おうちでお子さんと英語学習する際に、いろいろな学習教材を使われていると思いますが、子どもの学習度合いによって買い替えていくとなるとなかなか大変ですよね。
先日も記事で紹介させていただいたTwinklというサイト、子供の年齢や英語の進捗別にさまざまなダウンロード教材を使えて、おうち英語に使い勝手の良い教材が揃ってます。
今回は、そんなTwinklが年に一度、有料部分を無料開放するというお話を聞いたので、おうち英語を経験した私のおすすめコンテンツであるフォニックス教材とそれぞれの学習方法についてなど、ご紹介したいと思います。
サイトを訪れるとサムネイルの閲覧はすべてできるので、気になる教材を見つけておいて、無料開放に合わせてダウンロードするのもありですね!
無料デーについては、無料会員となったら送られてくるメルマガで告知があるそうですが、こちらでもご確認いただけます。
https://www.twinkl.jp/blog/twinkl-japan-free-day
ページの最後には、有料会員をご検討される方向けにお得な情報もご用意しました。是非チェックしてみてくださいね!
Twinklのフォニックス教材について
「フォニックス」という言葉を耳にしたことはありますか?
フォニックスとは、英語の文字と音の関係を体系的に学ぶ方法で、英語圏の子どもたちが読み書きを習得する際に広く使われている学習法です。2025年現在、日本の英語教育でもその重要性が高まっており、早期から取り入れることで、お子さんの英語力に大きな差が生まれます。
フォニックスには、指導方法がいくつかあり、Twinkl フォニックスでは、頻出順に音素のルールを覚える「シンセティック・フォニックス」を採用しているそうです。「シンセティック・フォニックス」は、Aから順番に音を覚える(ABCDでいわゆる「ア・ブ・ク・ド」読みという)ものではなく、子どもの絵本などに登場する音の頻出順に覚えていきます。シンセティック・フォニックスは、全てのフォニックスのルールをマスターせずとも、頻出順に覚えることで、子どもがレベルにあった本をすぐに読めると実感できることが特徴です。
Twinklのフォニックスの教材は、膨大で多岐に渡るので、指導方法や流派にこだわらずに利用できるものがたくさんあります。フォニックスは繰り返しの演習が定着を促すとしており、自宅でのフォローアップが欠かせません。お子様の学習内容に合わせて教材を選んでみましょう。
Twinklでは、無料会員登録をするだけで「フォニックス おうち英語のお試しセット」をダウンロードできます。このセットには基本的なフォニックス学習に必要な教材が含まれており、有料会員になる前に教材の質や使い勝手を確認できるのが嬉しいポイントです。
今回はそれ以外に選べる有料部分もご紹介できたらと思っています。気になる方は最後までチェックして有料登録の参考にしてみてください。
子どもが幼い頃から英語に触れる環境を整え、家庭での英語学習や幼児向け英語教室に取り組むご家庭が増えています。私自身も、0~2歳のころはお家で、2~3歳のころはボーネルンド主催の英語教室、その後は七田チャイルドアカデミーと、さまざまな形で英語[…]
フォニックス学習の基本と効果的な進め方
フォニックスの基本:アルファベットの音から始める
フォニックス学習の第一歩は、絵本の読み聞かせと同時にアルファベットの「名前」ではなく「音」を覚えることです。例えば、「A」は「エイ」ではなく「ア」という音で教えます。Twinklには、この基本的な音を楽しく学べるフラッシュカードや発音練習用の教材が豊富に用意されています。
おすすめ教材:「アルファベットカード」
出典:Twinkl
>>アルファベットカード:ダウンロードはこちら
- 効果:アルファベット26文字の基本的な音を視覚と聴覚で同時に学べます。初めて英語に触れるお子さんの第一歩におすすめです。
- 使い方:基本の音素26種類を一通り学習し、毎日5分程度、カードを見せながら音を発音する練習をしましょう。カードを見るだけで自然と口に出るくらいがクリアのメドです。
- カードを選ぶ際は英単語の書いてあるものがおすすめです。
- 無料版でも基本的なカードセットが利用可能ですが、有料版ではイラストが豊富で音声付きの教材も利用できます。
単語の読み方
基本的な音を覚えたら、次は簡単な単語の読み方に挑戦します。フォニックスでは、子音(C)+母音(V)+子音(C)の3文字からなるCVC単語(例:cat, dog, pen)から学習を始めるのが一般的です。
おすすめ教材:「CVC単語カードとワークシート」
出典:Twinkl
>>CVC単語カード:ダウンロードはこちら
>>CVCワークシート:ダウンロードはこちら
- 効果:文字と音のつながりを理解し、単語を音読する力が身につきます
- 使い方:カードを使って単語の音読練習をした後、ワークシートで書く練習も行いましょう
- 有料版では、進度に合わせた段階的なCVC単語セットが利用でき、お子さんの成長に合わせた学習が可能です。
おすすめ教材:フォニックス 二重子音 (Blends) カード
出典:Twinkl
>>フォニックス二重子音カード:ダウンロードはこちら
- 教材概要:2つの子音が組み合わさった音(例:bl, st, fr)のフラッシュカードです。
- 効果:二重子音を学ぶことで、より複雑な単語の読み書きに挑戦できるようになります。
- 使い方:カードを見ながら、二重子音の発音を練習しましょう。カードを使って、単語の頭にくる二重子音を当てるゲームをするのもおすすめです。
おすすめ教材:フォニックス マジックE ワークシート
出典:Twinkl
>>マジックEワーク:ダウンロードはこちら
- 教材概要:「マジックE」と呼ばれる、単語の最後につく silent e (発音しない e) が、真ん中の母音を長く発音させるルールを学ぶワークシートです。(例:cake, bike, rose)
- 効果:マジックEのルールを視覚的に理解することで、発音とスペルの関係性がより深く理解できるようになり、読解力が向上します。
- 使い方:ワークシートでマジックEのルールを確認して、カードを見ながら単語を読み、マジックEの効果を意識しながら発音してみましょう。単語の穴埋めゲームや、マジックEを使った文章を作る練習も効果的です。
出典:Twinkl
>>マジックEビンゴ:ダウンロードはこちら
おすすめ教材:フォニックス 4文字単語 (CVCC & CCVC Words) カード
出典:Twinkl
>>フォニックス4文字単語CVCC:ダウンロードはこちら
>>フォニックス4文字単語CCVC:ダウンロードはこちら
- 教材概要:子音-母音-子音-子音 (CVCC) や 子音-子音-母音-子音 (CCVC) のパターンを持つ、4文字の単語(例:tent, nest, flag, frog)のフラッシュカードです。
- 効果:CVCC & CCVC Words を学ぶことで、フォニックスの応用力を高め、より複雑な単語の読み書きに自信を持つことができます。
- 使い方:
● カードを見ながら、4文字単語を音を繋げて読んでみましょう。最初はゆっくり、慣れてきたらスピードアップ。
● カードを並べて、同じCVCCパターン、CCVCパターンでグループ分けするアクティビティも効果的です。
● Twinklには、4文字単語の読み書き練習ワークシートやゲーム教材もあります。カードと組み合わせて、多角的に学習に取り組みましょう。
おすすめ教材:「トリッキーワードフラッシュカード」で規則性のない単語を学ぶ
出典:Twinkl
>>トリッキーワードフラッシュカード:ダウンロードはこちら
- 教材の特徴: フォニックスのルールだけでは読めない不規則な単語(the, was, saidなど)を学ぶためのカードセットです。
- 効果:
● 頻出する不規則単語を視覚的に記憶できます。
● 英語の読解力向上に直結します。 - 使い方:
1. 毎日2〜3語を目標に、繰り返し見て読む練習をします。
2. カードを壁に貼っておき、日常的に目に触れるようにするだけでも効果はあります。
おすすめ教材:フォニックス リーディングブック (音声付き絵本)
出典:Twinkl
>>フォニックスリーディングブック:ダウンロードはこちら
- 教材概要:スマホやタブレット、パソコンのブラウザで視聴できる、音声付きのリーディングブック教材です。フォニックス学習の進捗に合わせて、Level 1からLevel 6まで段階的にレベルアップできます。Twinklのリーディングブックは、カラフルで魅力的なイラストが特徴です。お子様の興味を引きつけ、飽きさせない工夫がされています。
- 効果:
● リスニング力の向上:ネイティブの発音を聞くことで、リスニング力が自然と養われます。
● フォニックス学習の定着:学んだフォニックスルールが、実際の文章の中でどのように使われているかを確認できます。
● 読解へのスムーズな移行準備:絵本のストーリーを通して、楽しみながら読解力を養うことができます。 - 使い方:
● 絵本の最初の ”before reading” に、キーとなる音素が載っているので、この音素のルールについて学んでから読んでみましょう。また、”focus words”のコーナー では、この本に出てくる、トリッキーワードが説明されています。読む前に練習してから取り組むとスムーズですね。
● おなじ1冊を毎日繰り返し開くのがおすすめです。
● 音声を聞きながら、絵本を一緒に読んでみましょう。指で文字を追いながら読むと、文字と音の結びつきがより強まります。
● 何度も繰り返すうち、音声なしでもスラスラ読めるようになったら、次のステップへ進みます。
● ライノリーダーズをレベル1から順番に進めていくのがおすすめです。お子様のレベルに合わせて、無理なくステップアップしていきましょう。
以上、Twinklのフォニックス教材の中からフォニックス学習にあると便利なプリント教材やリーディング絵本をご紹介しました。その他にも、子どもの進捗に合わせてカードやポスター、ゲームなども利用できるので探索してみてください。
Twinkl のフォニックス学習メニュー
Twinkl フォニックスでは、おうちで1からフォニックスを始めたい方に向けて、Twinkl Phonics フェーズ1~フェーズ6まで体系的にフォニックスを学習できるメニューも用意されています。
出典:Twinkl
>>フォニックス学習メニュー:ダウンロードはこちら
YouTube動画と連動して行えるので、本格的にご家庭でフォニックスを取り入れた英語学習をお子さんと一緒に取り組みたい方にはおすすめの内容となっています。
おうちフォニックス学習成功のためのアドバイス
フォニックス学習は、一度に長時間行うよりも、短時間でも毎日続けることが効果的です。幼児や小学校低学年の場合、1回5〜15分程度の学習を1日1〜2回行うのが理想的かなと思います。子どもが飽きないようちょこちょこ教材を変えたりできるのはTwinklの魅力かもしれないですね。
英語の学習を「勉強」ではなく「遊び」として取り組んでみる。Twinklのゲーム教材を活用したり、フラッシュカードを使った宝探しゲームを考案したりするなど、創意工夫で楽しい学習環境を作ると子どもも飽きずに取り組めます。
買い物リストや家族へのメモなど、日常生活の中で英語を使う機会を意識的に作ってみる。Twinklの教材で学んだ単語や表現を実生活で使うことで、学習効果が大幅に高まります。
最後に:Twinklフォニックス教材で家庭学習を充実させよう
最後までお読みくださりありがとうございます。
Twinklのフォニックス教材は、英語の専門知識がない保護者でも、お子さんに質の高いフォニックス学習を提供できるよう設計されています。無料版でも基本的な学習は十分可能ですが、より体系的に学びたい場合は有料版も検討する価値があります。
ここでTwinklさまより当サイトへ素敵なプレゼントを頂きました。
下記のURLより、
2025年現在、グローバル社会でますます重要性を増す英語力。その基礎となるフォニックスを家庭で楽しく学べるTwinklの教材を活用して、お子さんの英語学習をサポートしてみてはいかがでしょうか。