子供が夢中で時間を覚える!英語絵本『CATCH THE BUS』で「何時何分」を楽しく学ぼう

子供が夢中で時間を覚える!英語絵本『CATCH THE BUS』で「何時何分」を楽しく学ぼう

「子供に時計の読み方を教えたいけれど、算数っぽくなると飽きてしまう…」「英語も一緒に学べたら最高なのに」そんな風に感じているお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する『CATCH THE BUS』は、アメリカで長く愛されている「ベレンスタイン・ベアーズ」シリーズの一冊です。朝のスクールバスに間に合うかどうかというハラハラドキドキのストーリーに合わせて、1分刻みで進む時間が描かれています。物語を楽しみながら、自然と「あと5分でバスが来ちゃう!」という時間感覚が身に付く、まさに知育にぴったりの絵本です。

ここではCATCH THE BUSの簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本『CATCH THE BUS』の基本情報

タイトルThe Berenstain Bears Catch the Bus
著者・イラストStan & Jan Berenstain
出版社Random House Books for Young Readers
対象年齢(目安)3〜8歳(Step into Reading Step 2)

あらすじ

ベアーズ一家の静かな朝。時計の針はもうすぐ7時を指そうとしています。カブス(子供たち)はまだぐっすり夢の中。7時に目覚まし時計が鳴りますが、彼らはもう一度寝てしまいます。

5分、10分…と刻々と時間は過ぎていき、パパは仕事へ、スクールバスの運転手ガスも準備を整えて出発します。バスは近所の子供たちを次々に乗せていき、いよいよベアーズの家に近づいてきます。

果たして、寝坊してしまった兄弟は無事にスクールバスに間に合うのでしょうか?

英語学習のポイント

この絵本は、時間の表現だけでなく、朝の準備で使える実用的な英語が満載です。

時間と分を表す表現

ストーリーの中で、”seven o’clock”(7時)、”five minutes later”(5分後)といった表現が繰り返されます。デジタル時計とアナログ時計がセットで描かれているため、視覚的に「何分」という感覚を英語で結びつけることができます。

朝の準備に欠かせない動詞

起きてから家を出るまでの動作が、テンポ良く描かれています。これらはそのまま家庭での英語育児に活用できます。

  • Wash and dress. 洗って服を着る。
  • Comb and brush. 髪をくしでとかす。
  • Eat some breakfast. 朝食を食べる。

韻(ライミング)の心地よいリズム

この絵本は、”see” と “tree”、”clock” と “shock”、”Gus” と “bus”
のように、語尾の音が揃った「韻」を踏んでいます。読み聞かせをするとリズムが非常に良く、子供の耳に英語の音が残りやすいのが特徴です。

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

6:59
It is almost seven,
as you can see.
All is quiet in
the Bears’ Home Sweet Tree.

6時59分。ご覧の通り、もうすぐ7時です。ホームスイートツリーベアーズの家は、すべてが静まりかえっています。

7:00
The cubs are asleep at seven o’ clock.
The alarm goes
off.
It is quite a shock.

7時00分。7時ちょうど、カブス(子供たち)はまだ眠っています。目覚まし時計が鳴り響きます。それはかなりの衝撃です。

7:05
Five minutes later, they are back to sleep.
Brother and
Sister are back to sleep!

7時05分。5分後、彼らはまた寝てしまいました。お兄ちゃんと妹は、眠りに戻ってしまったのです!

7:10
Papa’s coffee starts to perk.
Papa will soon be going to
work.

7時10分。パパのコーヒーが沸き始めました。パパはもうすぐ仕事に出かけます。

7:15
And off to work goes Grizzly Gus, the driver of the cubs’
school bus.

7時15分。そして、カブスのスクールバスの運転手であるグリズリー・ガスが仕事に向かいます。

7:20
The school bus starts on its way to pick up Cubs for school
today.

7時20分。スクールバスは、今日学校へ行くカブスたちを迎えに行くために出発します。

7:25
What about Brother and Sister Bear?
Will they be ready
when Gus gets there?

7時25分。ベアーズの兄妹はどうでしょうか?ガスがそこに着くまでに、準備はできているでしょうか?

7:30
The bus stops here.
The bus stops there.
It picks up
bear after bear after bear.
Will our cubs being ready?
It is a
worry.
They may not be – unless they hurry.

7時30分。バスはあちらこちらに停まります。次から次へとクマの子供たちを乗せていきます。私たちのカブスは準備ができているでしょうか?心配です。急がない限り、間に合わないかもしれません。

7:35
But are they worrying?
They are not.
Are they
hurrying?
They are not.

7時35分。でも、彼らは心配しているでしょうか?いいえ、していません。彼らは急いでいるでしょうか?いいえ、していません。

7:40
Gus picks up Bob and Liz and Fred.
Are Brother and
Sisters still in bed?

7時40分。ガスはボブとリズとフレッドを乗せます。兄妹はまだベッドの中にいるのでしょうか?

7:45
Ma seess the bus.
She starts to worry.
To catch that
bus, her Cubs must hurry.
But upstairs there is not a single sound

the Cubs are not even up and around!
No more dreams for
Sister and Brother.
They wake up to an angry mother.
The old
school bus is almost there –
at the house of Brother and Sister
Bear!

7時45分。ママがバスを見つけました。彼女は心配し始めます。バスに乗るためには、カブスたちは急がなければなりません。でも上の階では物音ひとつしません。カブスたちはまだ起きてさえいないのです!兄妹の夢の時間は終わり。彼らは怒ったお母さんの声で目を覚まします。古いスクールバスはもうすぐそこ、ベアーズ兄妹の家の前まで来ています!

7:56
Hurry! Hurry! Rush Rush Rush!

7時56分。急いで!急いで!大急ぎ!

7:57
Wash and dress.
Comb and brush.

7時57分。洗って服を着て、髪をとかします。

7:58
Downstairs! Downstairs in a flash!

7時58分。階段を下りて!あっという間に階下へ!

7:59
Eat some breakfast!
Off you dash!

7時59分。朝食を食べて!ダッシュで出発!

8:00
At eight o’clock, they catch the bus and say hello to Grizzly
Gus!

8時00分。8時ちょうど、彼らはバスに間に合いました。そしてグリズリー・ガスに挨拶をします!

Moral:
If you sleep past seven, you might be late when the school
bus comes for you at eight!

道徳:7時を過ぎて眠っていると、8時にスクールバスが迎えに来るときに遅れてしまうかもしれませんよ!

まとめ

『CATCH THE BUS』は、単なる英語絵本の枠を超えて、子供の時間感覚を養い、朝のルーティンを楽しく学べる素晴らしい知育教材です。リズミカルな英語を耳で楽しみながら、時計の針を追っていくことで、自然な形で「何時何分」という言葉が身に付きます。

今回ご紹介した日本語訳や重要フレーズを参考に、ぜひお子さんと一緒に「あと何分でバスが来るかな?」と予想しながら読み聞かせを楽しんでみてください。忙しい朝の「急いで!」という言葉も、この絵本のフレーズを真似すれば、明るく楽しいコミュニケーションに変わるかもしれませんね。お子さんの英語学習と生活習慣の定着に、ぜひこの素敵な一冊を役立ててください!

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