小さな子どもと英語絵本に取り組むときは絵本を1冊づつ取り揃えた方が見開けるし取り回しも良いものです。
以前、うちで使っていた英語の絵本は、1冊が14~5ページのペラッとした軽いものでした。
しかし毎日取り組んでいて1年も経つ頃には結構な量になってしまいます。
少し英語にも慣れてきて、つぎの英語絵本をどうするかな、と思いつつ…
せっかくなら、ネイティブの小学校でも使っているOxford Reading Treeが教材としては最適かなと思っていますが、Stageが別れていてよく検討してみなければ、簡単すぎたり、逆に難しすぎて子供に無理をさせてしまうことになるかもしれません。
以前、こちらでご紹介した「イギリスの小学校教科書で始める 親子で英語絵本リーディング」は、Oxford Reading Treeの中からStage 1~Stage 2が掲載され比較的単語数も少なくて幼児向けの内容でした。
その姉妹本になるのが今回ご紹介するこちらです。
続・イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ[社会・理科編](朗読CD付き) (実用外国語) 単行本 – 2008/1/23
1冊ものの絵本のように見開くというよりは、めくる感じなので小さい子にはどうかな~
とおもいますが、小学生低学年くらいならば、マンガのように見ることも出来そうです。
この本は、Oxford Reading TreeシリーズStage 1~Stage 7の中から1ストーリーづつ絵本の内容とポイントになる解説が掲載されています。
横断的にstageを読み進めて行けるので、子供がどのくらいのレベルか確認することが出来てとても便利かと思います。
Stage 1 Six in a Bed Stage 1+ Headache Stage 2 A New Dog Stage 3 A Cat in the Tree Stage 4 The Secret Room Stage 5 The Magic Key Stage 6 The Laughing Princess Stage 7 The Motorway |
小学高学年で、ハリーポッターの原書を読んでいる子のお母様に秘訣を伺った所、英語絵本の多読、なかでもOxford Reading Treeシリーズはおすすめですと言っていました。どんどん読み進めていくうち、力が付き、徐々に長文を読むことも苦ではなくなるのだそうです。
そんな風になったらすごいですねー
英語CDのかけ流しについて
絵本に付属のCDは全編通して日常的にかけ流しを行います。絵本は1ストーリーを毎日じっくり読み聞かせを行うようにしています。暗記できるくらいがベストです。
うちの場合は、他のかけ流し用のCDと織り交ぜながら1時間半くらいの長さです。取り組むストーリーのパートはなんどもリピートさせるようにしています。
以前は1枚のCDにまとめて焼いて使っていたのですが、内容を毎回変える度に新しいCDに焼きなおすのも面倒だったので、今ではSDカードの使えるラジカセを使っています。
編集はあらかじめかけ流し用の音源をパソコンに取り込んで行います。
音声ファイルはかけ流しの順番を決めてSDカードにまとめて入れ再生させています。