英語教室

子供の通う英語教室と家庭学習の様子

小学4年になる子供の通っている英会話教室では、毎回授業の前半、予め用意されたQ&Aシートから先生の質問やその受け答えをする時間があります。
Q&Aは50項目ぐらいあり、質問とその受け答えの例が記載されてあります。

教室3

その中から毎週20項目ぐらい家庭で練習し、教室では先生や生徒とそのQ&Aを使った会話に臨むことになります。クラスには他に4,5人の子供たちもいて、それぞれのインタビューについてのディスカッションも行われます。

What do you like do? –> I like soccer.
What did you do last weekend? –> Last weekend I played soccer.
What do you do after school? –> After school I go home and play soccer.
You really like soccer. right?

こんな先生との会話を他の生徒の前で行うのですが、家庭で何度も練習しているとスムーズな会話ができるようになってきます。他の生徒のインタビューも聞き取りやすくなるのでディスカッションにもついていくことができるのです。

家庭でのQ&A練習をやっていないと・・教室でさっぱりなので本人もここは練習をおこたりません。

 

クエッショニングの練習

この英語教室で行われている質問と答えのパターンを何度も練習する学習方法は「クエッショニング」と呼ばれ英語学習教材もたくさん出ているみたいです。子供に限らず海外旅行前などのトレーニングなど大人にも有効のようです。

普段の会話では、とくに知り合ったばかりの最初のうちは質問と答えのキャッチボールが中心です。単語や受験英語とは別に、人と理解しあえる英語を使えるようにする練習として小学生のうちからQ&A練習を行えるのは本当に良いです。小学校の英語授業でもこのような練習方法をやると良いかもしれません。

 

うちの子の場合、昨年は現在形のみでしたが今学期は過去形をまじえての受け答えになっています。それが過ぎると今度は未来形を使ったものが追加されるようです。

家で練習する場合は、さらっと流す本読みの他、フラッシュカードアプリにQ&A文を入れて音声で流し聴きする練習をしています。暇なときは親の私が読むこともありますが、普段はQ&A文をテキストに起こし、タブレットのアプリを利用して質問にちゃんと答えられるかの練習を行っています。紙のテキストを目で追って練習するより、音声英語で質問されて答えるほうが記憶の定着が早いように思います。

 

英語は毎日続けることが一番ですから、日ごろから親子で練習しておくと子供でもネイティブのようにスムーズな受け答えができるようになるでしょう。私が子供に行うときはけっこう発音のリズムも細かく修正するようにしています。
「その言い方じゃ通じない」 「こんな風に聞こえちゃう」と、笑いながらですが伝えます。

英語の発音は正しい単語の発音の前に文全体の抑揚やリズムも大切ですから、何を一番伝えたいかを強調するように子供にはアドバイスしています。

 

英語日記と辞書引き

もうひとつ、毎回出される宿題として英語の日記つけがあります。

週末、こんなことをした。とか、どこにいってどうだった・・とか、こんな本を読んだ、等 4,5行の英文で書いていきます。

これは私も経験がありますが、やり続けることですごく英語力がつきます。私の場合は日記ではなく海外に住む友達とのメールでした。
毎回大変ですが、子供の教室は週一ですから作業を分割してゆっくりすこしづつやっていくようにとアドバイスしています。

はじめは日本語でメモを作るところから。
「こんなことをした。それはこうでこうだった。どう感じた。」
というように箇条書きをするところから始めます。
ここで、できるだけ英語にしやすい単語や文で作っておくと英文にしやすくなるでしょう。

次のステップは単語の辞書引きです。子供にとってはここが一番学べるところです。

辞書

いつかなにかのTV番組で観た、辞書に付箋をたくさん貼っている子供と同じように付箋をいっぱいにして喜んでいます。

「~で」の英語を探すだけでもかなりの勉強になるはずです。

辞書では、前後に書かれた別の単語や他に興味がいってしまい、いつの間にか目的から遠のいて辞書引きにはまってしまうこともあります。ですがそれはそれで大切な時間ですね。



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