恐竜の足跡ってどんな触り心地なんだろう、翼竜の羽はどんな手触りなんだろう、なんて想像したことはありませんか。
絵本に出てくる世界をただ見るだけでなく、実際に指先で触れて実感できる体験って、子どもにとってはたまらなく刺激的ですよね。
ページをめくるたびに「ざらざら」「でこぼこ」といった感覚を自分の手で確かめられる仕掛けがあると、絵本の読み聞かせがもっと立体的なワクワク体験に変わっていきます。
ここではPeppa Pig: George’s DINO dayの簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本の基本情報
| タイトル | Peppa Pig: George’s Dino Day: A touch-and-feel playbook |
|---|---|
| 著者・イラスト | Ladybird |
| 出版社 | Ladybird |
| 対象年齢(目安) | 2〜5歳 |
あらすじ
今日は博物館の「恐竜デー」!ペッパや弟のジョージたちは、うさぎのミスター・ラビットと一緒に古生物学者になりきって博物館を探検します。
ざらざらした恐竜の足跡をたどったり、でこぼこした貝の化石を見つけたり、パタパタ動くプテロダクティルに大興奮。
恐竜が大好きなジョージも一生懸命に化石や骨を探しますが、なかなか自分では見つけられず、ちょっぴり切ない気持ちに。
でも最後に、ママのバッグからとびきり素敵な「最高の恐竜」を発見します!手で触って素材の質感を楽しめる、ワクワクがいっぱいのしかけ絵本です。
英語学習のポイント
① 「〜を探す」をスマートに伝える:look for と find の違い
作中では、ジョージが骨や化石を探すシーンで探す動作や発見に関する表現が出てきます。日本語ではどちらも「探す」「見つける」と混同しがちですが、英語では「探している最中(過程)」なのか「見つけた(結果)」なのかで言葉を使い分けるのがコツです。
これをわかりやすくいうと、「探すアクションそのもの」を表したいときは look for を使い、「探した結果、目に入った・発見した」と言いたいときは find を使うという感じです。
- look for → 〜を探す(探している動作やプロセス)
- “George is looking for a dinosaur bone.” → ジョージは恐竜の骨を探しています。
- “What are you looking for?” → 何を探しているの?
- find → 〜を見つける(発見した結果)
- “Zuzu and Zazar Zebra find the bone first.” → ズズとザザが先に骨を見つけます。
- “I found my missing toy!” → なくなっていたおもちゃを見つけたよ!
② 過去の出来事や願望を優しく表す:would have liked to
物語の終盤、自分だけの化石を見つけられなかったジョージの気持ちを表す場面で “He would have liked to have found a fossil…” という表現が登場します。少し複雑な形に見えますが、日常生活でも「〜したかったなぁ」「〜できたらよかったのに」と、叶わなかった気持ちを控えめに伝えるときにとても役立つフレーズです。
言い換えるなら、「本当は〜したかったけれど、実際にはできなかった」というちょっぴり残念な気持ちを優しく包み込むような表現ですね。
- would have liked to + 動詞の原形 → 〜したかった(のだができなかった)
- “He would have liked to have found a fossil.” → 彼は化石を見つけたかったのです(見つけられなくて残念だった)。
- “I would have liked to go to the park today.” → 今日は公園に行きたかったなぁ(雨などで行けなかった)。
③ 同時に存在していたことを説明する:at the same time
ミスター・ラビットが「プテロダクティルは恐竜と同じ時代に生きていたんだよ」と説明するシーンで at the same time という表現が使われています。時間やタイミングが「ぴったり一緒」「同時に」と言いたいときに、日常会話でも頻繁に登場する超重要フレーズです。
たとえば、子どもと一緒に遊んでいるときや、生活リズムの話をするときなど、「同時に〇〇する」という場面でそのまま使えますよ。
- at the same time → 同時に、一斉に
- “That flying creature lived at the same time as the dinosaurs.” → あの空飛ぶ生き物は恐竜と同じ時代に生きていました。
- “They both laughed at the same time.” → 2人は同時に笑い出しました。
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
The footprint is rough!
足跡はざらざらしています!
Everyone follows the footprints to the fossil room.
みんな足跡をたどって化石の部屋へ向かいます。
“It’s a bit of an ancient creature or plant,” says Edmund Elephant.
“Very good, Edmund,” says Mr. Rabbit.
“Can anyone spot any fossils in here?”
「大昔の生き物や植物の一部だよ」とエドマンド・エレファントが言います。
「とても素晴らしいね、エドマンド」とウサギさんが言います。
「この中で化石を見つけられる人はいるかな?」
The fossil is very bumpy!
化石はとてもでこぼこしています!
“skel-tons!” cries George. “Dine-saw!”
「がいくばく!」とジョージが叫びます。「きょうりゅう!」
“We know this dinosaur was very big, but there’s a bone missing… Where could it be?”
「この恐竜がとても大きかったことはわかっているけれど、骨が1本足りないね… どこにあるんだろう?」
The bone is hard!
骨はかたいです!
“Thanks to paleontologists, we know a lot more about many dinosaurs,” he says.
「古生物学者のおかげで、たくさんの恐竜についてもっとよく知ることができるんだよ」と彼は言います。
“That’s that flying creature lived at the same time as the dinosaurs,” says Mr. Rabbit.
“But it isn’t a dinosaur…”
「あれは恐竜と同じ時代に生きていた空飛ぶ生き物だよ」とウサギさんが言います。
「でも恐竜ではないんだ…」
The pterodactyl’s wings are flappy!
プテロダクティルの翼はパタパタ動きます!
He would have liked to have found a fossil or a bone.
Suddenly, he spots something very interesting peeking out of Mommy Pig’s bag…
彼は化石や骨を見つけたかったのです。
突然、彼はマミーピッグのカバンから覗いているとても面白いものを見つけます…
Mr. Dinosaur!
Mr dinosaur is smooth!
Dina-saw! Grrr!
George loves Dino Day.
Everyone loves Dino Day!
ミスター・ダイナソー!
ミスター・ダイナソーはすべすべしています!
きょうりゅう! ガオーン!
ジョージは恐竜デーが大好きです。
みんな恐竜デーが大好きです!
まとめ
物語を追いかけながら、指先でざらざらやでこぼこ、すべすべといった質感を直接確かめられる体験は、毎日の読み聞かせタイムを何倍も特別で楽しいひとときに変えてくれます。
「触って体感する」楽しさがあるからこそ、お子さまの記憶にも深く残り、英語のフレーズも自然と身についていくはずです。
絵本の世界に入り込んだようなワクワク感を、ぜひ親子で一緒に味わってみてください。手のひらから広がる恐竜探検の楽しさは、きっと忘れられない思い出の一冊になりますよ。