幼児から小学生くらいの子供たち向けにおすすめな英語絵本『Olivia』の読み聞かせ動画をYouTubeよりご紹介します。 Oliviaは2001年度コールデコット賞で銀賞を授与され日本でも「オリビア」として翻訳本が出ています。
年齢レベルは3~7歳くらいとなっていますが、クスクスと笑える楽しいお話なので英語を学習中の小中学生にもおすすめできると思います。
Olivia by Ian Falconer
オリビアというちっちゃな子の一日を描いたとってもユーモラスな絵本です。賢くって天才的な一面も見せながら、同年代の子供達も共感できそうな、オリビアの日常をわかりやすくシンプルな英語で語りかけてくれます。
母と子の日常でリアルにしていそうな会話がいくつもあって、聴いている子供たち自身、オリビアになぞらえて楽しめる絵本だと思います。
イラストもチャコルを使ったやさしいタッチが良いですね。
日本語対訳
子どもと一緒に訳したものです。
this is Olivia
she is good at lots of things.
これがオリビア
彼女はいろいろなことが得意です。
she is very good at wearing people out
彼女は人を連れ出してクタクタにするのがとっても得意です
she even wears herself out
彼女は、自分自身さえ外でむちゅうで遊びます
Olivia has a little brother named Ian.
he’s always copying.
オリビアには、イアンという名の弟がいます。
彼は、常に真似します。
sometimes Ian just won’t leave her alone.
so Olivia has to be firm.
時々、イアンはまったく彼女を放っておきません。
だからオリヴィアはしっかりしていなければなりません。
Olivia lives with her mother, her father, her brother, her dog Perry, and Edwin the cat.
オリビアは、彼女の母、彼女の父、彼女の兄弟、彼女の犬ペリーとネコのエドウィンと一緒に暮らしています。
In the morning, after she gets up, and moves the cat.
朝、彼女は起きたらネコを動かします。
and brush your teeth.
そして歯を磨き、
and combs her ears.
そして、彼女の耳をくしですきます。
and moves the cat.
そしてネコを動かします。
Olivia gets dressed
She has to try on everything.
オリビアは服を着ています
彼女はすべてをきてみなければなりません。
On sunny days Olivia likes to go to the beach
陽がさんさんと降り注ぐ日に、オリビアはビーチに行くのが好きです。
She feels it’s important to come prepared.
彼女は、準備して来ることが重要であるのを感じます。
last summer when Olivia was little.
オリビアが幼かった前の夏、
her mother showed her how to make sand castles.
彼女の母は、砂の城の作り方を彼女に見せました。
She got pretty good.
彼女はとっても上手やった。
Sometimes Olivia likes to bask in the Sun.
時々、オリビアは日向ぼっこするのが好きです。
when her mother sees that she’s had enough they go home.
彼女のお母さんはそれが十分だと見えた時、彼らは家へ帰ります。
Every day Olivia is supposed to take a nap.
毎日オリビアはお昼寝をすることになっているようです。
“it’s time for your you-know-what.” her mother says.
「あなたの例の言わなくても分かる時間ですよ」彼女のお母さんは言います。
of course Olivia’s not at all sleepy.
もちろんオリビアは全く眠くありません。
on rainy days Olivia likes to go to the museum.
雨の日に、オリビア は博物館に行くのが好きです。
she heads straight for her favorite picture.
彼女は、一直線に大好きな絵に向かって進みます。
Olivia looks at it for a long time.
What could she be thinking?
オリビアは長い間それを見ます。
彼女は何を考えていたのでしょうか?
But there is one painting Olivia just doesn’t get.
“I could do that at about five minutes” she says to her mother.
しかし、オリビアがただ得ない1つの絵があります。
「私は5分ほどそうすることができました」彼女は母に言います。
as soon as she gets home she gives it a try.
家に帰るとすぐに彼女はそれに挑み始めた。
Time out.
時間切れ。
After an nice bath.
いいお風呂の後
and a nice dinner.
そしておいしい夕食。
it’s time for bed.
寝る時間です。
But of course Olivia’s not at all sleepy.
“Only five books tonight, Mommy” she says.
しかしもちろんオリビアは全く眠くありません。
「今夜はたった5冊ね、ママ」彼女はいいました。
“No Olivia just one,”
「いいえ、一冊だけオリビア」
“How about four?”
「4冊はどう?」
“Two.”
「2」
“Three.”
「3」
“Oh, all right, three
but that’s it?”
「わかったわ、3冊、でもそれだけね?」
When they’ve finished reading. Olivia’s mother gives her kiss and says.
それらを読み終わった時、オリビアの母は彼女にキスをしながらいいました。
” you know you really wear me out but I love you anyway.”
「あなたは私を本当にくたくたにさせるわね、でも、私はとにかくあなたを愛しています。」
And Olivia gives her kisses back and says.
“I love you anyway too.”
そして、オリビアはキスをままに返していいました。
「わたしもとにかく愛してるわ。」