子どもの手洗いを楽しく!英語絵本『Pig in Jeans Fights Germs』で学ぶ衛生習慣

子どもの手洗いを楽しく!英語絵本『Pig in Jeans Fights Germs』で学ぶ衛生習慣

外から帰ってきた時やトイレの後、「早く手を洗いなさい!」と毎日お子様に声をかけるのは、親にとっても根気のいる大変な作業ですよね。

「どうして手を洗わなきゃいけないの?」という小さな疑問に対して、目に見えない「ばいきん(Germs)」の存在を言葉だけで説明するのはなかなか難しいものです。

今回は、そんな悩みを解決し、子どもが自分から進んで手洗いをしたくなるような英語絵本『Pig in Jeans Fights Germs』をご紹介します。実はこの絵本、以前ご紹介した「Love の意味」を教えてくれる心温まる名作『I Love You and Cheese Pizza』と同じ「Pig in Jeans」シリーズの作品なんです!前作に引き続き、ジーンズをはいたお茶目で可愛い子ブタの「ブライアン」が主人公として登場しますよ。今回はブライアンの失敗を通して、ばいきんがどうやって広がるのか、そしてどうすれば自分の体を守れるのかをユーモアたっぷりに学んでいきましょう!

ここでは『Pig in Jeans Fights Germs』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本『Pig in Jeans Fights Germs』の基本情報

タイトルPig in Jeans Fights Germs
著者・イラストBrenda Li(ブレンダ・リー)
シリーズPig in Jeans
対象年齢(目安)幼児〜小学生(衛生習慣を身につけさせたい全てのお子様)

あらすじ

学校から帰ってきた子ブタのブライアン。お腹が空いていた彼は、手を洗わずに大好きなパイをパクリ!でも、彼の手には目に見えない「ばいきん」がいっぱい付いていました。案の定、ブライアンは病気になってしまいます。

さらに悪いことに、ブライアンが口を覆わずにくしゃみや咳をしたせいで、妹のベティやお父さんまで病気に……!「みんなを病気にさせているわよ!」とお母さんに叱られたブライアンは、正しい手洗いの方法や、ばいきんを防ぐためのルール(咳エチケットなど)を教わります。

数日後、すっかり元気になって学校から帰ってきたブライアン。さあ、彼は今度こそ一番最初にきちんと手を洗うことができるのでしょうか?クスッと笑えるオチまで見逃せない、手洗いや咳エチケットの重要性が自然と身につくストーリーです。

英語学習のポイント

日常の「ちょっとした失敗」を表す表現

  • He should have washed his hands before eating the pie.(パイを食べる前に手を洗っておくべきでした。)
  • Next day, Brian sneezed without covering his mouth.(次の日、ブライアンは口を覆わずにくしゃみをしました。)

「should have + 過去分詞 (〜すべきだったのにしなかった)」という表現は、後悔や反省を表す際によく使われます。また、「without covering (覆わずに)」も、子どもの行動を注意する際に覚えておくと便利なフレーズです。

正しい手洗いの手順を示す表現

  • First, wet your hands.(まず、手を濡らします)
  • Rub your hands together for 20 seconds.(20秒間、両手をこすり合わせます)
  • Make sure you rub in between the fingers.(指の間も忘れずにこすってね)

「First (まず)」「Then (次に)」「Finally (最後に)」などの接続詞を使って、手順を順番に説明する良い練習になります。毎日の手洗いの時に、親子で声に出しながら洗ってみるのも楽しいですね!

健康と衛生に関する語彙

  • When you are sick, you might get a sore throat, a fever, a cough, a runny nose, and you feel tired.(病気になると、のどが痛くなったり、熱が出たり、咳や鼻水が出たり、体がだるくなったりします。)

「sore throat (のどの痛み)」「a fever (熱)」「a cough (咳)」「a runny nose (鼻水)」など、風邪の基本的な症状を表す単語がまとめて登場します。お医者さんごっこなど遊びの中に取り入れやすい表現です。

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

Brian is a little pig who likes to wear jeans.

ブライアンは、ジーンズをはくのが好きな小さな子ブタです。

One day he came home from school.

ある日、彼は学校から帰ってきました。

He saw a pie and he quickly grabbed it.

彼はパイを見つけると、すぐにそれを手にとりました。

But what Brian didn’t see… were the germs on his hands…

でも、ブライアンが見ていなかったもの……それは手についたバイキンでした……。

The germs jumped from his hands onto the pie.

バイキンは手からパイへと飛び移りました。

Brian ate the pie…

ブライアンはパイを食べました……。

Wait, but what are germs?

待って、でもバイキンって何?

Germs are yucky living things that you cannot see with just your eyes, but you can see them under a microscope.

バイキンは、目だけでは見ることができない、気持ちの悪い生き物です。でも、顕微鏡を使えば見ることができます。

Germs usually enter your body through your nose or mouth.

バイキンはたいてい、鼻や口から体の中に入り込みます。

They make you sick.

バイキンは人を病気にさせます。

When you are sick, you might get a sore throat, a fever, a cough, a runny nose, and you feel tired.

病気になると、のどが痛くなったり、熱が出たり、咳や鼻水が出たり、体がだるくなったりします。

Oh, looks like Brian got sick.

おや、ブライアンは病気になってしまったようです。

He should have washed his hands before eating the pie.

パイを食べる前に手を洗っておくべきでした。

Next day, Brian sneezed without covering his mouth.

次の日、ブライアンは口を覆わずにくしゃみをしました。

His sister, Betty, was standing right there.

妹のベティがちょうどそこに立っていました。

“Hey!”

「ちょっと!」

The germs quickly entered Betty’s nose and mouth.

バイキンはすぐにベティの鼻と口に入り込みました。

Now Betty got sick too.

これでベティも病気になってしまいました。

Next day, Brian coughed without covering his mouth.

その次の日、ブライアンは口を覆わずに咳をしました。

Dad’s cell phone happened to be right there…

お父さんの携帯電話がたまたまそこにありました……。

The germs quickly hopped into his phone.

バイキンはすぐに携帯電話へと飛び込みました。

From the phone, they hopped onto Dad’s hands.

携帯電話から、バイキンはお父さんの手へと飛び移りました。

Then Dad picked his nose…

それからお父さんが鼻をほじると……。

That was when the germs hopped into his nose and entered his body.

その時、バイキンは鼻の中に飛び込み、体の中に入ってしまったのです。

No, Dad got sick too.

大変、お父さんも病気になってしまいました。

“Brian! You’re making everyone sick.

「ブライアン! みんなを病気にさせているわよ。

Stop spreading germs,” said Mom.

バイキンを広めるのはやめなさい」とお母さんが言いました。

“But how do I do that?” Brian asked.

「でも、どうすればいいの?」とブライアンは尋ねました。

“If you’re sick, stay home and don’t go to school.”

「病気の時は、学校に行かずに家で休んでいなさい」

“Yup! That’s easy!”

「うん! それなら簡単だね!」

“When you cough or sneeze, cover your nose and mouth with a tissue or your elbow,” Mom continued.

「咳やくしゃみをする時は、ティッシュやひじで鼻と口を覆うのよ」とお母さんは続けました。

“Germs are everywhere,” Mom explained.

「バイキンはどこにでもいるの」とお母さんは説明しました。

“They are on surfaces such as doorknobs and playgrounds.”

「ドアノブや遊び場のような表面にもついているわ」

“They are on your jeans.”

「あなたのジーンズの上にもね」

“Even on your tablet.”

「タブレットの上にだって」

“So make sure you wash your hands often.”

「だから、こまめに手を洗うようにしてね」

“Wash your hands before eating.”

「食べる前には手を洗うこと」

“Wash your hands after you use the bathroom.”

「トイレの後にも手を洗いなさい」

“..and don’t wipe your nose with your hands, use a tissue.”

「……それから、手で鼻を拭かないで、ティッシュを使いなさい」

“Come, let me show you how to wash your hands properly.”

「おいで、正しい手の洗い方を教えてあげるわ」

“First, wet your hands.”

「まず、手を濡らします」

“Then get some soap.”

「次に、石鹸をつけます」

“Rub your hands together for 20 seconds.”

「20秒間、両手をこすり合わせます」

“Make sure you rub in between the fingers.”

「指の間も忘れずにこすってね」

“Back of your hands.”

「手の甲も」

“Your thumbs.”

「親指も」

“Don’t forget your nails.”

「爪も忘れないで」

“Then dry your hands with a paper towel.”

「それから、ペーパータオルで手を乾かします」

“Finally, turn the tap off with a paper towel.”

「最後に、ペーパータオルを使って蛇口を閉めます」

“That’s it!”

「これで完璧!」

“When you wash your hands well,

「きれいに手を洗えば、

germs will go down the drain!”

バイキンは排水口に流れていくわ!」

“If you cannot find water and soap, use a hand sanitizer.”

「もし水と石鹸が見つからない時は、手指消毒剤を使いなさい」

Brian was very happy.

ブライアンはとても喜びました。

He learned a lot about germs and how to stop spreading them.

彼はバイキンについて、そしてどうすれば広めるのを防げるかについて、たくさん学びました。

“Yay!”

「わーい!」

After resting for a few days, he felt all better and was ready for school.

数日間休んだ後、彼はすっかり元気になり、学校へ行く準備ができました。

The next day, Brian came home from school as usual.

次の日、ブライアンはいつものように学校から帰ってきました。

But he did one thing differently.

でも、一つだけ違うことをしました。

The first thing he did when he got home today was wash his hands with soap!

今日、家に帰ってきて最初にやったことは、石鹸で手を洗うことでした!

Well… actually… the first thing he did was throw his backpack on the floor.

まあ……実際には……一番最初にやったのは、バックパックを床に放り投げることでしたが。

“Look Mom, I washed my hands! See? Clean hands!”

「見てお母さん、手を洗ったよ! ほら、きれいな手でしょう!」

GASP!!

(息をのむ音)!!

“See? Clean hands.”

「ほら、きれいな手だよ」

Wipe up the mess!!!

汚れを拭き取って!!!

BONUS ACTIVITIES

ボーナス・アクティビティ

Brian is about to sneeze.

ブライアンがくしゃみをしそうです。

What should he do when he sneezes?

くしゃみをする時、彼はどうすべきでしょうか?

Brian is washing his hands.

ブライアンが手を洗っています。

What 3 things are missing in this picture?

この絵に足りない3つのものは何でしょうか?

Fun facts!

豆知識!

Germs can survive up to three hours on your hands!

バイキンは手の上で最大3時間も生き残ることができます!

The number of germs doubles on your fingers after you use the bathroom!

トイレの後は、指の上のバイキンの数が2倍になります!

Not all germs are bad.

すべてのバイキンが悪いわけではありません。

Some germs are helpful germs and they keep your body healthy.

中には役に立つバイキンもいて、体を健康に保ってくれます。

まとめ

手洗いや咳エチケットなど、親が言葉で何度注意してもなかなか定着しない生活習慣も、絵本の楽しいストーリーを通せば子どもたちはスッと理解してくれます。

「ばいきんさん、どこにいるかな?」「ブライアンみたいに上手に洗えるかな?」と声をかけながら、毎日の手洗いを親子でワイワイ楽しむ時間に変えてみませんか。

また、前作の『I Love You and Cheese Pizza』と一緒に読むことで、「ブライアンだ!」とキャラクターへの愛着も湧き、より一層英語絵本への興味を引き出してくれるはずです。この『Pig in Jeans Fights Germs』が、お子様の健やかな毎日をサポートする心強い味方になってくれることを願っています!



 

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