朝の忙しい時間に「今日はこれ着る!」と、季節外れの服やお気に入りの衣装を持ってこられて、一瞬ドキッとすること、ありますよね。
親の僕たちもついつい「今はダメ!」と止めてしまいがちですが、子どもにとってはそれが一番落ち着く大切な「正装」だったりします。
今回ご紹介する『I Love My Tutu!』は、まさにそんなお洋服へのこだわり期にいる女の子と、なんとか説得しようとする周りの大人たちのやりとりを描いた、親もクスッと笑える一冊です。
ベストセラー絵本『I Love Pink!』の待望の姉妹本でもあり、「I put on my ~(私は〜を着る)」といった繰り返しのフレーズが続くので、これから自分で英語を読んでみる「はじめての音読」にもぴったり。
ここでは、『I Love My Tutu!』のあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。
『I Love My Tutu!』の基本情報
| タイトル | I Love My Tutu! |
|---|---|
| 著者 | Frances Gilbert |
| イラスト | Allison Black |
| 出版社 | Random House Books for Young Readers |
| 対象年齢 | 4歳~(読み聞かせなら2歳〜) |
読み聞かせ動画
朗読のスピード感やネイティブの発音チェックに、こちらの動画がおすすめです。
英語学習のポイント
1. 繰り返しのフレーズでリズム良く読める
同じ言い回しが何度も登場するので、英語特有のリズムを掴みやすく、はじめての音読に最適です。
- I put on my…(〜を着る / 履く / かぶる)
例文:I put on my shoes.(私は靴を履きます。) - No, you cannot wear a tutu to…(〜にチュチュは着ていけません)
例文:No, you cannot wear a tutu to school.(学校にチュチュを着ていくことはできません。)
2. 日常の「場所」と「持ち物」のセット
習い事やイベントなど、生活に密着した単語が「場所」とセットで学べるのが魅力です。
- swimsuit / swim cap / swim goggles(水着 / 水泳帽 / ゴーグル)
例文:I put on my swimsuit.(水着を着ます。) - uniform / shin guards / cleats(ユニフォーム / すね当て / スパイク)
例文:I put on my uniform.(ユニフォームを着ます。)
3. 今日から使える!お仕度の合図
準備を促す時に、家の中でそのまま使える便利なフレーズです。
- It’s time to get ready for…(〜の準備をする時間だよ)
例文:It’s time to get ready for school.(学校に行く準備をする時間だよ。)
『I Love My Tutu!』の全文和訳
It’s time to get ready for school.
I put on my dress.
学校に行く準備をする時間です。
私はドレスを着ます。
I put on my socks.
I put on my shoes.
私は靴下を履きます。
私は靴を履きます。
I put on my tutu!
“No, you cannot wear a tutu to school.”
“But I love my tutu!”
私はチュチュを着ます!
「いいえ、学校にチュチュを着ていくことはできませんよ」
「でも、チュチュが大好きなの!」
It is time to get ready for swimming lessons.
I put on my swimsuit.
I put on my swim cap.
I put on my swim goggles.
水泳教室の準備をする時間です。
私は水着を着ます。
私は水泳帽をかぶります。
私はゴーグルをつけます。
I put on my tutu!
“No, you could not wear a tutu for swimming lessons.”
“But I love my tutu!”
私はチュチュを着ます!
「いいえ、水泳教室にチュチュを着ていくことはできませんでしたよ」
「でも、チュチュが大好きなの!」
It is time to get ready for soccer.
I put on my uniform.
サッカーの準備をする時間です。
私はユニフォームを着ます。
I put on my shin guards.
I put on my cleats.
私はシンガードをつけます。
私はスパイクを履きます。
I put on my tutu!
“No, you cannot wear a tutu to soccer.”
“But I love my tutu!”
私はチュチュを着ます!
「いいえ、サッカーにチュチュを着ていくことはできませんよ」
「でも、チュチュが大好きなの!」
“Can I wear my tutu to art class?”
“No, you cannot wear a tutu to art class.”
「図工の授業にチュチュを着ていってもいい?」
「いいえ、図工の授業にチュチュを着ていくことはできませんよ」
“Can I wear my tutu to camping?”
“No, you cannot wear a tutu to camping!”
「キャンプにチュチュを着ていってもいい?」
「いいえ、キャンプにチュチュを着ていくことはできません!」
“Can I wear my tutu to the fair?”
「お祭りにチュチュを着ていってもいい?」
“No, you cannot wear your tutu to the fair.”
“But I love my tutu!”
「いいえ、お祭りにチュチュを着ていくことはできませんよ」
「でも、チュチュが大好きなの!」
“Can I wear my tutu to ballet class?”
“Yes! You can wear your tutu to ballet class!”
「バレエの教室にチュチュを着ていってもいい?」
「ええ!バレエの教室にはチュチュを着ていけますよ!」
“I love my tutu!”
“We love our tutus, too!”
「チュチュが大好き!」
「私たちもチュチュが大好きよ!」
まとめ
「大好きなものと一緒にいたい」という純粋な気持ちと、それを見守る大人たちの優しさが詰まった『I Love My Tutu!』。
最後はバレエ教室で思いっきりチュチュを楽しめるハッピーな結末に、読んでいるこちらまで晴れやかな気分になります。
繰り返しのフレーズが多いので、寝る前の読み聞かせで自然と口ずさんだり、お子さんが自分でページをめくって音読してみたり。
そんな親子での「できた!」を積み重ねる時間のお供に、ぜひ手に取ってみてくださいね。