こんにちは!
今日は、「bat」という言葉について話したいと思います。
「バット」って、野球の?
それとも、コウモリ??
…って、なんか不思議じゃないですか?
同じスペルなのに、全然違うものを指してるんです。
これ、調べてみるとけっこう面白いんですよ。
まず、「野球のバット」から。
これは、木とか金属でできた、
ボールを打つための**バット(bat)**です。
語源をたどると、
「バシッと打つもの」っていう意味にたどりつきます。
まさに「打つ」音から来てる感じ、しません?
つまり、「叩く道具」みたいなイメージ。
野球以外でも、クリケットとか、いろんなスポーツで使われますね。
じゃあ、「コウモリのバット」は?
一方で、動物のバット(bat)もいますよね。
そう、夜に飛び回る、あのコウモリです。
この「bat」は、
古い英語で「バタバタ飛ぶもの」という意味から来ています。
羽をバタつかせる感じ。
バサバサ、バタバタ。
擬音語っぽいのが面白いですよね。
それが「bat」になった、というわけです。
語源をまとめると…こうなる!
- 打つ棒 → bat(スポーツ用品)
- バタバタ飛ぶ動物 → bat(コウモリ)
同じつづりだけど、
全然ちがう世界の話だったんですね。びっくり!
同じ音なのに、世界が違う!文脈マジック
たとえば、
「He swung the bat.」(彼はバットを振った)
ならスポーツの話だけど、
「A bat flew into the room!」(バットが部屋に飛び込んできた!)
って言われたら、もうホラーです。笑
(え、野球のバットが飛んでくるわけないか…!ってなりますよね。そう、コウモリの方です)
文脈、大事すぎる。
ちなみに
発音も、
野球バットも、動物バットも、ほぼ同じです。
(これがまた、ややこしポイントなんですよねぇ…)
もう、これは言葉の周りの「空気感」とか「雰囲気」で判断するしかないっていう…!
英語って、こういうの多いんですよね。
例えば「right」とかも、右と正しい、みたいな感じでありますよね。
こういう小さな発見が、英語学習のモチベーションになったりしません? ちょっと「おっ!」ってなる瞬間、大事にしたいですよね。
今日のまとめ:batのフシギ
「bat」という単語には、
- 打つための棒
- バタバタ飛ぶ動物
両方の意味がある。
全然違うけど、どっちも日常で使うから、英語を勉強してると「あれ?どっちだ?」ってなる瞬間、きっとありますよね。そんな時、今日の話を思い出してくれたら嬉しいです!