小学1年生になるうちの子の通っている学校の英語の授業では、 課題文を暗唱して発表するレシテーションの練習が始まりました。
以前、スーパージュニアスの発表会でスピーチを行ったことがあるのでこれで2度目の英語の発表になります。
このような人前で話すという経験を積み重ねることはとても大切だと思っています。
英語を学ぶ目的は人前で話すことにあるからです。
幼いうちから少しづつでもこういった経験をさせ続けることで、 いつか、自分の考えを人前で堂々と英語で述べられるようになるのだろうと思います。
発表は自分のことについてなどが中心の課題文ですが、 当然原稿文は事前に用意して、発表の時には原稿を読まずに自然に話せるようにします。
今回のレシテーションは1ヶ月ほど準備期間があるのでじっくり暗唱に取り組めそうです。
七田で教わった段階別の暗唱
英語の暗唱の基本については七田のリトルバイリンガルで教わったものですが、 家庭での取り組みを以下のように進めています。
簡単な絵本からスピーチコンテストの原稿までどれも同じ取り組み方です。
ひたすら入力
自然に自ら言葉が出てくるまで発声は待ちます。CDのかけ流しではあまりくどくならない程度に毎日、うちでは3回くらい繰り返すようにしています。
2回繰り返し、好きな音楽の後1回というように耳をシャットアウトさせない工夫も大切に感じます。
発音しやすい言葉だけを拾って暗唱
覚えやすいフレーズが出てくるようになったら、そこだけ暗唱できるようにしてみます。そこを核とするととっても覚えやすくなります。
なんとなく文章全体を暗唱してみる
毎日読んでいると、子どもは自然と自分から進んで発声するようになるものです。 親の真似をするっていう本能でしょうね。
それまでに何度も聴き込んでいることもあると思います。 時々、次の文を読むのをやめてみると、スラスラっと言えるようになってたりしています。 そうなってくると今度は、時々手助けする感じで暗唱を促します。
発音やリズムを正確に暗唱する
幼いうちはあまり発音を訂正しないほうが良いと言われていますが、 日本語リズムと英語リズムは違うので、 英語文中で一呼吸おいてしまうとと意味が通じにくくなるような場合もあります。
ネイティブの発声をよく聴いて同じリズムになるようにしています。 以前、聞き取りやすい英語でも書いたようにここの所は重要だと思っています。
文字を隠しながら暗唱できるようにする
なんとなく文章全体が読めるようになると、2,3行づつ通せるように練習します。 心がけていることは、出来た所で今日はここまで!って褒める終わり方です。
褒め方も脳科学者の茂木健一郎さん流におおげさにやってます。
あそこが良かった! ここが良かった!って感じです。
スピードをあげて暗誦する
長い文章だと特にかけ流しのスピードを早めにしてあります。
1.5倍くらいでも違和感なく聴けて全体の流れが掴みやすくなります。 以上のような感じで英語の暗唱を進めています。 強要しないことと、イメージさせることが大切なことのように思います。