将来の夢が広がる英語絵本|『I Want to Be a Scientist』で出会う11人の科学者たち

将来の夢が広がる英語絵本|『I Want to Be a Scientist』で出会う11人の科学者たち

最近では宇宙探査プロジェクト「アルテミス計画」が話題になったり、AI技術が身近になったりと、子どもたちが「科学」に触れる機会がぐんと増えましたよね。将来の夢として科学者に憧れるお子さんも多いのではないでしょうか。

でも、「科学者って具体的に何をしているの?」と聞かれると、私たち親も一言で答えるのは意外と難しいものです。そんな時にぴったりの一冊が『I Want to Be a Scientist』です。北極へ向かう船に乗って、お母さんの科学者チームをお手伝いしながら、海洋生物学者から天文学者まで11人ものプロフェッショナルに出会う物語。多様な人たちが、世界をより良くするためにそれぞれの場所で探求する姿は、お子さんの好奇心の種にきっとなるはずです。

ここでは、I Want to Be a Scientistのあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。

『I Want to Be a Scientist』の基本情報

タイトルI Want to Be a Scientist
著者Laura Driscoll
イラストCatalina Echeverri
出版社HarperCollins
対象年齢(目安)3歳〜7歳(I Can Read! Level 1)

あらすじ

物語は、主人公が「科学者チーム」のリーダーであるお母さんと一緒に、北極へ向かう船で出航するところから始まります。船の上では、一人ひとりの科学者が自分たちのテーマを持って研究に励んでいます。クジラの歌を記録する海洋生物学者、海底の地図を作る地質学者、そして北極の氷が溶ける速さを調べる気候学者。

主人公は、それぞれの科学者のお手伝いをしながら、彼らがどのように観察し、データを集め、問題を解決しようとしているかを間近で見ていきます。顕微鏡で小さな生命体を数えたり、水中スキャナーを操作したり。科学の世界は、ただ「知る」だけでなく「誰かを助ける」ための活動であることも描かれています。

船の上から北極の氷の上まで、次々と現れる専門家たちとの出会いを通して、科学がいかに広大で、誰もがその一員になれる可能性を秘めているかを教えてくれる、ワクワクが詰まった一冊です。

英語学習のポイント

1. 責任ある立場を表す「in charge of」

「〜の責任者である」「〜を担当している」という意味で、お母さんがチームを率いる場面で登場します。お手伝いをお願いする時など、日常でも「今日の靴並べ担当は〇〇ちゃんね!」といったニュアンスで使えます。

  • in charge of
    • 〜の担当で、〜の責任者で
    • My mom is in charge of the team.(私のお母さんはチームの責任者です)
    • Who is in charge of the snacks today?(今日のおやつ担当はだれかな?)

2. 知りたい気持ちを伝える「want to know」

科学者たちの原動力である「知りたい」という欲求を表すフレーズです。子どもの「これ知りたい!」という好奇心に寄り添う声かけにぴったりです。

  • want to know
    • 〜を知りたい
    • Emma wants to know how fast.(エマは、それがどれくらいの速さなのかを知りたがっています)
    • I want to know about dinosaurs!(恐竜について知りたいな!)

3. 何かの中を覗き込む「look through」

望遠鏡や顕微鏡を覗くシーンで使われます。お散歩中に虫眼鏡を使ったり、窓から外を覗いたりする時に、動作とセットで覚えやすい表現です。

  • look through
    • 〜を(通して)見る、覗き込む
    • He lets us look through his telescope.(彼は私たちに望遠鏡を覗かせてくれます)
    • Look through the window!(窓から覗いてみて!)

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

We set sail today on a ship headed to the North Pole!

私たちは今日、北極へ向かう船で出航しました!

My mom is in charge of the team of scientists.

私の母は、科学者チームの責任者です。

They record whale songs.

彼らはクジラの歌を記録します。

They take photos of the flukes.

彼らは尾びれの写真を撮ります。

These scientists are marine biologists.

これらの科学者たちは、海洋生物学者です。

Marine biologists study animals that live in the water.

海洋生物学者は、水中に住む動物を研究します。

Like all scientists, they watch, learn, and collect facts.

すべての科学者と同じように、彼らは観察し、学び、事実を集めます。

They test ideas to see if they are right.

彼らは自分の考えが正しいかどうかをテストします。

Some scientists try to find the cause of a problem.

一部の科学者は、問題の原因を見つけようとします。

Some of them try to solve problems.

また、問題を解決しようとする人たちもいます。

All scientists want to learn more about the world.

すべての科学者は、世界についてもっと知りたいと思っています。

There are lots of scientists on our ship.

私たちの船には、たくさんの科学者が乗っています。

Each one has something to study while we are at sea.

航海中、一人ひとりに研究すべきことがあります。

And I get to help!

そして、私はそのお手伝いをするのです!

Eve study water.

イヴは水を研究しています。

She is a hydrologist.

彼女は水文学者です。

“I am testing how clean the ocean water is,” Eve says.

「海水がどれほどきれいかをテストしているのよ」とイヴは言います。

I help her get today’s water sample.

私は彼女が今日の水質サンプルを採取するのを手伝います。

Back on the ship, I bring the water to Ben.

船に戻り、私はその水をベンのところへ持っていきます。

He puts it under a microscope.

彼はそれを顕微鏡にかけます。

“I am counting tiny life forms in the water,” Ben says.

「水の中の小さな生命体を数えているんだ」とベンは言います。

He is a microbiologist.

彼は微生物学者です。

I help Rosa with her underwater scanner.

私はローザの水中スキャナーの手伝いをします。

It is on the underside of the boat.

それは船の底部にあります。

We control it from a computer.

私たちはそれをコンピューターから操作します。

“I am making a map of the sea floor,” Rosa says.

「海底の地図を作っているのよ」とローザは言います。

Rosa is a geologist.

Rosaは地質学者です。

She studies the earth and how it changes.

彼女は地球と、それがどのように変化するかを研究しています。

Up on deck, Jim wants to know what the sea floor is made of.

甲板の上では、ジムが海底が何でできているかを知りたがっています。

Jim studies earthquakes, why and where they happen.

ジムは、地震がなぜ、どこで起きるのかを研究しています。

Jim is a seismologist.

ジムは地震学者です。

“Many strong earthquakes take place underwater,” Jim says.

「多くの強い地震が水中で発生しているんだ」とジムは言います。

Emma is at the weather station on the bridge.

エマは船橋にある気象観測所にいます。

I help her record the air and water temperature.

私は彼女が気温と水温を記録するのを手伝います。

Emma is studying ice near the North Pole.

エマは北極近くの氷を研究しています。

Some ice is melting.

一部の氷が溶けています。

Emma wants to know how fast.

エマはそれがどれくらいの速さなのかを知りたがっています。

She is a climate scientist.

彼女は気候学者です。

We go with Ty and Lena onto the ice.

私たちはタイとレナと一緒に氷の上に行きます。

Tai studies the weather.

タイは天気を研究しています。

He is a meteorologist.

彼は気象学者です。

Lena studies polar bears.

レナはホッキョクグマを研究しています。

She is a zoologist.

彼女は動物学者です。

Nat has come along to look into space.

ナットは宇宙を調べるためにやってきました。

The sky at sea is so clear.

海の上では空がとても澄んでいます。

He lets us look through his telescope.

彼は私たちに望遠鏡を覗かせてくれます。

He is filming a meteor shower!

彼は流星群を撮影しています!

Nat is an astronomer.

Natは天文学者です。

There is so much to find out about the world!

世界について解明すべきことは、実にたくさんあります!

A botanist might ask: What plants do bees like best?

植物学者はこう尋ねるかもしれません。「ハチはどの植物が一番好きなのだろう?」

An epidemiologist might ask: What causes a disease?

疫学者はこう尋ねるかもしれません。「病気の原因は何だろう?」

A physicist might ask: What is the universe made of? Now that is a big question.

物理学者はこう尋ねるかもしれません。「宇宙は何でできているのだろう?」それは、とても大きな疑問です。

Maybe someday I will try to answer it.

たぶんいつか、私がその答えを見つけようとするでしょう。

まとめ

「世界にはまだ知らないことがたくさんあって、それを調べて誰かを助ける仕事がある」ということ。この絵本を読み終わったあと、お子さんが空や地面、あるいはコップの中の水を、少しだけ違う目で見つめるようになるかもしれません。科学は決して遠い世界の難しいことではなく、目の前の「なぜ?」から始まる冒険なのだということが伝わってきそうですよね。いつか、この絵本の主人公のようにお子さんが自分の「知りたい!」を見つける日を、一緒に楽しみに待ってみませんか。



 

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