Hello, World! Arctic Animals レビュー:北極の動物を英語で学ぼう

Hello, World! Arctic Animals レビュー:北極の動物を英語で学ぼう

「Hello, World!」シリーズは、身近な自然や科学の概念を、小さなお子様でも分かりやすく伝えてくれる素晴らしいボードブックです。太陽系や恐竜など、多岐にわたるテーマの中でも、今回ご紹介する『Arctic Animals』は、一面の氷と雪の世界で暮らす生き物たちの知恵が詰まった1冊。

「どうして寒くないの?」「この角みたいなのは何?」といった、子供たちの純粋な好奇心にそっと寄り添うような構成が魅力です。分厚い脂肪(blubber)や、冬眠(hibernate)といった、少し難しい科学の言葉も、親しみやすいイラストと一緒に自然と入ってきます。

おやすみ前のひとときに、親子で北極の不思議な世界を旅してみませんか?

ここでは、Hello, World! Arctic Animalsのあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。

 

タイトルHello, World! Arctic Animals
著者/イラストJill McDonald
出版社Doubleday Books for Young Readers
対象年齢(目安)0〜3歳

英語学習のポイント

本書には、北極の過酷な環境を説明するための「科学的な語彙」に加え、親子での日常的なやりとり(読み聞かせ時の問いかけなど)にすぐに応用できるフレーズが散りばめられています。

1. チェックしておきたい重要語彙

  • Tusk(牙):イッカク(Narwhal)やセイウチ(Walrus)の大きな牙として登場します。
  • Blubber(鯨脂):寒さから身を護る「脂肪の層」のこと。冬の動物の不思議を語るキーワードです。
  • Antlers(ツノ):カリブーの枝分かれしたツノ。鹿のツノ(HornsではなくAntlers)の使い分けが学べます。
  • Hooves(ひづめ):雪の上を歩くための「スノーシュー」に例えられています。
  • Hibernate(冬眠する):科学の第一歩として、幼児期に触れておきたい概念です。
  • Camouflage(カモフラージュ):雪に溶け込む「保護色」の説明で使われます。

2. 日常でも使える!おすすめフレーズ

読み聞かせ中はもちろん、普段のお出かけや家の中でも使える便利な表現をピックアップしました。

  • Let’s go and meet them!(会いに行こう!):お出かけの合図にぴったりです。
  • What is this animal with…?(〜を持っているこの動物は何かな?):特徴を捉えて質問する練習になります。
  • Did you notice it also has…?(〜もあることに気づいた?):子供の観察眼を養う魔法のフレーズです。
  • Soon it will be ready to…(もうすぐ〜の準備ができるよ):食事や睡眠など、日常のルーティンで大活躍します。
  • …to blend in with…(〜に溶け込む):かくれんぼ中や、周囲の色に馴染んでいる時に使えます。

読み聞かせ動画のご紹介

本文あらすじ・全編和訳

On the very top of our planet is a cold frozen place called the Arctic.

私たちの惑星の最北端には、北極と呼ばれる冷たく凍てついた場所があります。

It’s covered in ice and snow but lots of amazing animals live there.

そこは氷と雪に覆われていますが、多くの素晴らしい動物たちが住んでいます。

Let’s go and meet them!

さあ、彼らに会いに行きましょう!

Countries within the Arctic Circle are Russia, Finland, Sweden, Norway, Iceland, Greenland, Canada, and Alaska.

北極圏内にある国や地域は、ロシア、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、グリーンランド、カナダ、そしてアラスカです。

Polar bears are big and white.

ホッキョクグマは大きくて白いです。

They have thick fur and a layer of fat called blubber to keep them warm in the cold weather and icy water.

彼らには分厚い毛皮と、鯨脂(ブラバー)と呼ばれる脂肪の層があり、寒い気候や冷たい水の中でも体が温かく保たれます。

Their fur is oily so they can easily shake off ice and water to stay dry.

彼らの毛は油分を含んでいるため、氷や水を簡単に振り落として乾いた状態を保つことができます。

What is this animal with a tusk like a unicorn’s horn?

ユニコーンの角のような牙を持つこの動物は何でしょうか?

It’s a narwhal!

イッカクです!

A narwhal is a type of whale.

イッカクはクジラの一種です。

The tusk is actually a very long front tooth.

その牙は、実は非常に長い前歯なのです。

The Arctic hare has shorter ears than other rabbits and a lot of fat and fur, which help it live in cold temperatures.

ホッキョクウサギは他のウサギよりも耳が短く、たっぷりの脂肪と毛皮を持っており、それが寒さの中で生きる助けとなっています。

The Arctic hare’s white fur lets it hide in the snow.

ホッキョクウサギの白い毛は、雪の中に隠れることを可能にします。

This little Arctic ground squirrel is busy preparing a cozy den and storing food for the winter.

この小さなホッキョクジリスは、居心地の良い巣穴を準備し、冬に向けて食べ物を蓄えるのに忙しくしています。

Soon it will be ready to hibernate.

まもなく冬眠の準備が整います。

When animals hibernate, they sleep during the cold winter months then wake up in the spring.

動物が冬眠するとき、彼らは寒い冬の間ずっと眠り、春に目を覚まします。

The snowy owl has dense white feathers to keep it warm, golden eyes that can see food and enemies far away, and sharp claws for hunting.

シロフクロウは、体を温かく保つための密集した白い羽、遠くの獲物や敵を見ることができる黄金色の目、そして狩りのための鋭い爪を持っています。

There are no tall trees in the Arctic, so the snowy owl builds its nest on the ground.

北極には高い木がないため、シロフクロウは地面に巣を作ります。

These feathered friends are puffins.

こちらの羽の生えた仲間たちはツノメドリです。

They can swim and fly very quickly!

彼らは泳ぐのも飛ぶのも非常に速いです!

A puffin’s beak is gray in winter, but in spring it turns bright orange.

ツノメドリのくちばしは冬の間は灰色ですが、春になると鮮やかなオレンジ色に変わります。

A walrus has a large body, flat flippers, wrinkly skin, and whiskers that look like a mustache.

セイウチは、大きな体、平らなひれ、しわの寄った皮膚、そして口ひげのように見えるひげを持っています。

Did you notice it also has two tusks?

2本の牙があることにも気づきましたか?

Walruses use their tusks to fight, break holes in the ice, and help pull their heavy bodies out of the water.

セイウチは牙を使って戦ったり、氷に穴を開けたり、重い体を水から引き上げるのを助けたりします。

Caribou stay warm with a heavy coat of fur.

カリブー(トナカイ)は厚い毛皮のコートで暖かさを保ちます。

They also have large fur-covered hooves that act like snow shoes to help them walk on ice and snow.

彼らはまた、雪輪(スノーシュー)のような役割を果たす、毛に覆われた大きな蹄を持っており、氷や雪の上を歩くのを助けます。

Males and females both have antlers.

オスもメスも両方に角があります。

The Arctic fox has a thick fur coat that changes color.

ホッキョクギツネは、色が変わる分厚い毛皮を持っています。

It’s white in the winter to blend in with the snow.

冬の間は雪に溶け込むように白色をしています。

It turns brown in the spring so the fox can hide among the rocks and plants.

春になると茶色に変わり、岩や植物の間に隠れることができます。

The Arctic fox has the warmest fur of any animal in the world.

ホッキョクギツネは、世界のあらゆる動物の中で最も温かい毛皮を持っています。

The Siberian Husky is one of the oldest breeds of dogs.

シベリアン・ハスキーは、最も古い犬種の一つです。

It can run fast in the cold and pull a heavy sled across ice and snow.

彼らは寒さの中でも速く走ることができ、氷や雪の上で重いそりを引くことができます。

Siberian Huskies curl into a tight ball to sleep, and they cover their nose with their tail for extra warmth.

シベリアン・ハスキーは体を丸めて眠り、さらに暖かさを保つために尻尾で鼻を覆います。

Some nights, the Arctic sky is full of bright waves of color.

時折、北極の夜空は鮮やかな色の波でいっぱいになります。

All the animals have come out to look.

動物たちがみんな、それを見るために出てきました。

These lights are called the Aurora Borealis, or the Northern Lights.

これらの光はオーロラ、または北極光と呼ばれています。

まとめ

『Hello, World! Arctic Animals』は、ただ「可愛い」だけではなく、動物たちが厳しい自然の中でどのように生きているか、という知識の種を蒔いてくれる絵本です。

「シベリアンハスキーは鼻を尻尾で隠して寝るんだって」「ホッキョクグマの毛は油分のおかげですぐ乾くんだよ」といった発見は、大人でも「へぇ〜!」と声が出てしまうはず。そんな驚きを共有しながら読み聞かせをする時間は、親子でのなによりの栄養になります。

ぜひ、おやすみ前の楽しみに。北極の美しい世界を、親子でめくってみてくださいね。



 

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