英語絵本「Pig the Fibber」の読み聞かせです。PIG THE PUGの続編になります。
PIGには、ブタの意味の他にも食いしん坊とか厄介者、無作法者などの意味もあるようですが、ここに登場するパグはブタ顔だけでなくその性格もPIGということですね。
平気でうそをついて友人のトレバーを困らせるパグ。
文章中にはfibとlieの2つの「嘘」が出てきます。
fibを辞書で見てみると、実害のない「ちょっとしたウソ」のような解説になっています。その場のとっさのごまかしのような意味合いですね。
lieは、(故意に人をだまそうとしてつく)うそ。強い非難の気持ちを示すことばとして解説されています。
When Pig got in trouble…(豚が困った時…)
彼はいつも、blame Trevor(トレバーのせい)にしてしまいます。
リビングルームをmess up(台無し)にしたり、綺麗な花瓶をshatter(粉々に)したりした時も、”Trevor’s been crazy for hours!”「トレヴァーは、何時間もおかしかったです!」
そんなある日、sneakiest plan(卑怯な計画)を思いつくブタパグ。
クローゼットの上のtreatsを盗む計画です。
stinky and grim(くさくて不愉快な)おならをトレバーのせいにしている間に棚の上のtreatsに手を掛けます。
しかし、そこに待っていたのは大きなしっぺ返し。
learned his lesson (彼は教訓を学んだ、もう懲りたろう)
lessonは、授業やおけいこの意味合いが一般的ですが、その他にも「教訓」とか「見せしめの」意味も含まれていました。