英語絵本「Fourteen Animals」

「これタコじゃないの?」英語絵本『Fourteen Animals』で読み聞かせが盛り上がる!

こんにちは!

突然ですが、子どもに英語の絵本を読んであげたいけど、どれを選んだらいいか分からない…なんてこと、ありませんか? 「英語は楽しく学ばせたい!」って思うけど、いざ絵本を開いてみると、親の私がドキドキしちゃったり。

今日はそんなパパママに、クスッと笑えて、しかも英語のちょっとした表現も覚えられちゃうかもしれない、とってもユニークな絵本『Fourteen Animals (That Are Definitely Not An Octopus)』をご紹介したいと思います。サブタイトルがまた面白いんですよ、「それは間違いなくタコではない…」ってね!

ここでは『Fourteen Animals』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

お話のあらすじ

「これが私が見つけた14匹の動物たちだよ!」って、元気よくお話が始まります。

ページをめくるたびに、フラミンゴ、キツネ、カタツムリ…と、いろんな動物が登場するんです。

作者は、出てくる動物たちについて「これは絶対にタコじゃない!」「こっちもタコのはずがない!」って、それはもう自信満々に断言するんですよ。

「うんうん、確かにこれはラクダだね、タコじゃないね」なんて思いながら読み進めていくと…。

あれ? 最後に出てくるヤマアラシくん、なんだか様子が…おかしいぞ?

もしかして、もしかすると…?

おっと、この先は読んでみてのお楽しみです! 最後にアッと驚く仕掛けがあって、思わず「やられたー!」って言っちゃうかもしれません。

英語学習のポイント

この絵本、何が面白いって、「絶対にタコじゃない!」っていうのを、手を変え品を変え、いろんな英語で表現しているところなんです。

例えば…

“Definitely not an octopus.” (間違いなくタコではありません。)
“certainly not an octopus.” (確かにタコではありません。)
“for sure an ostrich.” (確かにダチョウです。)
“totally a monkey.” (完全に猿です。)
“I am positive this is not an octopus.” (私はこれがタコではないと確信しています。)

ほら、こんなにたくさん!

これ、ものすごくざっくりいうと、全部「絶対そうだよ!」「絶対そうじゃないよ!」って強く言いたい時の言葉たちです。

「definitely」も「certainly」も「for sure」も、日常会話で「間違いないよ!」って言いたい時によく使うんですよ。

何度も出てくるから、読んでいるうちに自然と「こんな言い方もあるんだな~」って馴染んでくるかもしれませんね。

さて、ここで英語学習者向けに、覚えておくと便利なフレーズを2つほどピックアップしてみたいと思います。

be sure of ~

これは「~を確信している」とか「~は確かだ」という意味です。
絵本の中では “I am sure of one thing” (ひとつ確かなことがあります) という形で出てきますね。

例えば、「彼の成功を確信しているよ」って言いたい時は “I am sure of his success.” なんて使えます。

他にも、「明日は晴れると確信してる!」なんて時は “I’m sure of good weather tomorrow!” みたいに、自分の強い気持ちを表すのにピッタリです。

look for ~

これは「~を探す」という意味の、とってもよく使うフレーズです。

絵本の最後には “Go back and look for the eight arms and two eyes!” (戻って8本の腕と2本の目を探してごらん!) と出てきます。

日常でも、「あれ、メガネどこいったかな?探してるんだ」なんて時は “I’m looking for my glasses.” と言ったりします。

子どもが何かを失くしちゃった時にも、「一緒に探そうか?」 “Shall we look for it together?” なんて声をかけられますね。

こういう短いフレーズって、覚えやすいし使いやすいから、いくつかストックしておくと便利ですよ。

読み聞かせ動画のご紹介

日本語訳

Here are 14 animals I found.
これが私が見つけた14匹の動物です。

There are many animals here, but I am sure of one thing:
ここにはたくさんの動物がいますが、確かに一つ確かなことがあります。

None of these animals are an octopus.
これらの動物のどれもタコではありません。

This flamingo? Definitely not an octopus.
このフラミンゴ? 間違いなくタコではありません。

 

And this couldn’t be an octopus because it is a fox.
それはキツネなので、これはタコにすることはできませんでした。

 

Here comes a snail that is certainly not an octopus.
これは確かにタコではないカタツムリがきました。

Is this an octopus?
これはタコですか?

No, it’s just a little snake.
いいえ、それはただほんの少しヘビです。

 

No octopus here. Just a camel.
ここにタコはいません。 ただのラクダ

And this is for sure an ostrich. Nothing else.
そして、これは確かにダチョウです。 他に何もない。

 

Here is a rhino!
これはサイです。

It’s not an octopus either.
タコじゃない

And this is just a squid.
そしてこれはただのイカです。

Definitely a squid.
間違いなくイカです。

 

I am very sure this is a regular squirrel and not an octopus.
これは通常のリスであり、タコではないと確信しています

And here is a frog.
そしてこれがカエルです。

Definitely just the Frog.
間違いなくカエルだけです。

 

This is not an octopus.
これはタコではありません。

It is a giraffe.
それはキリンです。

And this is totally a monkey.
そしてこれは完全に猿です。

Not an octopus.
タコじゃない。

 

See this praying mantis?
カマキリを見ますか。

I am positive this is not an octopus.
私はこれがタコではないと確信しています。

And this porcupine… Actually, this this porcupine looks a little funny.
そしてこのヤマアラシ…実は、このヤマアラシはちょっと変わって見えます。

I think it might be
私はそれがあるかもしれないと思う…

 

It is! It is an octopus!
そうです!たこです!

In fact, All of the animals were an octopus in disguise.
実際、すべての動物は変装したタコでした。

Go back and look for the eight arms and two eyes!
戻って8本の腕と2本の目を探してください!


さいごに

というわけで、今日は『Fourteen Animals』という、ちょっと変わった英語絵本をご紹介しました。

この絵本を読んでいると、「英語を勉強しなきゃ!」っていう肩の力がスッと抜けて、「あれ? これってタコかな? タコじゃないかな?」って、まるでクイズや間違い探しをしているような気分になるんです。

「タコじゃないって言い張ってるけど、足の形が変じゃない?」とか、「この目、タコっぽくない?」なんて、お子さんと一緒にツッコミを入れながら読むのが、きっと最高に楽しいと思います。

そういう時間って、親子にとってすごく大切ですよね。

英語の絵本って、発音が完璧じゃなきゃダメとか、文法を正しく理解させなきゃとか、そんな風に難しく考えなくてもいいんじゃないかなって、僕は思うんです。

親子でゲラゲラ笑ったり、「あ、これ知ってる!」って発見があったり。そんな小さな楽しい体験が、気づけば英語への扉を開いてくれることだってあるかもしれません。

この絵本が、みなさんの英語との出会いを、もっともっと楽しいものにするお手伝いができたら嬉しいです。



 

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