小学生が英検準2級というと少しレベルが高そうに感じますが、内容的には英検3級の延長と考えても良いかもしれません。
今まで通りひとつひとつていねいにポイントを押さえて理解すれば、英語の読み取りもグッと楽になります。
その準2級に出てくるポイントですが、まずはわかりやすいところで「他動詞と自動詞」についての学習です。先日対策用に購入した「DAILY20日間 英検2級 集中ゼミ 新試験対応版 (旺文社英検書)」には特に記載はありませんでした。
学生の頃、自動詞と他動詞は結構ややこしかったような記憶があります。ですが、分類しておくとこの後がグッと楽になると思います。
他動詞・・目的語を必要とする動詞
自動詞・・目的語を必要としない動詞(前置詞とセット)
YouTubeで小学生にも理解できそうな解説動画をみつけました。英語の授業を受けていない小学生は一度見ておくと良いかもしれません。
自動詞の見つけ方として一番わかりやすいのは、直接ピリオドを打って文を終わらせることができるかどうか。
自動詞の後には前置詞を入れて場所や時間の説明をすることになりますが、at,inなどを入れないと、日本語にすると「私は名古屋到着した」みたいな変な英語になってしまうということですね。
他動詞を使う場合は、最低でも主語+動詞+目的語が必要になりますから主語+動詞だけだとおかしくなってしまいます。この辺がテストで試されることになりそうです。
主語以外に影響を与えないものが自動詞で、目的のものに影響を与えるのが他動詞という解説をさらにわかりやすく解説しているサイトもありました。オンライン英会話のDMM英会話ブログ⇒自動詞と他動詞を理解して、もうワンランク上の英語力を身につけよう
こちらのブログでは例文をわかりやすく配置して自動詞と他動詞の持つイメージをネイティブ目線で理解できます。(そもそもなんで分けなきゃいけないの?)と疑問を持たれた方は一読すると参考になると思います。