英語絵本「We Will Rock Our Classmates」

英語絵本「We Will Rock Our Classmates」

英語絵本「We Will Rock Our Classmates」の読み聞かせ動画をご紹介します。

この物語に出てくる主人公のペネロペは、学校で唯一の恐竜ティラノサウルス・レックスです。

ペネロペは友達と一緒に遊びたいと思っていましたが、彼女が恐竜であることに気づかない友達もいました。

ペネロペは音楽を演奏し、歌うことが大好きで、学校のタレントショーに出場することを決めます。ですが、彼女は自分が本当にロックをできるかどうか心配し、リハーサルの時には怯えてしまいます。

友達に拒絶されてしまったペネロペはがっかりし、タレントショーから名前を消す決断をします。

しかし、彼女の父親のアドバイスで、ペネロペは自分が恐竜であるだけではなく、優しくて創造的で冒険心があり、自分が望むように何でもできることを理解し、タレントショーに参加する勇気を取り戻します。

物語は、読者に自信と勇気を持って、自分自身を信じることの大切さを教えてくれます。

日常会話でよく使われる表現

“Stand out” – 「目立つ」という意味です。例えば、「Penelope was the only T-Rex in her school, sometimes that made her stand out a little.」という文章では、「ペネロペは学校で唯一のティラノサウルスレックスであり、それが彼女を少し目立たせることがありました。」という意味になります。

“Take a deep breath” – 「深呼吸する」という意味です。例えば、「Penelope took a deep breath. She had to do it.」という文章では、「ペネロペは深呼吸をしました。彼女はそれをしなければなりませんでした。」という意味になります。

“Cross off” – 「取り消す」という意味です。例えば、「Penelope crossed her name off the sign-up sheet with her saddest blue marker.」という文章では、「ペネロペは悲しみに沈んだ青いマーカーでサインアップシートから彼女の名前を消しました。」という意味になります。

“Lose one’s nerve” – 「勇気を失う」という意味です。例えば、「Penelope looked straight at Walter and almost lost her nerve.」という文章では、「ペネロペはワルターを見つめ、ほとんど勇気を失いそうになりました。」という意味になります。

日本語対訳

Penelope was the only T.rex in her school.
ペネロペは学校で唯一のT.REXでした。

And sometimes Penelope’s classmates didn’t see her at all.
そして、ペネロペのクラスメートはペネロペをまったく見ていないこともありました。

They just saw a dinosaur.
ただ、恐竜を見ただけなのです。

 

Want to play cops and dinosaurs?
警官と恐竜ごっこをしたい?

You can be the dinosaur.
あなたは恐竜になれますよ。

Well i was hoping to play dentist.
歯医者さんごっこがしたかったんですけどね。

Great! We’ll be the dentist.
いいね!私たちは歯医者さんね。

You be the dinosaur!
あなたは恐竜になりなさい!

 

Have you been flossing?
フロスは使っていますか?

William Omoto’s backpack is stuck in your teeth.
ウィリアム・オモトのバックパックがあなたの歯に刺さっていますよ。

 

Dinosaur or not, Penelope loved to play.
恐竜であろうとなかろうと、ペネロペは遊ぶのが好きだった。

She loved to read.
彼女は本を読むのが好きだった。

Good night, tasty moose, all wrapped in baloney.
おやすみなさい おいしいヘラジカさん バロニーに包まれて。

Good night, tasty goose, with a side dish of
pony.
おやすみなさい、おいしいガチョウ、おかずは
ポニー。

Mmm Ponies!
うーんポニー!

 

Wait! I won’t eat you!
待って! 食べないよ!

I don’t even have any mustard!
マスタードも持ってないのに!

Penelope loved to do more than anything else was to make music.
ペネロペが何よりも好きだったのは、音楽を作ることでした。

She loved to sing.
彼女は歌うことが好きだった。

She loved to play the guitar.
ギターを弾くのも好きだった。

Penelope loved to rock.
ペネロペはロックが好きだった。

 

So when Mrs. Noodleman told the class
about the school talent show, Penelope was excited.
そこで、ミセス・ヌードルマンがクラスで話したときペネロペは、学校のタレントショーに胸を躍らせていました。

She was also nervous.
緊張もしていた。

She wanted to rock her classmates.
彼女はクラスメートを揺さぶりたいと思った。

But could she do it.
でも、そんなことができるのだろうか。

 

Also the sign up sheet was right next to
walter the ferocious goldfish.
また、申し込み用紙が凶暴な金魚のウォルターのすぐ隣にあった。

 

Penelope took a deep breath.
ペネロペは深呼吸をした。

She had to do it.
彼女はやるしかなかった。

She tiptoed past walter.
彼女はつま先立ちでウォルターの前を通り過ぎた。

Then she quickly wrote her name with her bravest purple marker.
そして、紫色のマーカーで素早く自分の名前を書いた。

Talent show sign up sheet
タレントショーの登録シート

Name Penelope
名前 ペネロペ

Talent rock and roll.
才能 ロックンロール。

After school Penelope shared the big news with her parents.
放課後、ペネロペは両親にこの大ニュースを伝えました。

And I’m going to wear a pink tutu, and big boots, and spike with scales, and look angry but i’ll actually be really happy!
ピンクのチュチュを着て、大きなブーツを履いて、ウロコのスパイクを履いて、怒っているように見えるけど、実はすごく嬉しいんだ!

And oh, it’s going to be so great!
そして、ああ、とても素晴らしいことになるんだ!

She hummed her favorite songs while brushing her teeth.
歯を磨きながら好きな歌を口ずさんだ。

She danced all the way to the bus.
バスに乗るまでずっと踊っていた。

She even told her classmates about her
favorite band, the Weevils.
クラスメートにも、自分のことを話した。
大好きなバンド、ウィーヴィルズです。

Best band Ever. my dad used to go to all their concerts…
最高のバンドです 父は彼らのコンサートによく行ってました…

until he accidentally ate the drummer.
ドラムを誤って食べてしまうまで。

At last, it was time for the rehearsal.
いよいよリハーサルの時間です。

Can dinosaurs even play guitar?
恐竜はギターも弾けるのか?

on stage Penelope froze.
ステージの上でペネロペは固まった。

she could not sing.
彼女は歌えなかった。

she could not play guitar.
ギターを弾くこともできない。

she was worried that.
彼女は心配した。

dinosaurs could not rock and roll.
恐竜はロックンロールができないのでは

 

Penelope was very quiet on the car ride home.
帰りの車の中で、ペネロペはとても静かだった。

She hardly ate anything for supper.
彼女は夕飯をほとんど食べなかった。

Are you sure you don’t want more, Penny Pie?
もっと食べなくてもいいのか、ペニーパイ?

You’ve only had 52 burgers.
ハンバーガーは52個しか食べてないでしょ。

 

The next day at recess, Penelope sat alone on the bench.
次の日、休み時間にペネロペは一人ベンチに座った。

She would not play hopscotch.
彼女はホップスコッチで遊ぼうとしない。

I am a T.rex, not a hopscotcher.
私はT.REXであって、ホップスコッチではない。

She would not play duck, duck, goose.
彼女はアヒル、アヒル、ガチョウで遊ぼうとしない。

I am not a duck or another duck or a goose.
私はアヒルでも他のアヒルでもガチョウでもない。

I am a dinosaur.
私は恐竜なのです。

 

At the end of the day, Penelope crossed her name off the sign-up sheet with her saddest blue marker.
その日の終わりに、ペネロペは一番悲しい青いマーカーで、登録シートから自分の名前を消した。

When Penelope got home she went straight to her room.
ペネロペは家に帰ると、自分の部屋に直行した。

Daddy Rex came in to talk to her.
パパのレックスがやってきて、彼女に話しかけた。

“Is everything okay?” he asked.
“大丈夫なの?”と聞かれた

“I can’t be in a talent show,” she cried.
“タレントショーに出られない” とペネロペは泣きました。

“I’m just a dinosaur.”
“私はただの恐竜よ”

“Ah I see,” said Daddy Rex.
“ああなるほど “とダディ・レックスは言った。

“Come with me.”
“一緒に行こう”

 

Take a look at this family photo album.
この家族の写真集を見てください。

This is your uncle Frank. He was a figure skater.
これはあなたの叔父のフランクです。彼はフィギュアスケートの選手だった。

Oh, and here’s your mom finishing her
first marathon.
そして、これはお母さん。
初マラソン。

And here’s me, the world hamburger- eating champion.
そして、ハンバーグを食べる世界チャンピオンの私です。

I ate 5053 hamburgers… with ketchup!
5053個のハンバーガーを食べました…ケチャップで!

 

“You see?” said Daddy Rex.
ダディ・レックスは言いました。「わかるかい?」

“Being a T.rex is only part of who you are.
“T.REXであることは、あなたという人間の一部に過ぎないのです。

You, for instance, are kind and caring, creative and adventurous, and you can be anything you want to be.”
例えば、あなたは優しくて思いやりがあって、創造的で冒険好きで、なりたいものに何でもなれるんだ。

 

The next day at school, Penelope marched back over to the sign up sheet.
翌日、ペネロペは学校に戻り、申し込み用紙に向かいました。

She looked straight at Walter and almost lost her nerve.
ペネロペは、ウォルターの顔をまっすぐ見て、緊張を解きほぐすように言った。

 

But Penelope’s classmates had a different idea.
しかし、ペネロペのクラスメートは違う考えを持っていた。

Can we play with you?
一緒に演奏しない?

In your band?
あなたのバンドで?

Please Penelope?
お願いペネロペ?

 

And that gave her just enough courage.
そして、それが彼女に十分な勇気を与えた。

On the night of the show, Penelope was really excited and also really nervous.
本番の夜、ペネロペは本当に興奮し、また、本当に緊張していた。

She peeked out from backstage to try to find her parents.
舞台裏から顔を出し、両親を探そうとした。

 

When the curtains opened, William Omoto and his amazing animal sounds took the stage.
カーテンが開くと、オモト・ウィリアムと彼の素晴らしいアニマルサウンドでのステージになります。

chirp howl roar!
チャープ ハウル ロアー

tweet tweet plop honk!
ツイート・ツイート・プラップ・ホンク

Mabel Hastings and her dancing pony went second.
メイベル・ヘイスティングスと踊るポニーは2位。

 

Then there was the Stegmann Brother’s synchronized swimming mimes act…
そして、ステグマン兄弟によるシンクロナイズドスイミングのパントマイム演技…。

followed by Martina Cortez and her dazzling card tricks.
そして、マルティナ・コルテスによる目もくらむようなカードトリックが続きます。

Your card was the Ten of Hearts. No?
あなたのカードは「ハートの10」でした。違う?

Was it the Elephant of spades?
スペードの「象」だった?

Finally it was Penelope’s turn the lights on the stage were bright but not as bright as Penelope.
いよいよペネロペの出番。ステージの照明は明るかったが、ペネロペほどではなかった。

We are Penelope and the mustard seeds!
私たちはペネロペとマスタードシードです!

Penelope was a T.rex.
ペネロペはT.REXでした。

She was also kind and caring and creative and adventurous.
彼女はまた、優しくて思いやりがあって、クリエイティブで冒険好きでした。

 

Most of all..
何よりも…

Penelope Rex was a rock star.
ペネロペ・レックスはロックスターでした。

Penelope and the mustard seeds came in second place, just behind Mabel Hastings and her dancing pony.
ペネロペとマスタードシードは、メイベル・ヘイスティングスと踊るポニーに次いで2位でした。

That was okay with Penelope.
ペネロペはそれでいいのです。

She loved ponies.
彼女はポニーが大好きなのだ。



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