英語の勉強を進めていると、どうしても英単語を覚える量が増えてきます。似たようなスペルや発音の英単語を見聞きすることも多くなり、どっちがどっちだったかな?と、覚えにくくなってしまいますよね。
子供が今取り組んでいる英検3級の英単語リストにもそのような単語が多く並んでいます。
explain と experience がどうしても分かりにくいというので語源から調べてみることにしました。
explainは(説明する)、experienceは(経験、体験)。
どちらもexが英単語の頭につけられています。
weblioによると、exには「より~」とか「外へ」「まったく」「前の,前…」のような意味があるそうです。
plainは平らなという意味で「より平らにする」から「説明する」みたいになったんでしょう(自説)。
experienceのperienceはラテン語のperītus 「熟練した」というところからきているようです。exが付くことで「熟練する前」のようなニュアンスになり、つまり「経験、体験」となったのかな…と思います。
真偽はともかく、英単語にストーリーを持たせるとなんとなく覚えやすくなりますね。
その他にもいろいろありそうですが、英単語を分解してパーツごとの意味を掘り下げていく学習法について勉強になる一冊をご紹介します。
60個程度の英単語をピックアップして、単語を切り分けて意味を紹介しています。一通り読み終わるころには、初めて見る英単語でもなんとなく意味が分かってしまいそうなくらい英単語に強くなりそうです。
これからたくさん英単語を覚える必要のある方におすすめです。