小学校の英語授業、就学前から学んでいる子供にとってはちょっと複雑

公立の小学校ではすでに5,6年生から英語の授業を年間35時間行っているようですが、まもなく学年を繰り下げて小学3年生から英語の授業がスタートすることになりました。

そんな流れを受けて、巷ではすでに小学校修学前や入学とともに子供に英語塾教室に通わせたり、家で英語の取り組みを行うご家庭も増えているという話です。

 

5,6年生から3年生へ学年が下がる流れからすると、
多分そのうち小学校1年生から英語授業が始まるのではないかと想像します。

 

小学1年生の英語

既に私立の多くの小学校では小学校1年生から英語の授業は必修化されています。

私立の小学校1年生の英語の授業はどんなことをやっているかというと、まあ、簡単に言ってしまうと幼稚園児が初めて英語に触れるABCから始まって、Apple、Led、Yellow、Elephantといったおなじみのやつです。

 

学校では週2時間、ネイティブの講師とネイティブスピーカーの日本人の先生の2人がついて行っています。教科書はレッツ・ゴーという書き込み式のテキストです。

このテキストにはCDが付いていて、授業で習ったページを家で毎日2 3分程度CDで掛け流しを行う復習を行っています。聴きこんだらチェックマークを付けて先生に提出するようになっています。

 

基本的なABCや数え方などのほか、挨拶や簡単な自己紹介のスピーチなどもあるようです。

授業ではロールプレイなども行ってるのかもしれません。

現在小学校2年生となりますが、1年生の時より若干センテンスが長めな感じになってきています。

 

ただ、うちの子の場合、年少の頃から英語に取り組んでおり、現在の1、2年生で習っている英語は数年前にもう既に何度も何度も繰り返し聞かされてきた内容です。

 

子供からしてみるとなんとも退屈な授業のような気もします。

実際、宿題の提出を度々忘れる始末。

テキストも学校に忘れてきたりして最近やる気があまり感じられません。
同じことを何度も何度もやらされているので気がだれているのでしょう。

 

「今まで学んできた英語は、学校の授業のためでもあるんだよ」

と言い聞かせてありますが、もっと早く言っておくべきでした。

 

先生に対するアピールポイントは提出物とかスピーチの時だけです。

 

お陰で英語の先生の印象は、もしかしたらあまり英語ができない子供と見られていそうです。早めに英語を勉強されているお子さんは、このあたり注意が必要なのかもしれないです。

 

もっとも、早期に英語学習を取り入れている学校でもイマージョン教育で英語を教えているところは良いと思います。

 

家庭科で料理を作ったり、図工の時間などを英語で行う教育です。
小学校の英語授業は子供らしく普通では出来ないそんな英語教育を望みたいです。

 



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