こんにちは!
今日は、「Audibleで英語学習を始めたけど、いまいち効果が感じられない…」とか、「どうせ聞き流すだけじゃ、意味ないんでしょ?」と思っている人に向けて、少しだけお話ししてみたいと思います。
その気持ち、すごくわかります。
「通勤時間が勉強時間に変わる!」なんて聞くと、魔法みたいにペラペラになれる姿を想像しちゃいますよね。
でも、いざ無料体験を始めてみると、英語の音声がただのBGMみたいに右から左へ抜けていって、「あれ…?今の話、全然頭に入ってこなかった…」なんてことに。
そして気づけば、「やっぱり効果ないじゃん」と、そっとアプリを閉じてしまう。
もしそうだとしたら、それってすごくもったいないことかもしれません。
「効果がない」と感じる原因って、実はAudibleそのものじゃなくて、僕たちの「使い方」や、無意識のうちに高くしすぎた「期待」にあるんじゃないかなって、僕は思うんです。
というわけで今日は、Audibleの無料体験で心が折れてしまう前に試してみてほしい、「たった1つの考え方」について書いてみたいと思います。
その考え方とは、「勉強だと思うのを、やめてみること」です
いきなり「え?」って思いましたか?
でも、多くの人が「効果がない」と感じてしまうのって、「よし、勉強するぞ!」って気合を入れすぎちゃうからじゃないかなって思うんです。
完璧に全部聞き取って、すべての単語を理解しなきゃいけない。そんな風に考えてしまうと、少しでもわからない部分があると、途端に「ダメだ、向いてない…」って心が折れてしまいますよね。
だから、発想をちょっとだけ変えてみるんです。
Audibleでの英語学習は「勉強」じゃなくて、「新しい趣味」。
BGMみたいに英語の音声を流しておいて、もし気になるフレーズが聞こえてきたら、ちょっとだけ耳を澄ませてみる。それくらいの「ゆるい付き合い方」で、全然いいんだと思うんです。
移動時間や家事の時間が、「未来の自分へのスキル投資」に変わる。それくらいの軽やかな気持ちで始めてみませんか?
「ゆるい付き合い方」にぴったりな、おすすめコンテンツ5選
この「勉強だと思わない」ゆるいスタンスで始めるのに、ぴったりなコンテンツをいくつか選んでみました。「さあ、やるぞ!」と意気込まなくても楽しめるものばかりです。
The Little Prince
サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』の英語版です。ストーリーを知っている物語なら、細かい部分がわからなくても情景が目に浮かびます。「完璧に理解しなきゃ」というプレッシャーから解放されて、音に耳を慣らすのに最適ですよ。
「世界の英語」リスニング
英語教材でおなじみのアルクが提供する、雑誌感覚で聴けるコンテンツです。最新の時事ネタやインタビューが中心なので、「勉強」というより「情報収集」のついでに英語に触れられます。これなら、気楽に続けられそうじゃないですか?
「赤毛のアン」で英語づけ
脳科学者の茂木健一郎さんが、「どうすれば英語の本を楽しく読み通せるか」を教えてくれる一冊です。いきなり洋書に挑戦して挫折した経験があるなら、まずは日本語で「楽しむコツ」をインプットするのも、すごく良い戦略だと思います。
英語 [3秒速答] スーパートレーニング
「聞くだけじゃちょっと退屈かも」という人向けです。クイズ形式で短い応答を練習できるので、ゲーム感覚で楽しめます。頭の中で英会話をシミュレーションする遊びだと思えば、ハードルもぐっと下がりますよね。
ママと歌おう。英語で歌う日本の童謡
もともとが人気ポッドキャスト番組なので、DJの解説が軽快でとにかく聴きやすいのが特徴です。1日1フレーズという気軽さなので、ラジオ番組を聴くような感覚で、毎日の習慣にしやすいかもしれません。
コレ英語で言ってみよう! [完全バージョン]
ポッドキャスト第1位の大人気番組『岩村圭南のセンテンス・オブ・ザ・デイ』より日常会話によく出てくる英語表現が(センテンス001-365)までまとめられています。「昨日のセンテンス」で復習して、「今日のセンテンス」で、新しい表現を学んでいくスタイル。先生の軽妙な解説もあり短時間で少しづつ聴くことができます。
というわけで、今日はAudibleとの新しい付き合い方について、お話ししてみました。
「Audibleでの英語学習は効果がない」のではなくて、もしかしたら「効果を感じにくい使い方をしてしまっていただけ」なのかもしれません。
30日間の無料体験は、英語をマスターするための試験場じゃなくて、「自分に合った、心地いい付き合い方を探すための試着室」みたいなものです。
「効果があるか、ないか」なんて考えずに、まずは「このBGM、結構いいかも」と思えるような一冊を、趣味を探す感覚で選んでみてください。
もし合わなかったら、無料期間中にやめればいいだけですから。
もっと気楽に、楽しんでみるのが一番です。