子供が小学生になると、学校生活で使う英語も自然に身につけてほしいと思うものです。
お勉強として無理に教えるのではなく、日々の生活や遊びの中で楽しみながら、生きた英語に触れさせてあげたいと願う親御さんは多いのではないでしょうか。でも、いざ英語絵本を探してみると、子供が興味を持ってくれるか不安だったり、教えるポイントが難しかったり…。
そんな悩みに寄り添ってくれるのが、大人気シリーズの一冊『If You Take a Mouse to School』です!ネズミのドタバタな一日を通して、学校で使うフレーズが楽しく身につきますよ。
ここでは『If You Take a Mouse to School』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本『If You Take a Mouse to School』の基本情報
| タイトル | If You Take a Mouse to School |
|---|---|
| 著者 | Laura Numeroff(文)、Felicia Bond(絵) |
| 出版社 | HarperCollins |
| 対象年齢(目安) | 4歳~8歳頃 |
あらすじ
もしもネズミを学校に連れて行ったら、どうなると思いますか?お弁当箱をほしがり、サンドイッチをほしがり、ノートに鉛筆……と、次から次へとおねだりが止まりません!算数や理科の実験にまで挑戦しちゃう、とってもお茶目で元気なネズミ。彼のドタバタな一日を追いかけながら、最後はどうなるのか……クスッと笑える展開が待っています。
英語学習のポイント
学校で使う文房具や持ち物の名前
絵本には、学校生活で必須のアイテムがたくさん登場します。イラストを見ながら一緒に指差していくと自然に覚えられますね。
- lunchbox(お弁当箱)
- notebook(ノート)
- pencils(鉛筆)
- backpack(リュックサック)
学校での行動や場所を表す表現
学校でネズミがどんなことをするのか、具体的な行動や場所を表すフレーズが学べます。
- math(算数)
- science experiment(理科の実験)
- lunchroom(食堂)
- wait for the bus(バスを待つ)
「お願い」や「必要」を伝える表現
「〜を欲しがる」「〜が必要になる」という、日常会話でよく使う便利なパターンが繰り返し出てきます。
- he’ll ask you for your lunchbox.(お弁当箱を貸してとおねだりするでしょう。)
- he’ll need a notebook…(ノートが必要になるでしょう。)
- he’ll want a sandwich…(サンドイッチを欲しがります。)
読み聞かせ動画
日本語訳(全文)
If you take a mouse to school
もしもネズミを学校に連れて行ったら
he’ll ask you for your lunchbox.
彼はあなたにお弁当箱を貸してとおねだりするでしょう。
When you give him your lunchbox, he’ll want a sandwich –
お弁当箱をあげると、彼はサンドイッチを欲しがり――
and a snack for later.
あとで食べるためのおやつも欲しがります。
Then he’ll need a notebook and some pencils.
それから、ノートと鉛筆もいくらか必要になるでしょう。
He’ll probably want to share your backpack too.
たぶん、あなたのリュックサックも一緒に使いたがります。
When you get to school, he’ll put his things in your locker and take a look around.
学校に着くと、彼は自分の持ち物をあなたのロッカーに入れ、あたりをきょろきょろと見回します。
He might do a little math,
ちょっと算数をしてみたり、
and spell a word or two.
一言二言、単語の綴りを書いたりするかもしれません。
He’ll even try a science experiment!
それどころか、理科の実験にまで挑戦するでしょう!
Then he’ll need to wash up.
そうしたら、彼は体を洗わなくてはなりません。
You’ll have to take him to the bathroom.
あなたは彼をトイレに連れて行くことになるでしょう。
Once he’s nice and clean,
すっかりきれいになったら、
he’ll be ready for his lunch.
彼はお昼ごはんの準備が万端です。
On his way to the lunchroom, he’ll see some of the building blocks.
食堂へ行く途中で、彼は積み木を見つけるでしょう。
He’ll build a little mouse house
彼は小さなネズミの家を建てて、
and make some furniture out of clay.
粘土で家具をいくつか作ります。
Then he’ll need some books for his bookshelf.
それから、本棚に置くための本が何冊か必要になります。
He’ll start by writing one of his own, so he’ll need a lot of paper.
彼は自分で本を書き始めるので、紙がたくさん必要になるでしょう。
He’ll probably use up all your pencils.
おそらく、あなたの鉛筆を全部使い切ってしまいます。
When he’s finished, he’ll want to read his book to you.
書き終えると、彼はあなたにその本を読んで聞かせたがります。
Then he’ll want to take it home, so he’ll put it in your lunchbox,
それから彼はそれを家に持ち帰りたくなって、あなたのお弁当箱の中にしまい、
and tuck it in a safe place.
安全な場所に押し込みます。
When the bell rings, he’ll run out to wait for the bus.
チャイムが鳴ると、彼はバスを待つために外へ駆け出します。
While he’s waiting, he’ll play a quick game of soccer.
待っている間、彼はさっとサッカーを一試合こなします。
Then he’ll ask you to shoot a few baskets,
それから、バスケットのシュートを何回か打たせてくれと言ったり、
and do a little skateboarding.
ちょっとスケートボードをしたりします。
When he stops to catch his breath, he’ll want to eat his snack.
一休みして息を整えると、彼はおやつを食べたがります。
So he’ll ask you for your… lunchbox.
そこで、彼はあなたにお弁当箱を……とおねだりします。
And chances are,
そして、ひょっとすると、
if he asks you for your lunchbox,
彼がお弁当箱を貸してと言い出したなら、
you’ll have to take him
あなたは彼を連れて行かなければならなくなるでしょう
back to school.
学校へ逆戻りです。
まとめ
『If You Take a Mouse to School』は、子供たちが親しみやすい「学校」を舞台に、日常会話で使える英語のフレーズがたくさん詰まった一冊です。
「お弁当箱(lunchbox)」「ノート(notebook)」といった身近な英単語から、「~が欲しい(want)」「~が必要(need)」という便利な表現まで、ネズミの楽しい行動を追いかけながら自然と身につけることができます。
ぜひ、お子さんと一緒に笑いながら、英語での学校生活を疑似体験してみてくださいね!