「大きくなったらお医者さん!」英語絵本『I Want To Be A Doctor』で将来の夢がもっと具体的に

「大きくなったらお医者さん!」英語絵本『I Want To Be A Doctor』で将来の夢がもっと具体的に

「大きくなったら何になりたい?」「お医者さん!」

そんな会話をご家庭でしたことはありませんか。おもちゃの聴診器を首から下げて、お人形を相手に楽しそうに「お医者さんごっこ」をしている姿はとても微笑ましいですよね。

ですが、現実のお医者さんは「聴診器を当てる人」だけではありません。今回ご紹介する『I Want To Be A Doctor』は、弟の骨折をきっかけに病院を訪れた主人公が、救急医からレントゲンを診る先生、リハビリの先生など、いろんな「お医者さんの種類」に出会う物語です。

「お医者さんの仕事ってこんな形もあるんだ!」という小さな発見は、子供が描く「将来の夢」の輪郭を、もっと具体的でリアルなものに広げてくれるはずです。

ここでは、『I Want To Be A Doctor』のあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。

『I Want To Be A Doctor』の基本情報

 

タイトルI Want To Be A Doctor (I Can Read Level 1)
著者Laura Driscoll (ローラ・ドリスコル)
イラストCatalina Echeverri (カタリナ・エチェベリ)
出版社HarperCollins
対象年齢(目安)4歳~8歳頃

動画で楽しむ!読み聞かせ

『I Want To Be A Doctor』の英語学習ポイント

1. [体の部位] + hurts a lot.(〜がとっても痛い)

怪我や病気のとき、どこが痛むかを伝える基本のフレーズです。「My [部位] hurts.」の形を覚えれば、応用が効きます。お子様との日常会話でも「Does it hurt?(痛い?)」とセットで使いやすい表現です。

  • 単語/フレーズ:hurts a lot
    • 和訳:とても痛む、すごく痛い
    • 例文:My tummy hurts a lot.(お腹がとっても痛いよ。)
    • 例文:My head hurts a lot.(頭がすごく痛いんだ。)

2. I get it.(なるほど!/分かった!)

相手の話を理解したときや、何かに気づいた瞬間に使います。「Oh!」や「Now」を添えることで、納得のニュアンスをより自然に伝えることができます。

  • 単語/フレーズ:I get it.
    • 和訳:なるほど、分かった
    • 例文:Oh, I get it!(わあ、分かった!)
    • 例文:Now I get it.(あ、そういうことね。)

3. all thanks to…(すべて〜のおかげ)

感謝の気持ちを伝えるときや、何かの理由を説明するときに非常に便利なフレーズです。直後に「人」だけでなく「物事」を置くこともできます。

  • 単語/フレーズ:all thanks to…
    • 和訳:すべて〜のおかげで
    • 例文:It’s all thanks to you.(すべてあなたのおかげだよ。)
    • 例文:It’s all thanks to the rain.(すべて雨のおかげだね。)

『I Want To Be A Doctor』の読み聞かせと和訳

We are at the hospital – my mom and dad, my brother Jack and me.

私たちは病院にいます。お母さんとお父さん、弟のジャック、そして私です。

Jack is not so happy.

ジャックはあまり機嫌が良くありません。

His foot hurts a lot.

彼の足はとても痛んでいます。

I saw the whole thing.

私はその一部始终を見ていました。

Jack flew off the top bunk.

ジャックは二段ベッドの上から飛び出したのです。

Maybe he forgot he can’t fly.

たぶん、自分が飛べないことを忘れてしまったのでしょう。

Dad put ice on Jack’s foot.

お父さんはジャックの足に氷を当てました。

His foot is black and blue.

彼の足は青あざになっています。

Mom thinks it could be broken.

お母さんは骨折しているかもしれないと思っています。

So, here we are in the emergency room.

それで、私たちは今、救急外来にいます。

It is a busy place.

そこは忙しい場所です。

Some people are hurt.

怪我をしている人もいます。

Some are sick.

病気の人もいます。

It is a good thing doctors are here to help.

助けてくれる医者がここにいるのは良いことです。

“I like to help people too,”

「私も人を助けるのが好きです」

I tell the doctor.

と私は医者に言います。

Her name is Dr. Tate.

彼女の名前はドクター・テイトです。

“Maybe you will be a doctor someday!” she says.

「たぶん、あなたもいつかお医者さんになるわね!」と彼女は言います。

Dr. Tate looks at Jack’s foot.

ドクター・テイトはジャックの足を見ます。

She touches it gently.

彼女はそっとそれに触れます。

“Let’s take an X-ray,” she says.

「レントゲンを撮りましょう」と彼女は言います。

“It will show us if any bones are broken.”

「骨が折れているかどうかが分かりますよ」

We go to another part of the hospital.

私たちは病院の別の場所へ行きます。

An X-ray machine takes a picture of Jack’s foot.

レントゲン機械がジャックの足の写真を撮ります。

The man comes to look at the X-ray.

一人の男性がレントゲンを見に来ます。

“Are you a doctor, too?” I ask.

「あなたもお医者さんですか?」と私は尋ねます。

“Yes!” he says.

「そうだよ!」と彼は言います。

“I am Dr. Dean. I read X-rays.”

「私はドクター・ディーン。レントゲンを診断するんだ」

The doctor sees a small break in one of Jack’s bones.

先生はジャックの骨の一つに小さな亀裂があるのを見つけました。

So, next we go to see Dr. Jones, a bone doctor.

それで、次は骨の専門医であるドクター・ジョーンズに会いに行きます。

“There are doctors just for bones?” I ask.

「骨だけのためのお医者さんがいるの?」と私は尋ねます。

“Yes!” Dr. Jones says.

「そうだよ!」とドクター・ジョーンズは言います。

“Just like there are heart doctors, brain doctors, and skin doctors.”

「心臓の医者や、脳の医者、皮膚の医者がいるのと同じことだよ」

“Who did you see to get those glasses?”

「そのメガネを作るために誰に診てもらったかな?」

Dr. Jones asks.

ドクター・ジョーンズが尋ねます。

“The eye doctor,” I say.

「眼科の先生です」と私は言います。

“What do you call your tooth doctor?” Dr. Jones asks.

「歯のお医者さんのことは何て呼ぶ?」ドクター・ジョーンズが尋ねます。

“The dentist!” I say.

「歯医者さん!」と私は言います。

“And who do you see for checkups?” He asks.

「それで、健康診断のときは誰に診てもらう?」と彼は尋ねます。

“My regular doctor,” I say.

「いつものお医者さんです」と私は言います。

“Oh! I get it.

「あ!分かりました。

She’s a kid doctor.!”

彼女は子供の先生(小児科医)なんだ!」

Mom and Jack go into the exam room.

お母さんとジャックは診察室に入ります。

Dad and I decide to get a snack.

お父さんと私は軽食をとることにしました。

In the cafeteria, we see lots of doctors and nurses on their lunch breaks.

カフェテリアでは、昼休みをとっているたくさんの医者や看護師を見かけます。

Dr. Tate is one of them.

ドクター・テイトもその一人です。

“I used to think there was only one kind of doctor,” I tell Dr. Tate.

「お医者さんは一種類しかいないと思っていました」と私はドクター・テイトに言います。

“But there are so many kinds!”

「でも、こんなにたくさんの種類があるんですね!」

“What kind would you be?” Dr. Tate asks.

「あなたなら、どんなお医者さんになりたい?」ドクター・テイトが尋ねます。

I shrug.

私は肩をすくめます。

“Well, would you like to meet a few more?” She asks.

「そうね、もう少し他の先生たちにも会ってみる?」と彼女は尋ねます。

Dr. Tate takes us around the hospital.

ドクター・テイトは私たちを連れて病院内を案内してくれます。

We meet Dr. Lou, who is a baby doctor.

私たちは赤ちゃんの先生であるドクター・ルーに会います。

“I’ve always loved working with little ones,” Dr. Lou says.

「私は昔から小さい子たちと一緒に働くのが大好きなんだ」とドクター・ルーは言います。

Then we meet Dr. Kent.

次にドクター・ケントに会います。

He helps people walk again after an injury.

彼は怪我の後に人々が再び歩けるように助けています。

“I really get to know the people I treat,” Dr. Kent says.

「私が治療する人たちのことを本当によく知ることができるんだ」とドクター・ケントは言います。

“Some of them I see every day.”

「毎日顔を合わせる人もいるよ」

We meet Dr. Lopez, who works in a lab.

私たちは研究室で働くドクター・ロペスに会います。

She does tests to see what is making someone sick.

彼女は何が人を病気にさせているのかを調べるための検査をしています。

“You must like puzzles,” I say.

「パズルがお好きなんですね」と私は言います。

“Yes,” Dr. Lopez says.

「ええ」とドクター・ロペスは言います。

“Our work is like solving mysteries.”

「私たちの仕事は謎解きのようなものなのよ」

I ask Dr. Tate what she likes about being an emergency room doctor.

私はドクター・テイトに、救急外来の医者であることの何が好きなのか尋ねます。

“I meet so many people,” she says.

「たくさんの人に出会えるからよ」と彼女は言います。

“Every day is different and busy!”

「毎日が違っていて、忙しいの!」

Later, we go find Mom and Jack.

その後、私たちはお母さんとジャックを迎えに行きます。

Jack has on a special boot.

ジャックは特別なブーツを履いています。

He needs to wear it for a few weeks.

彼はそれを数週間履き続ける必要があります。

It will help his bone heal.

それが骨の治癒を助けてくれます。

Jack can even walk with it!

ジャックはそれで歩くことさえできます!

He is feeling so much better…

彼はとても気分が良くなっています……

all thanks to doctors.

すべてはお医者さんたちのおかげです。

おわりに(まとめ)

「お医者さんになるには、どんな勉強をするの?」

もしお子様がそんな風に聞いてきたら、それはただの「お医者さんごっこ」から一歩進み、自分の将来へ想いを馳せはじめたサインかもしれません。

私たちが病院に行くと、お揃いの白衣やスクラブを着た先生が迎えてくれますが、実は「治し方」の専門分野はパズルのように細かく分かれています。この絵本は、レントゲンを見つめる先生や研究室で顕微鏡をのぞく先生など、普段は見えにくい「裏側の仕事」を通して、子供の「将来やりたいこと」のピントをそっと合わせてくれます。

今度、予防接種や風邪でいつもの通い慣れた病院へ行くときは、「あの先生はどんな謎解きをしているのかな?」と親子で話してみるのも楽しいかもしれませんね。私たちの健康を守ってくれる素敵なお仕事の裏側に、ほんの少しだけ想いを巡らせてみてください。



 

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