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英語授業について行ける子、いけない子

小学校,英語授業

現在小学校で行われている小学5,6年生による英語授業。

必修化に向けて先生の準備や指導方法など様々な問題をはらんでいる様ですが、
この先、きっと低学年にも英語の授業が広がっていくのだろうと思います。

ただ、闇雲に英語教育を推進しても、
そこには子どもたちがいるわけで、ゆとり教育の件もありますから
先行する英語教育先進国の現場の実情を踏まえて取り組んでいってもらいらいです。

先進諸国の中でも英語の習熟度が1番低いと言われている日本に対して、
お隣の韓国では16年も前から小学校での英語教育が始められているそうです。

 

先行する韓国の小学校の英語の教育現場ではどのような問題が起こっているのでしょうか?

実際の所、ついていける子とついていけない子との格差が広がっているようです。

韓国の小学6年生にアンケートをとった結果、
ネイティブ教師の発言を理解して何を言ってるのかよくわかっていた子供たちは全体の3分の1位で、残りの3分の2の子供たちは、授業中ただぼんやりと過ごし教師に声をかけられてもうまく英語で答えられないのだそうです。

6年間やっているのだから授業もそれなりに高いレベルになっているのでしょう。

興味深いのは、そのクラスで
「学校外でも英語の塾に通っている」と答えたのは3分の1の子供たちだったそうです。

つまり、授業についていける子供たちは外で英語塾に通い、それなりのスキルが有り、
わからない子供たちはわからないまま授業中座っているだけといった感じなのです。

こうなると何のための小学校の英語教育なのか?と思ってしまいます。

 

これは日本でもありえそうな話ですね。
置いていかれる子どもはどんどん置いていかれちゃいます。

 

日本ではこれから小学校で英語授業を低学年から進めていこうとしています。

小学校1年生から習い始めると2、3、4、5、6年生と進むにつれて高度な学習内容になっていくのは当然です。中途半端な授業だと理解できる子供たちと理解できない子供たちの差は開いてくるでしょうね。

 

学校に期待をかけるだけというのも負担が大きいと思います。

今ちょうど、幼稚園に通っているようなお子さんや幼児が学校へ通い始める頃でしょうか。

英語は今のうちからご家庭で取り組めますので、
英語を気楽に楽しめる子どもになるように早めに進めておくことも大切かなと思います。



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