こんにちは!
私たちの暮らしの中でも、世界中で愛されている絵本『はらぺこあおむし』を見かける機会は多いですよね。
「はらぺこあおむしは英語でなんて言うの?」「英語の原文ではどんな表現になっているの?」「全文の流れを英語でも知りたい」「無料で聞ける読み聞かせ動画はある?」そんなふうに気になっている方も多いのではないでしょうか。
『はらぺこあおむし』の英語タイトルは、The Very Hungry Caterpillar です。
この記事では、英語タイトルの意味や読み方、原文で注目したいフレーズ、全文の流れ、そして英語版を無料で楽しめる読み聞かせ動画について、やさしく紹介していきます。
全文を一語一句追うというより、英語版を読む前に「ここを知っておくと楽しい!」というポイントを場面ごとにピックアップしていきますね。
ここでは、『The Very Hungry Caterpillar』のあらすじのほか、英語学習のポイント、読み聞かせ動画などを掲載しています。
はらぺこあおむしは英語で何という?
The Very Hungry Caterpillar
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| タイトル | The Very Hungry Caterpillar(邦題:はらぺこあおむし) |
|---|---|
| 著者・イラスト | Eric Carle(エリック・カール) |
| 出版社 | Philomel Books |
| 対象年齢(目安) | 2歳〜 |
『はらぺこあおむし』は英語で、The Very Hungry Caterpillar といいます。読み方の目安は、ザ・ヴェリー・ハングリー・キャタピラー です。
それぞれの単語の意味は、次の通りです。
- the:その
- very:とても
- hungry:おなかがすいた
- caterpillar:あおむし、いもむし
つまり、直訳すると、とてもおなかをすかせたあおむし という意味になります。日本語タイトルの『はらぺこあおむし』は、この英語タイトルの雰囲気をとても自然でかわいらしく表した訳ですね。
The Very Hungry Caterpillar の意味
英語タイトルの中で、まず覚えやすいのは hungry です。hungry は「おなかがすいた」という意味で、子ども英語でもよく出てくる基本単語です。たとえば、I’m hungry. で、「おなかがすいた」という意味になります。
お子さんと一緒に読むなら、絵本を開く前に、
「このあおむしさん、とっても hungry なんだね」
と声をかけるだけでも、英語に入りやすくなります。
一方で、caterpillar は少し難しめの単語です。大人でも普段の会話ではあまり使わないかもしれませんが、『はらぺこあおむし』の絵と一緒に覚えると、ぐっと記憶に残りやすくなります。
ちなみに、ちょうちょは英語で butterfly。あおむしの caterpillar から、最後に butterfly へ変わっていくところも、この絵本の大きな魅力ですね。
はらぺこあおむし英語版の全文の流れ
「はらぺこあおむし 英語 全文」や「はらぺこあおむし 原文」で探している方は、英語版の物語がどんな流れで進むのかを知りたいことでしょう。ここでは、英語版を読む前に押さえておきたい全文の流れを、場面ごとにざっくり紹介します。
物語は月明かりの中、葉っぱの上にある小さなたまごから始まります。そして日曜日の朝、暖かい太陽がのぼり、たまごから小さなあおむしが生まれます。生まれたばかりのあおむしは、とてもおなかがすいています。そこから、あおむしは食べ物を探し始めます。
月曜日には、りんご。火曜日には、なし。水曜日には、すもも。木曜日には、いちご。金曜日には、オレンジ。曜日が進むごとに、食べるものの数も少しずつ増えていきます。
そして土曜日には、いろいろな食べ物をたくさん食べてしまいます。チョコレートケーキ、アイスクリーム、ピクルス、チーズ、サラミ、キャンディー、パイ、ソーセージ、カップケーキ、すいか。食べすぎたあおむしは、その夜おなかが痛くなってしまいます。
次の日、また日曜日。あおむしは緑の葉っぱを食べて、元気を取り戻します。そして、もう小さなあおむしではなくなり、大きく成長していきます。やがて小さなおうちのような場所に入り、しばらく過ごしたあと、最後には美しいちょうちょになります。
こうして見ると、とてもシンプルな物語ですが、曜日、数、食べ物、体の変化、成長が自然に入っていて、英語学習にもぴったりなんです。
英語学習のポイント:原文で注目したいフレーズ
絵本『The Very Hungry Caterpillar』の中には、シンプルでありながら英語特有の豊かなニュアンスを持つ表現がたくさん登場します。ここでは、特に親子で注目したい4つのフレーズを紹介します。
1. ate through
ate は eat(食べる)の過去形です。そこに through(〜を通り抜けて、貫いて)がつくことで、ただ食べるだけでなく「穴を開けるように食べ進む」という絵本ならではの動きが表現されています。
- ate through
- 和訳:〜を穴を開けるように食べ進む
- 例文:He ate through one apple.(彼はリンゴを一つ、穴を開けて食べ進んだ。)
2. still hungry
still は「まだ」、hungry は「おなかがすいている」という意味です。あおむしが食べても食べてもおなかがすいている様子が、この短いフレーズのくり返しでリズムよく表現されています。
- still hungry
- 和訳:まだおなかがすいている
- 例文:But he was still hungry.(しかし彼はまだおなかがすいていた。)
3. not … any more
「もう〜ではない」という、状態の変化や成長を表すときにとてもよく使われる定番フレーズです。あおむしが以前の姿から変わっていく場面にぴったりです。
- not … any more
- 和訳:もう〜ではない
- 例文1:He was not hungry any more.(彼はもうおなかがすいていなかった。)
- 例文2:I’m not a baby any more.(私はもう赤ちゃんじゃないよ。)
4. pushed his way out
push(押す)と out(外へ)の間に his way(彼の道)が入ることで、「ぐいぐいと自分で道を作るようにして外へ出てきた」という力強いニュアンスが伝わります。
- pushed his way out
- 和訳:押し進んで外へ出た
- 例文:He pushed his way out.(彼はぐいぐいと押し進んで外へ出てきた。)
曜日・数・食べ物の英語が自然に身につく
『はらぺこあおむし』が英語学習に向いている理由のひとつは、基本的な英単語がたくさん出てくることです。絵を見ながら自然と語彙に触れることができます。
登場する基本英単語の例:
- 曜日:Sunday(日曜日), Monday(月曜日), Tuesday(火曜日), Wednesday(水曜日), Thursday(木曜日), Friday(金曜日), Saturday(土曜日)
- 数:one(1), two(2), three(3), four(4), five(5)
- 食べ物:apple(りんご), pear(なし), plum(すもも), strawberry(いちご), orange(オレンジ), chocolate cake(チョコレートケーキ), ice cream(アイスクリーム), pickle(ピクルス), cheese(チーズ), salami(サラミ), lollipop(ペロペロキャンディ), cherry pie(チェリーパイ), sausage(ソーセージ), cupcake(カップケーキ), watermelon(すいか)
英語を勉強しているというより、絵を見ながら遊んでいるうちに、曜日や数や食べ物の名前に触れられるのがいいところですね。読み聞かせのときは、全部を訳そうとしなくても大丈夫です。「apple はりんごだね」「one, two, three って数えてみようか」「今日は何曜日かな?」というように、日本語の中に少し英語を混ぜるだけでも、親子で楽しめます。
エリック・カール本人の読み聞かせ動画で英語のリズムを聞いてみる
英語版の雰囲気を知りたい方には、エリック・カールさん本人による読み聞かせ動画もおすすめです。文字だけで読むと少し難しく感じる英語でも、声に出して読まれると、くり返しのリズムや場面の流れがぐっと分かりやすくなります。
特に『The Very Hungry Caterpillar』は、同じ形の表現が何度も出てくる絵本です。あおむしが食べ物を探していく場面、食べてもまだおなかがすいている場面、最後に大きく変化していく場面など、声で聞くと物語のテンポがよく伝わってきます。
エリック・カールさん本人の読み聞かせでは、ゆっくりした語り口、ページをめくるような間の取り方、くり返し表現のリズム、最後の場面のやさしい余韻を感じることができます。発音を完璧にまねしようとしなくても大丈夫です。まずは動画で音の流れを聞いてから、絵本を開いてみると、英語版の世界に入りやすくなります。
親子で読む前に一度聞いておくと、「ここはゆっくり読むんだな」「この表現はくり返し出てくるんだな」と分かるので、読み聞かせの参考にもなります。
親子で読むときの声かけ例
『The Very Hungry Caterpillar』を親子で読むときは、簡単な英語の声かけを少し入れてみるのもおすすめです。
- What’s this?(これは何かな?) → It’s an apple.(りんごだね。)
- How many?(いくつあるかな?) → One, two, three!(1、2、3!)
- Is he hungry?(おなかすいてるかな?) → He is still hungry.(まだおなかがすいているね。)
- He became a butterfly!(ちょうちょになったね!)
こんなふうに、短い英語を少し混ぜるだけで、絵本の時間が英語遊びになります。もちろん、全部英語で読まなくても大丈夫です。日本語で楽しく読みながら、知っている単語だけ英語で言ってみる。それくらいの気軽さの方が、親子で長く続けやすいです。
英語版を読む前に知っておくと楽しいポイント
英語版を読むときは、次のポイントを意識すると楽しみやすいです。
- くり返しを楽しむ:『はらぺこあおむし』は、同じような表現が何度も出てきます。これは英語学習にとても向いています。一度目は聞くだけ。二度目はまねしてみる。三度目は子どもが先に言ってみる。そんなふうに、少しずつ参加できるのがくり返し表現のよさです。
- 絵を見ながら意味を想像する:英語が全部分からなくても、絵を見れば物語の流れは分かります。「これは何を食べているのかな?」「次はどうなると思う?」と話しながら読むと、英語の意味を自然に想像できます。
- 単語よりもリズムを大切にする:英語絵本は、単語をひとつひとつ覚えるためだけのものではありません。音のリズム、くり返し、ページをめくる楽しさ。そうしたものも、英語に親しむ大切な入り口です。特に『The Very Hungry Caterpillar』は、読み聞かせのリズムがとても気持ちいい絵本です。
よくある質問
Q. はらぺこあおむしの英語版は何歳から楽しめますか?
A. 英語が分からない年齢でも、絵を見ながら楽しめます。赤ちゃんや幼児なら、まずは絵とリズムを楽しむだけで十分です。曜日や数、食べ物の名前に興味が出てくる3歳前後からは、英単語にも少しずつ触れやすくなります。
Q. 英語が苦手な親でも読み聞かせできますか?
A. できます。最初から全文をきれいに読む必要はありません。知っている単語だけ声に出したり、読み聞かせ動画でリズムを聞いてから一緒に読んだりするだけでも楽しめます。
Q. 日本語版を読んでから英語版を読む方がいいですか?
A. 初めて英語絵本に触れる場合は、日本語版を読んだあとに英語版を読むと入りやすいです。物語の流れを知っていると、英語が全部分からなくても絵を見ながら内容を想像できます。
Q. 英語版と日本語版で内容は違いますか?
A. 大きな物語の流れは同じです。ただし、英語版では曜日、数、食べ物の名前、くり返し表現などを英語のリズムで楽しめます。日本語版とはまた違った音の面白さがあります。
Q. はらぺこあおむし英語版は英語学習に使えますか?
A. 使えます。特に、曜日、数、食べ物、簡単な状態表現を覚えるのに向いています。ただし、勉強用教材として使うより、親子で絵本を楽しみながら英語に触れる使い方がおすすめです。
Q. 英語版を読むときに全部訳した方がいいですか?
A. 全部訳さなくても大丈夫です。むしろ、絵を見ながら「これは apple だね」「今日は Monday だね」のように、分かる単語だけ拾っていく方が自然に楽しめます。
Q. はらぺこあおむしの英語版はプレゼントにも向いていますか?
A. 向いています。日本語版を知っている家庭にも贈りやすく、英語絵本の入門としても人気があります。小さな子には、破れにくいボードブック版が使いやすいです。
最後に:英語のリズムで味わう『はらぺこあおむし』
今回は、『はらぺこあおむし』の英語タイトル The Very Hungry Caterpillar の意味や、原文で注目したい表現、物語全体の流れを紹介しました。
『はらぺこあおむし』は、ただかわいいだけの絵本ではありません。曜日、数、食べ物、体の変化、成長。子どもが英語に親しむきっかけになる要素が、ぎゅっと詰まっています。
特に、hungry、ate through、still hungry、not … any more、pushed his way out。こうした表現を知ってから読むと、英語版の楽しさがぐっと広がります。
全文を一気に理解しようとしなくても大丈夫です。まずはタイトルの意味を知る。次に、くり返し出てくる表現を楽しむ。そして、絵を見ながら親子で声に出して読んでみる。それだけでも、『The Very Hungry Caterpillar』の世界を英語でたっぷり味わうことができます。
英語が得意でなくても大丈夫。「このあおむし、まだ hungry なんだね」そんなひと言から、親子の英語時間を始めてみてくださいね。
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