寝かしつけの時間、お子様がなかなか寝付けなくて困っていませんか?
興奮してしまったり、もっと遊びたいとぐずってしまったり…。
そんな時は、絵本の力を借りて、ゆったりとした親子の時間を作ってあげるのがおすすめです。
今回ご紹介する『TIME FOR A HUG』は、1日の生活の中で何度も繰り返される「ハグ」を描いた、愛にあふれた絵本。優しい言葉とリズム、そして最後は「Goodnight」で終わるストーリー展開は、おやすみ前の読み聞かせに最適です。
大好きなママやパパのハグと、心地よい英語のリズムに包まれて、お子様もきっと安心して夢の中へ行けるはずですよ。
ここでは『TIME FOR A HUG』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本『TIME FOR A HUG』の基本情報
| タイトル | TIME FOR A HUG |
|---|---|
| 著者・イラスト | Text by Phillis Gershator & Mim Green / Illustrated by David Walker |
| 出版社 | Sterling Children’s Books |
| 対象年齢(目安) | 2〜5歳 |
あらすじ
朝、ウサギの親子が目を覚ますところから物語は始まります。
8時に顔を洗って、9時には…?時計の針が進むにつれて、ご飯を食べて、マグカップで飲み物を飲んで、楽しい1日が動き出します。そして、どんな時でも「Time for a hug!(ハグの時間!)」が定期的にやってきます。雨の日はパイを焼いたり、晴れた日は外で遊んだり。
楽しい昼間の時間が過ぎ、夕方になり、夜が訪れると、お風呂に入って寝る準備。1日の終わりを優しく締めくくる、愛に満ちた一日のお話です。
英語学習のポイント
時間を表す表現
この絵本には、時計の読み方や時刻を伝える表現がたくさん登場します。物語を通して、自然と時間の感覚や英語での言い回しに触れることができます。
- The clock says eight.(時計は8時。)
- We’ll hug at nine.(9時になったらハグ。)
日常生活の動詞
朝起きてから寝るまでの生活習慣に関連する、基本的な動詞がリズミカルに使われています。毎日行う動作ばかりなので、実際の生活の中で親子で使いやすいフレーズです。
- Wash our faces(顔を洗って)
- Comb our hair(髪をとかして)
- Eat from a bowl(ボウルでごはんを食べて)
愛情を伝えるフレーズ
タイトルにもある「hug(ハグ)」という言葉が繰り返し登場し、愛情表現の大切さを伝えてくれます。読むだけで心が温かくなるような、優しい言葉がいっぱいです。
- Time for a hug!(ハグの時間!)
- A hug feels good.(ハグは気持ちいい。)
- Every hug says, I love you!(ハグはどれも「大好きだよ」って言っているよ!)
読み聞かせ動画
日本語訳(全文)
Wake up! Wake up!
起きて! 起きて!
The day is new.
新しい一日が始まるよ。
The clock says eight.
時計は8時。
What shall we do?
何をしようか?
Wash our faces,
顔を洗って、
Comb our hair,
髪をとかして、
Choose the clothes we like to wear.
好きな服を選ぼう。
Eat from a bowl,
ボウルでごはんを食べて、
Drink from a mug –
マグカップから飲んで ―
What time is it?
今、何時?
Time for a hug!
ハグの時間!
A hug feels good.
ハグは気持ちいい。
Let’s hug again.
もう一度ハグしよう。
We’ll hug at nine.
9時になったらハグ。
We’ll hug at ten.
10時になったらハグ。
Eleven, twelve,
11時、12時、
The raindrops fly.
雨粒が舞っている。
What shall we do?
何をしようか?
Let’s bake a pie!
パイを焼こう!
Let’s make puppets out of socks,
靴下でパペットを作って、
build a city out of blocks,
積み木で街を作って、
read a book,
本を読んで、
Snuggle on the rug-
じゅうたんの上でぬくぬくして ―
What time is it?
今、何時?
Time for a hug!
ハグの時間!
You’ll hug me, and I’ll hug you.
あなたが私をハグして、私があなたをハグする。
We’ll hug until the sun shines through.
お日様の光が差し込むまでハグしよう。
The clock says one.
時計は1時。
The sky is blue!
空は真っ青!
Two o’clock, three o’clock.
2時、3時。
What shall we do?
何をしようか?
Bounce a ball,
ボールを弾ませて、
ride a bike,
自転車に乗って、
climb tree,
木に登って、
go on a hike.
ハイキングに行こう。
Smell a flower, chase a bug-
花の香りをかいで、虫を追いかけて ―
What time is it?
今、何時?
Time for a hug!
ハグの時間!
Four, five, six.
4時、5時、6時。
It’s getting late.
遅くなってきたね。
Soon it will be seven, eight.
もうすぐ7時、8時になる。
The moon comes out.
月が出てきた。
The stars shine, too.
星も輝いている。
The clock says eight.
時計は8時。
What shall we do?
何をしようか?
Bathe, brush, floss,
お風呂に入って、歯を磨いて、フロスして、
say goodnight,
おやすみを言って、
hop off to bed,
ベッドに飛び込んで、
turn to the light.
明かりを消して。
Pull up the covers warm and snug-
掛け布団を掛けて、暖かく心地よく ―
What time is it?
今、何時?
Time for a hug!
ハグの時間!
A big bear hug and a little hug, too.
大きなクマさんのハグと、小さなハグも。
Every hug says, I love you!
ハグはどれも「大好きだよ」って言っているよ!
まとめ
『TIME FOR A HUG』は、ただ簡単な英語を学ぶだけでなく、親子の絆をぐっと深めてくれる素敵な絵本です。
寝る前にこの本を読んで、物語と同じように最後にぎゅっとハグをして「おやすみ」を言えば、お子様はきっと愛情いっぱいの満たされた気持ちで眠りにつくことができるでしょう。
ぜひ、毎晩のおやすみ前の「寝かしつけルーティン」に、この幸せな一冊を加えてみてくださいね。