを教えるドッグトレーナーまで。

「教える」ことの楽しさに目覚めたノアと、いろんな専門家としての先生たちの姿を通して、子どもたちの身の回りには、成長をサポートしてくれる大人がたくさんいることに気付かせてくれる物語です。

英語学習のポイント

1. repeat after(〜の後に続いて繰り返す)

ことばの教室で、先生のお手本を聞いてから自分で発音するシーンで使われています。子どもに言葉や歌を教えるときに、親御さんも使いやすいフレーズです。

  • repeat after
    • 〜の後に続いて繰り返す、〜の真似をして言う
    • Please repeat after me.(私の後に続いて言ってね)
    • He is repeating after his brother.(彼はお兄ちゃんの真似をして言っています)

2. teach [人] to [動詞]([人]に〜するのを教える)

お兄ちゃんのノアが、妹のステラに言葉を教えていることを説明するシーンで登場します。日常の小さなルールや生活習慣を教える時にも活用できます。

  • teach [人] to [動詞]
    • [人]に〜するのを教える
    • I have taught Stella to say “bye bye”.(僕はステラに「バイバイ」と言うのを教えました)
    • I teach my dog to sit.(私は犬に「おすわり」を教えます)

3. be proud of(〜を誇りに思う、えらいと思う)

最後に妹が自分の名前を呼べた時、ノアが感じた気持ちを表す言葉です。子どもの小さな成長を見つけた時に、たくさん声をかけてあげたい表現ですね。

  • be proud of
    • 〜を誇りに思う、〜をとても褒めたい気持ち
    • I am so proud of her.(彼女をとても誇りに思います)
    • We are very proud of you!(あなたのことをとっても誇りに思っているよ!)

読み聞かせ動画のご紹介

絵本『I Want to Be a Teacher』のネイティブスピーカーによる読み聞かせ動画です。色々な「先生」を表す英単語の発音や、お兄ちゃんと妹のリアルな掛け合いのトーンなど、音声ならではの雰囲気をぜひお子さんと一緒に楽しんでみてください。

日本語訳(全文)

My sister Stella is learning to talk!

僕の妹のステラは言葉を話す練習をしています!

I am teaching her some words.

僕が彼女にいくつか言葉を教えているんだ。

“Can you say Mama?” I asked her.

「ママって言える?」と僕は彼女に聞きました。

“Mama,” says Stella.

「ママ」とステラが言います。

“Can you say Dada, Alex?”

「パパって言える?アレックス」

I ask Stella,

僕はステラに聞きます。

“Dada.” Stella says.

「パパ」とステラが言います。

Dad smiles.

パパが微笑みます。

“You are a good teacher,” Dad says to me.

「お前はいい先生だね」とパパは僕に言います。

I have taught Stella to say “bye bye.”

僕はステラに「バイバイ」と言うのを教えました。

I’ve taught Stella to say “no.”

ステラに「ノー」と言うのも教えました。

She can even say our sister’s name – Lucy.

彼女はもう一人の姉さんの名前、ルーシーだって言えるんだ。

“Oh-see,” says Stella.

「オー・シー」とステラが言います。

I punch myself.

僕は自分を指さします。

“Can you say ‘Noah’?” I ask.

「『ノア』って言える?」と僕は聞きます。

Stella stuffed cereals into her mouth.

ステラは口の中にシリアルを詰め込みました。

I try again.

もう一度やってみます。

“No,Aaah. Noah,” I say.

「ノ、ア。ノアだよ」と僕は言います。

Stella is done talking.

ステラのおしゃべりは終わり。

I want Stella to learn my name!

ステラに僕の名前を覚えてほしいんだ!

“We will try again later,” I tell her.

「また後でやってみようね」と僕は彼女に言います。

It is time for me to go see my own teachers.

僕が自分の先生たちに会いに行く時間です。

I know a lot of teachers.

僕はたくさんの先生を知っています。

Miss Finch is my school teacher.

フィンチ先生は学校の先生です。

In our classroom, Miss Finch teaches us to read new words.

教室で、フィンチ先生は新しい単語の読み方を教えてくれます。

Gato, caballa.

ガト、カバラ。

Miss Finch teaches us about important people.

フィンチ先生は重要な人物について教えてくれます。

Miss Finch teaches us how to be a good friend.

フィンチ先生は良い友達になる方法を教えてくれます。

Some days I go down the hall to Ms. Foy’s room.

時々、僕は廊下を進んでフォイ先生の部屋へ行きます。

She is my speech teacher.

彼女は僕のことばの先生です。

I repeat after Ms. Foy.

僕はフォイ先生の後に続いて繰り返します。

“The rabbit is out in the rain,” I say.

「ウサギが雨の中にいます」と僕は言います。

My R sounds are getting better!

僕のRの発音が良くなってきました!

On other days, our class goes to the art room.

別の日は、僕たちのクラスは図工室へ行きます。

Mr. Case is teaching us about the color wheel.

ケース先生は色相環について教えてくれています。

Did you know that red and yellow makes orange?

赤と黄色でオレンジ色ができるって知ってた?

Our gym teacher, Ms Finn, shows us how to play blob tag at recess.

体育のフィンの先生は、休み時間に「ブロブ鬼ごっこ」のやり方を教えてくれます。

It is so tiring. And so fun!

すごく疲れるけど、すごく楽しいんだ!

“You have to use teamwork for this game!” Ms Finn tells us.

「このゲームにはチームワークが必要だよ!」とフィン先生は僕たちに言います。

At home, I get a snack.

家で、おやつを食べます。

My sister is at the table with her math tutor, Jen.

妹がテーブルで算数の家庭教師のジェンさんと一緒にいます。

Jen knows a lot of cool tricks for adding big numbers.

ジェンさんは大きな数字を足すための、かっこいいコツをたくさん知っています。

In the living room.

リビングルームでは。

Mom is having her tuba lessons.

ママがチューバのレッスンを受けています。

Her tuba teacher comes once a week.

チューバの先生は週に一度やってきます。

“How do I sound?” Mom asks.

「私の音はどうかしら?」とママが聞きます。

I give Mom a thumbs-up.

僕はママに親指を立てて合図します。

She is not perfect.

完璧ではないけれど。

But she is way better than when she started!

始めた頃よりずっと上手になっています!

After dinner, Dad takes me to my swim lesson.

夕食後、パパが僕を水泳教室に連れて行ってくれます。

My swim teacher, Tim, teaches me arm strokes and bubble blowing.

水泳の先生のティムは、腕の動かし方やバブリングを教えてくれます。

At the end of the lesson, I swim across the whole pool.

レッスンの最後に、僕はプールを端から端まで泳ぎきりました。

“I knew you could do it!” Tim says.

「君ならできると分かってたよ!」とティムが言います。

The next day is Saturday.

翌日は土曜日です。

Mom takes Stella, Lucy, Rocket, and me to meet another teacher.

ママがステラ、ルーシー、ロケット、そして僕を連れて別の先生に会いに行きます。

Dan is a dog trainer.

ダンはドッグトレーナーです。

“A teacher for Rocket!” I say.

「ロケットのための先生だ!」と僕は言います。

Dan nods and adds, “I will also teach you how to teach Rocket.”

ダンは頷いて、「ロケットへの教え方を君たちにも教えるよ」と付け加えます。

One thing Dan teaches us is not to let Rocket eat off the table.

ダンが教えてくれることの一つは、ロケットにテーブルの上のものを食べさせないことです。

“Hear that, Stella?” I say.

「聞いた、ステラ?」と僕は言います。

“You have to say ‘No, Rocket.'”

「『ダメだよ、ロケット』って言わなきゃ」

“No,” says Stella.

「ノー」とステラが言います。

She shakes her head.

彼女は首を横に振ります。

Then Stella grins and points at me.

それからステラはにっこり笑って僕を指さします。

“No!” Stella says, “aaah, No aaah.” NOAH!

「ノー!」とステラが言います。「アー、ノー、アー」。ノア!

Stella can say my name!

ステラが僕の名前を言えた!

“You did it, Stella!” I say.

「やったね、ステラ!」と僕は言います。

I am so proud of her.

彼女をとても誇りに思います。

It feels good to be a teacher!

先生になるっていい気分だね!

Meet the teachers

先生たちを紹介します

Classroom teacher:

担任の先生:

A teacher who works in the school and helps students learn and grow.

学校で働き、生徒が学び成長するのを助ける先生。

Speech teacher:

ことばの先生:

A teacher who helps students make sounds correctly and speak more clearly.

生徒が正しく音を出せるようにし、よりはっきりと話せるよう助ける先生。

Art teacher:

図工の先生:

A teacher who helps students make art with drawing, coloring, painting, and more.

お絵描き、色塗り、絵画などを通して、生徒が芸術作品を作るのを助ける先生。

Gym teacher:

体育の先生:

A teacher who teaches games and sports to help students learn about health, fitness, cooperation, and playing fair.

健康、体力、協力、そしてフェアプレーについて生徒が学べるよう、ゲームやスポーツを教える先生。

Tutor:

家庭教師:

Someone who works one-on-one with a student to give extra help on schoolwork.

生徒と一対一で向き合い、勉強の特別な手助けをしてくれる人。

Music teacher:

音楽の先生:

A teacher who leads a music class at a school or gives instrument lessons.

学校で音楽の授業を担当したり、楽器のレッスンをしたりする先生。

Swim instructor:

水泳インストラクター:

A person trained to teach swim skills at the pool.

プールで泳ぎの技術を教える訓練を受けた人。

Animal trainer:

アニマルトレーナー:

An animal coach who can teach animals to behave in a certain way and can teach humans how to train their own pets.

動物が特定の行動をとれるよう教えるコーチであり、人間には自分のペットを訓練する方法を教えることができる人。

まとめ

学校で黒板の前に立つ先生だけでなく、体操を教えてくれるコーチや、動物との接し方を教えてくれるトレーナーなど、色々な形で子どもに関わってくれる「先生」たちの姿が描かれていました。親である私たち自身も、日々の生活の中で子どもにスプーンの持ち方を教えたり、靴の履き方を教えたりと、立派な「先生」の一人ですよね。この絵本を読んだ後は、お子さんが「教わっていること」だけでなく、お兄ちゃんやお姉ちゃんとして「教えていること」にも目を向けて、「あなたもいい先生だね!」と伝えてあげると、きっと照れくさそうに喜んでくれるはずです。



 

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