いま、日本社会では英語が第2言語として定着しつつあります。
日常ではまだまだそんなことないように感じますが、企業社会では
グローバル化が進み、会議、プレゼン、電話など英語が普通に話せる人と
そうでない人とでは職域がガラっとかわってしまう世の中です。
0歳からの英語でバイリンガルに育てる
日本に生活しているとあまり日常会話で英語は使いませんから、
なかなかバイリンガルに育てるのは難しいのでは?
と考えている方もいらっしゃると思います。
ですが、お子さんが小さいうちはバイリンガルに育てるチャンスです。
3,4歳くらいまでは脳の吸収力は抜群なのですから。
以下は家庭で実践できる、0歳からオススメの英語学習のコツを3つご紹介します。
1.英語のミストを浴びせる
言語学者の研究では、
日常で1日話されることばを集約するとだいたい90分くらいと言われています。
今、英語のかけ流しがブームですが、効果を高めるには上記のことから1日90分は最低でも子どもに聴かせることをおすすめします。
幼いうちは遊びの時などにCDをかけ流すことになると思いますが、ごく少量のボリュームでミストのようにやさしくかけ流すだけで十分です。
もちろん、かけ流すCDの質も大事になってくると思います。
大切なのは、CDに付随して、
視覚→DVD、リーディング→絵本
などが揃っていることがインプット~アウトプットへと効果を高めることにつながります。
2.絵辞典の活用
バイリンガルに育てる秘訣は、日本語に訳す回路を作らないことです。
これは意外と大人には難しいのですが、子どものうちでしたら可能です。
カードや絵本を見せる時、英語を日本語に訳さないことが大切です。
会話すべてを英語にする必要はありませんが、お子さんから聞かれないのに、
「これは ~よ」
といちいち訳さないようにしたいです。
慣れてくると、
「これはどういう意味?」などと聞かれることも多くなります。
そんな時は、英語の絵辞典を見せるのがオススメです。
3.絵本をどんどん読み進める
絵本の読み聞かせは幼いうちは必須です。
理解してる、いないに関わらず、どんどん読み進めることをおすすめします。
読み進めることによって、英語のリズム、仮語彙を子供の脳はどんどん蓄積し、英語のルールを自然に覚えてくるようになります。
こうすることで、後々英語学習を小学校などで始めた時、
「あ、あのことか..」
と理解力が増すことにつながります。
最後に
子どもと英語に取り組んできて7年がたちますが、以上が今になって思えばやっててよかったなと感じる点です。まだまだ序の口ですが、子どもは積極的に英語番組をみたり、英語で書かれていることを理解できるようになっています。
特に力を入れていたわけではないのですが・・
大切なのは焦らず、じっくり、結果を追わないことだと思います。