「”雨にも負けず”は英語で何というの?」
と、小学2年になる子供が聞いてきました。
国語の授業で目にしたのかもしれません。
学校の帰り道にでもずっと考えながら帰ってきたのでしょうか。
帰るなりいきなりです。
さっそく「雨ニモ負ケズ 英訳」で検索してみることにしました。
雨ニモ負ケズをwikipediaで見てみると、
雨ニモマケズ not losing to the rain
風ニモマケズ not losing to the wind
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ not losing to the snow nor to summer’s heat
と続いています。
作者の宮沢賢治さんは岩手県の花巻の出身。
この詩は、東北人の粘り強く真摯な心の中を表し、復興のシンボルともなっているようですね。
youtubeには雨ニモマケズ (Ame ni mo Makezu) 英語版で詩の朗読を聴くことも出来ます。
wikiとは若干訳が違うようですが、
情景もありルビもふってあって朗読も聴きやすいのでおすすめです。
この雨ニモマケズは、
英語で聞いても遜色なく世界の隅々にまで届きそうなステキな詩だと思います。
子どもと一緒に取り組む英語の暗唱教材としても良さそうです。