英語絵本初心者におすすめ!Pete the Kittyと楽しむ海の冒険絵本

英語絵本初心者におすすめ!Pete the Kittyと楽しむ海の冒険絵本

こんにちは。当ブログでいつも大人気のピートシリーズですが、今回は夏のお出かけ気分にぴったりな一冊をご紹介しますね。

夏といえば、親子で海や砂浜へ遊びに出かける機会も増える季節ではないでしょうか。そんな時におすすめしたいのが『Pete the Kitty and the Mermaid’s Sandcastle』です。

この絵本は、ニューヨークタイムズのベストセラーリストにも名を連ねる人気作家キンバリー・ディーンさんとジェームズ・ディーンさんが手がけた作品。1ページあたりの文章がとても短く、簡単な単語やフレーズが繰り返し出てくる作りになっています。ストーリーも「人魚と一緒に砂の城を作る」という親しみやすいテーマなので、英語の読み聞かせを始めたばかりのお子様でも最後まで楽しく引き込まれていきますよ。

ここではPete the Kitty and the Mermaid’s Sandcastleの簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本の基本情報

タイトルPete the Kitty and the Mermaid’s Sandcastle: A Magical Ocean Adventure
著者・イラストKimberly and James Dean
出版社HarperCollins
対象年齢(目安)3歳〜6歳(My First I Can Read)

あらすじ

晴れた日に海へやってきた子猫のピートは、大きくて最高にカッコいい砂の城を作ろうと意気込みます。バケツやスコップを用意して準備万端に見えたピートですが、大切なものが一つ足りないことに気づきます。それは、お友達の人魚・ジェシーの存在でした。

やってきたジェシーと一緒に、ピートは塔を作ったり壁を固めたりしてお城を組み立てていきます。でも、なんだかまだ物足りません。そこでジェシーは海に潜り、綺麗な貝殻や小石、海藻、人魚のチャーム、シーグラス、そして流木といった海の宝物を次々と届けてくれます。二人が力を合わせてアイデアを出し合い、世界で一番素敵な砂の城作りを通して友情を深めていく心温まるストーリーです。

英語学習のポイント

① 数を数えながら身につく「数の表現と名詞の複数形」

この絵本では、人魚のジェシーが海から集めてくるアイテムを通して、1から6までの数を自然にカウントする練習ができます。

例えば「1つの貝殻(one shell)」から始まって、「2つの小石(two pretty pebbles)」、「3本の海藻(three strands of seaweed)」というように、数が増えるにつれて名詞の後ろに「s」がつく複数形の基本ルールも直感的に学べるのが魅力ですね。

日常会話でも、おもちゃやお菓子を数える時に「Look, two apples!」のように呼びかけてあげると、お子様もスッと英語の感覚を身につけられるのではないでしょうか。

  • one shell → 1つの貝殻
    • “Jesse gives Pete one shell from under the sea.” → ジェシーは海の中から貝殻を1つピートに渡します。
  • two pretty pebbles → 2つのきれいな小石
    • “I found two pretty pebbles,” Jesse says. → 「きれいな小石を2つ見つけたわ」とジェシーは言います。

② 日常会話で超便利!「all set(準備万端)」の使い方

絵本の中に「Now Pete is all set.」というフレーズが登場します。この「all set」は、言い換えるなら「すべての用意が整って、いつでもスタートできる状態」を意味する非常に使い勝手の良い表現です。

日本語でも「準備オッケー!」とよく言いますよね。旅行のお出かけ前や、ご飯を食べる前、公園に行く準備ができた時など、家庭内のあらゆる場面でそのまま使えます。

難しい文法を覚えるよりも、こういった短くて使いやすい決まり文句を日常に取り入れるのが、おうち英語を長続きさせるコツかもしれません。

  • be all set → 準備が万全である、用意が整っている
    • “Now Pete is all set.” → これでピートの準備は万全です。
    • “Are you all set for school?” → 学校へ行く準備はできた?

③ 相手にお願いや提案をする「Can you use this?」の表現

ジェシーが持ち寄った海藻をピートに見せる際、「Can you use this?(これ使える?)」と尋ねる場面があります。

「Can you ~?」は直訳すると「〜できますか?」ですが、この場面では「これ使ってみる?」という優しい提案や差し出しのニュアンスを含んでいます。

お絵かきをしているお子様にクレヨンを渡す時や、お手伝いをお願いする場面で「Can you use this color?(この色使ってみる?)」のように声をかけてあげると、自然な会話のキャッチボールが生まれるはずですよ。

  • Can you use ~? → 〜を使えますか? / 〜を使ってみる?
    • “Can you use this?” she asks. → 「これ使える?」と彼女は尋ねます。
    • “Can you use this spoon?” → このスプーン使えるかな?

読み聞かせ動画のご紹介

日本語訳

Pete the kitty is happy.
Today is a beach day.
Pete wants to make a big groovy sandcastle.
子猫のピートは幸せです。
今日は海に行く日です。
ピートは大きくて最高な砂の城を作りたいと思っています。
Pete gets his bucket.
Pete grabs his shovel.
He picks a spot next to the water.
ピートはバケツを持ってきます。
ピートはスコップを手に取ります。
水ぎわの場所を選びます。
Pete is missing just one thing.
ピートには、足りないものがひとつだけあります。
Pete looks out at the water.
He sees the waves.
He sees a boat.
ピートは海を眺めます。
波が見えます。
船が見えます。
Then he sees what he is missing.
It’s his pal Jesse the mermaid.
そのとき、自分に足りないものが目に入ります。
それは友達の人魚、ジェシーです。
“Hi, Jesse,” Pete says.
“Do you want to build a sand castle with me?”
“Yes,” says Jesse.
Now Pete is all set.
「やあ、ジェシー」とピートは言います。
「僕と一緒に砂の城を作らない?」
「いいわよ」とジェシーは言います。
これでピートの準備は万全です。
Jesse makes the towers.
Pete builds the walls.
They dig a trench.
Their castle is almost done, but it’s missing something.
ジェシーは塔を作ります。
ピートは壁を作ります。
ふたりは堀を掘ります。
ふたりのお城はもう少しで完成ですが、何か物足りません。
“This castle is cool, but it’s not the best,” Pete says.
“I know what to do,” Jesse says.
「このお城はかっこいいけど、一番じゃないな」とピートは言います。
「どうすればいいか分かったわ」とジェシーは言います。
Jesse gives Pete one shell from under the sea.
“I love it,” Pete says.
He puts the shell on the castle.
ジェシーは海の中から貝殻を1つピートに渡します。
「すごくいいね」とピートは言います。
彼はお城の上にその貝殻を置きます。
“I found two pretty pebbles,” Jesse says.
Pete puts the pebbles on the towers.
「きれいな小石を2つ見つけたわ」とジェシーは言います。
ピートは塔の上にその小石を置きます。
Jesse holds up three strands of seaweed.
“Can you use this?” she asks.
“Awesome,” Pete says.
Pete makes three seaweed flags.
ジェシーは海藻を3本持ち上げます。
「これ使える?」と彼女は尋ねます。
「最高だよ」とピートは言います。
ピートは海藻で3つの旗を作ります。
“Pete,” Jesse says.
“I found four mermaid charms.”
Pete smiles.
He puts the mermaid charms on each side of the castle.
「ピート」とジェシーは言います。
「人魚のチャームを4つ見つけたわ。」
ピートは微笑みます。
彼はお城のそれぞれの側に人魚のチャームを置きます。
Next, Jesse brings Pete five bits of sea glass.
“Nifty,” Pete says.
He uses the sea glass to make windows on the castle.
次に、ジェシーはシーグラスを5つピートに持ってきます。
「いいね」とピートは言います。
彼はお城に窓を作るためにシーグラスを使います。
Jesse dives underwater.
She comes back with six strips of driftwood.
“Yes!” Pete shouts.
“Now we can make a bridge over the trench.”
ジェシーは水中へ潜ります。
彼女は流木を6本持って戻ってきます。
「やったぁ!」とピートは叫びます。
「これで堀の上に橋が架けられるぞ。」
Pete likes the castle, but it’s missing something.
“I’ve got it,” Pete says.
Pete fills up the trench with water.
Now the sand castle is the best.
ピートはお城を気に入っていますが、まだ何か物足りません。
「ひらめいたぞ」とピートは言います。
ピートは堀に水を満たします。
これで砂の城は最高になりました。
“Thank you for helping make the castle so cool,” Pete says.
“The sea is full of cool things,” Jesse says.
“Do you want to see more?”
「お城をこんなにかっこよくするのを手伝ってくれてありがとう」とピートは言います。
「海には素敵なものがたくさんあるのよ」とジェシーは言います。
「もっと見たい?」
“You bet,” Pete cheers.
「もちろんだよ!」とピートは声をあげます。

まとめ

今回は、初心者向けの英語絵本『Pete the Kitty and the Mermaid’s Sandcastle』をご紹介いたしました。

簡単な語彙や繰り返しのフレーズが多く、初めての英語読み聞かせにもピッタリの一冊ですね。ピートとジェシーのように、お子様と一緒に数を数えたり「all set!」と声を掛け合ったりしながら、楽しく英語に触れてみてはいかがでしょうか。

ランキング参加中です。
応援が更新の励みになります!
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村

広告